初冬の燕岳 （中房温泉からピストン）

2022年11月25日(金) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,761m
• 下り: 1,744m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:08
• 休憩: 1:57
• 合計: 9:05

距離 14.1km 登り 1,761m 下り 1,763m

6:43 スタート地点
6:51 7:02 中房温泉登山口
7:31 7:33 第１ベンチ
7:56 第２ベンチ
8:24 8:34 第３ベンチ
9:03 9:06 富士見ベンチ
9:32 9:38 合戦小屋
9:53 9:59 合戦沢の頭
10:44 10:51 燕山荘
11:34 11:59 燕岳
12:35 12:58 燕山荘
13:31 13:35 合戦沢の頭
13:46 合戦小屋
14:07 14:10 富士見ベンチ
14:28 14:41 第３ベンチ
14:59 15:03 第２ベンチ
15:18 第１ベンチ
15:41 中房温泉登山口
15:48 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉下の登山者用第1駐車場に車をとめる。この季節の平日なので、6時半頃到着でまだ十分な空きあり。
中房温泉までの車道に雪や凍結はなく、今日のところはノーマルタイヤで問題ない。

コース状況／危険箇所等

今日は第3ベンチを過ぎたあたりから雪が多くなり凍結した足元が滑るので、チェーンスパイク装着。燕山荘からと下山時（第3ベンチまで）は6本爪アイゼンに交換。12本爪アイゼンやピッケルを持った人も多かった。
燕山荘直下、夏道は右を巻くが、冬道は尾根を直登する。

写真

11/25 6:45

第1駐車場。平日、朝6時半。この時間は十分空いていた。

11/25 15:45

中房温泉から登山道へ。

11/25 7:26

山麓は晩秋の装いだが、樹間から見える山は白くなっている。

11/25 8:27

第3ベンチ。このあたりから雪が出てくる。

11/25 8:47

第3ベンチを過ぎてしばらくすると、雪が多くなり凍結箇所もあるのでチェーンスパイク装着。

11/25 9:36

合戦小屋。小屋の人がベンチの雪を払っていた。

11/25 9:51

合戦小屋を過ぎ、青空が広がる。

11/25 9:57

合戦沢ノ頭で展望が開ける。大天井岳と槍ヶ岳。

11/25 9:57

前方には燕山荘から燕岳に連なる稜線。

11/25 10:31

燕山荘直下の夏道（右を巻く）は通行止め、冬道は左の尾根を直登する。

11/25 12:58

振り返ると八ヶ岳と南アルプスの間に富士山。

11/25 10:34

燕山荘直前はけっこう急登。

11/25 10:44

表銀座縦走路の向こうに大天井岳。右手の槍ヶ岳との間に穂高連峰も顔を見せるように。

11/25 10:51

槍ヶ岳を背に、夏道とは反対側から燕山荘に登り着く。

11/25 12:36

燕山荘を越えて

11/25 10:58

燕岳へ向かう。

11/25 12:27

雪をかぶったイルカ。

11/25 12:06

燕岳への登り。

11/25 11:34

雪の急斜面で足をとられて、けっこう登りにくい。

11/25 11:41

燕岳山頂に到着。前方は立山・剱岳方面。

11/25 11:42

振り向けば、大天井・穂高・槍。

11/25 11:41

立山・剱岳から後立山方面。

11/25 11:43

鹿島槍の双耳峰が美しい。

11/25 11:43

立山・剱岳。

11/25 11:55

槍ヶ岳から笠ヶ岳、双六岳あたり。

11/25 11:55

裏銀座方面の連なり。

11/25 11:56

四阿山、浅間山方面。浅間山は白い山頂部を見せている。

11/25 11:43

餓鬼岳の向こうに妙高・戸隠方面。

11/25 12:08

燕岳から燕山荘への稜線。左手遠くに、八ヶ岳・富士山・南アルプス。

11/25 13:34

合戦沢ノ頭で展望を見納め。樹林帯へ下る。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

ext_nozawa

中房温泉登山口までの林道が11月末で冬期通行止めになる。その前に比較的手軽に初冬の山を楽しむために出かけた。さすがに平日でも多くの人が登っていた。
登山道は第3ベンチを過ぎると雪が多くなり、凍結しているところもあるのでチェーンスパイクを装着。その後、6本爪アイゼンに交換。稜線付近は20〜30cmの積雪。
快晴微風であまり寒くもなく、周囲の山々の眺望をあますところなく楽しむことができた。南には槍・穂高・大天井、西には裏銀座方面の山並から立山・剣、鹿島槍をはじめとする後立山の山々、妙高・戸隠・四阿・浅間・八ヶ岳・富士山・南アルプス。
そんな展望に後ろ髪をひかれながら、往路を下山した。