天川村周遊

2009年10月17日(土) [日帰り]

コースタイム

10:11下市口-11:20天川村洞川(散策)-13:00/14:30天川村川合「料理旅館まえひら」(昼食)-15:00天河大弁財天社-15:30みたらい渓谷-16:00/17:00みずはの湯(入浴)

天候

雨

写真

サクラライナー　近鉄あべの橋周辺は百貨店の建替え工事が進み大きく変貌していました。

洞川温泉にある陀羅尼助のお店「増谷久八商店」で葛湯を頂きました。こちらでは修行を終え下山された修験行者を労い、お店に立ち寄られた際、この葛湯とお茶そして金平糖を振舞われるそうです。とても美味かったので、すぐさまその場で葛を購入しました。

洞川温泉街を流れる清流山上川にはニジマスが元気に泳いでいます。えさはパンの耳！！橋の上から餌を投げ込むと驚くほどたくさんの魚達が現れます。

先日の台風の爪あとがこんなところにも・・・

ほら貝の音色が境内に鳴り響く大峰山龍泉寺

大峰山龍泉寺境内の紅葉もそろそろ見頃です。

幽玄な雰囲気が漂う大峰山龍泉寺境内　

女人結界門

名水百選の「ごろごろ水」

今回の旅のメインイベントである昼食を頂いた料理旅館まえひら

感想

yama8289

お店のお客様のお誘いで天川村の洞川や川合地区などの集落を中心に遊びに行ってきました。
普段は大峰登山の登山口として通過するだけで、ゆっくりと天川村の集落を散策したのは大学の時にゼミで洞川を訪れて以来数十年ぶりでしたが、新たな発見も多く楽しい山行となりました。

昼食は天川村川合にある料理旅館まえひらで名物の「だいはん料理」を頂きました。だいはん料理とは、その昔、天川村が徳川幕府の天領であった頃、川合周辺は「大門」と呼ばれていて、創業当時のまえひら旅館当主であった半四郎が「だいはん」と呼ばれ皆に親しまれ、旅人を喜ばせたい一心で山の幸、海の幸を豊富に使った料理を考案し、その後現在までまえひら旅館に受け継がれた伝統料理です。

洞川温泉街や芸能の神である「天河大弁財天」、紅葉にはまだ早いみたらい渓谷などを散策し、最後は天川薬湯センターみずはの湯で汗を流してから帰路に着きました。

天候はあいにくの雨でしたが、都会の生活を離れ久しぶりの山行！！とても充実した一日でした。