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記録ID: 4933635
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ハイキング
奥武蔵

蕨山 二十数年の歳月を経て

2022年11月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
泥助 その他4人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:53
距離
9.4km
登り
840m
下り
905m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:16
合計
5:53
10:34
132
12:46
12:47
8
12:55
13:58
21
14:19
14:20
31
14:51
14:57
25
15:22
15:22
14
15:36
15:36
11
15:47
15:52
35
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き 飯能駅から名郷:国際興業バス
帰り さわらびの湯から中央通り:国際興業バス
いずれも大変な混雑で、飯能駅〜さわらびの湯の区間は、約1時間は、すし詰め状態でした。
コース状況/
危険箇所等
特段の危険個所はありませんが、この時期落ち葉に道が埋まっておりますので、隠された罠に躓くのには要注意です。
★名郷〜蕨山
名郷からしばらく林道を進み、終点から右に沢を渡って山に入ります。そして、植林地の暗い道を、急登もこなしつつ、これから登る明るい尾根に上がりました。
尾根に出ると、緩急を繰り返しながら登っていきます。急な部分では、岩の出た登りも現れます。時折残った紅葉が美しく、また背後には武川岳や奥武蔵の山々が時々姿を表しました。蕨山の主稜線に登りついて右に曲がると、広い鞍部を経て蕨山最高点へ。折り返してベンチのある蕨山展望台のピークへと進みます。
★蕨山〜さわらびの湯
蕨山からは、少々急な斜面を降りると、あまり高度を下げないアップダウンが続きます。上の方は既に冬枯れとなっていましたが、高度を少しづつ下げていくと、紅葉も一部見られるようになりました。途中で林道を横断し、さらに尾根を進んでいきます。まだ新しい表示の道標が頻繁に現れます。金毘羅山あたりから高度を下げ始め、金毘羅新社の奥の院から植林帯の急坂を下り、さわらびの湯の前に下山しました。
その他周辺情報 今回は利用しませんでしたが、河又に「さわらびの湯」があります。
名郷バス停から、橋を渡って林道へと入っていきます。このあたり、なんとも紅葉がいい感じです。
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名郷バス停から、橋を渡って林道へと入っていきます。このあたり、なんとも紅葉がいい感じです。
登りの尾根からは、時折視界が開け、武川岳方面を見ることができました。
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登りの尾根からは、時折視界が開け、武川岳方面を見ることができました。
下りの金毘羅尾根より、蕨山を振り返ります。樹林の中の道が続きますが、冬枯れで時折視界が開けます。
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下りの金毘羅尾根より、蕨山を振り返ります。樹林の中の道が続きますが、冬枯れで時折視界が開けます。
金毘羅尾根も、尾根の上部は既に冬枯れとなっていますが、下の方に降りてくると、まだ紅葉を見ることができます。
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金毘羅尾根も、尾根の上部は既に冬枯れとなっていますが、下の方に降りてくると、まだ紅葉を見ることができます。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 地図 コンパス 計画書 カメラ

感想

先週に引き続き、かつて訪れた山のハイキング。前回は1999年10月24日のことで、二十数年前のことになります。この山の記憶は、大変快調で気分よく登ったこと。山頂が二つあったこと。そして、長い尾根の下りの最後にダム湖の湖面の光っているのが見えて、ポカポカと暖かい陽だまりハイクだったことなのですが、さて今回はどうでしょうか。

名郷からの登りは、当時さほど気にしていなかったのですが、意外と岩場があることが印象に残りました。当時はほぼ気にしていなかったと思うので、何かこう楽しみながらホイホイと歩いている若き日の姿を思い起こします。同じコースを歩いても、当時とは見方も感じ方も、微妙に違っているのでしょう。山やルートは変わっていませんが、当時あった人工物。木のベンチや標識などのいくつかは朽ち果て、確かに時の流れが有っていることを実感します。また、季節も微妙には違うのですが、それよりも木の成長とかもあって、受ける印象も微妙に変わっているのではと思いました。そして、その頃を懐かしく思い出しながらも、もう戻ることのない時の流れに、一抹の寂しさも感じるのでした。

さて、今回は行きも帰りもバスは超満員。これに立って乗っていくのはけっこう大変なことではありますが、その反面、こういった山里に向かうバスが満員であることは、田舎が寂れていく昨今では、大変すばらしいことだと思います。何かとお手軽に登ることができる奥武蔵なので、またの再訪も楽しみです。

1999年10月24日の記録
http://www.cc.rim.or.jp/~kaz/musashi/warabi.html

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