阿蘇山 (仙酔峡コース)


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 764m
- 下り
- 764m
コースタイム
天候 | 雨/曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
火山性ガスに注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
九州遠征。
前日10日に仙酔峡インフォメーションセンター駐車場で車中泊。トイレはウォシュレットも設備されていて快適。台風11号の影響が残り一晩中、風雨が止まず11日朝まで続く。
11日5:00頃、天気予報だと午前中は曇りで午後からは晴れる予報。
登山準備をはじめるが、雨は降ったり止んだり。ガスが濃く発生している。
駐車場に停車してある車の台数は5〜6台程で、皆いつ登るか待機状態でいる。
トイレの軒下で山を見ていると、地元の人らしい青年が話しかけてきた。やはり私と同じで、いつ登るか待機している。時計周りのコースが変化があり面白いらしい。反時計周りコースは遊歩道であまり面白くないそうだ。私はガスが濃く道迷いになりやすいので遊歩道の反時計周りコースに決め、雨が上がるのを待つ。7:30頃から皆が登り始めた。先ほどの青年も時計周りコースに消えていったので、私も準備を終え8:10に出発。
出発して数分でガスの中、視界は10m程、ただのガスではなく火山性ガスを含んだガスで、火山性ガスの臭も強いが、目が痛く、喉も痛い、咳も出る。上に登るほど酷くなるタオルを口に当て先を進む。火口東駅に着くと視界はゼロに近く、たまに一瞬ガス晴れる時が有りその時周辺の状況を確認する。足元が遊歩道なので迷うことはない。楢尾岳に行こうと遊歩道から離れて少し歩いたが視界はゼロに近く断念。GPSで痕跡上を歩き遊歩道に戻り中岳に向かう。途中火口東展望所から火口を覗くが期待はしていないが何も見えない。火山性ガスの濃度もより酷くタオルを口から離せない。ここから先、中岳、高岳方面は遊歩道は無くトレースも不明確でペイントマークを頼りに進む。20分も歩けば中岳山頂に着く、ガスは濃いが火山性ガスはほとんど感じない。ペイントマークを頼りに高岳に進む。途中、朝の青年とすれ違う仙酔峡尾根も火山性ガスが酷かったと言っていた。少し歩けば高岳山頂に着くが、眺望なし。仙酔峡尾根に下る途中突然ガスが晴れ青空が見える。仙酔峡尾根分岐の先の高岳東峰まで行き、仙酔峡尾根分岐に戻り、仙酔峡尾根を下る。溶岩帯の尾根で、トレースはアバウトでペイントマークを頼りに下る。転倒すれば大惨事になることは間違いない。慎重に下る。鷲ヶ峰、虎ヶ峰の険しい山容が大迫力で美しく楢尾岳もよく見える。青年の言っていた時計周りコースが面白いの意味はこの事だろう。
下山して車を見たら大変なことになっていた、白くザラザラした火山性物質が付着している。タオルに水を湿らせウインドガラスを拭き掃除したがタオルが火山性ガスの匂いで臭くてたまらずビニール袋に密封し後に廃棄処分した。
また機会があれば天気の良い日に時計周りで登りたいです。
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