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Yamareco

記録ID: 495028
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ハイキング
大雪山

大雪山〜赤、白、黒をひと巡り。山は秋の気配〜

2014年08月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.1km
登り
1,150m
下り
1,321m

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
1:35
合計
7:40
6:50
53
7:43
49
8:32
8:47
18
9:05
9
9:14
20
9:34
9:59
18
10:17
41
10:58
11:16
50
12:06
12:11
10
12:21
12:43
7
12:50
20
13:10
13:16
30
13:46
13:50
24
14:30
ゴール地点
天候 晴れなんだけどガス交じり
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
朝6:00層雲峡発、銀泉台行のバスに乗車
コース状況/
危険箇所等
特に危険なところは無い。
黒岳リフトを使わず、歩いてロープウエイまで降りたが、その道の下半分は、石が苔むしていて、濡れた状態で今日一番の危ない道だったので、リフトを使うのが正解。
その他周辺情報 登山後層雲峡では黒岳の湯に入湯。3階の露天風呂から景色を見ながらのんびりしました。内湯は2階にあります。周辺に飲食店、コンビニあり。
層雲峡の駐車場に車を停める。
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層雲峡の駐車場に車を停める。
少し曇っているのだが。
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少し曇っているのだが。
層雲峡から銀泉台へのバス。
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層雲峡から銀泉台へのバス。
銀泉台、靴を洗うスペース。
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銀泉台、靴を洗うスペース。
登山ポストは建物の中、その向こう側にトイレがある。
登山ポストは建物の中、その向こう側にトイレがある。
最初は林道跡の広い道。
最初は林道跡の広い道。
ここから山道になる。
ここから山道になる。
ちょこっと横切ったヤツ。
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ちょこっと横切ったヤツ。
秋ですね。
第一花園
第二花園
雪渓を歩く
向うにわずかに二ペソツが見える。
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向うにわずかに二ペソツが見える。
あの急登を行く。
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あの急登を行く。
もう一度急登を登り。
もう一度急登を登り。
開けてくると赤岳山頂。
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開けてくると赤岳山頂。
赤岳山頂。
白雲岳を見る。
北海岳方面。
あの空、目にしみる。
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あの空、目にしみる。
トムラウシが鎮座する。
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トムラウシが鎮座する。
北海岳への縦走路。
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北海岳への縦走路。
烏帽子岳がカッコイイ!
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烏帽子岳がカッコイイ!
白雲岳への登り。
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白雲岳への登り。
白雲岳山頂。
ガスが景色を閉ざしていく。
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ガスが景色を閉ざしていく。
気を取り直して北海岳へ。
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気を取り直して北海岳へ。
気持ち良い縦走路。
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気持ち良い縦走路。
山頂に人影が見える。
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山頂に人影が見える。
北海岳山頂
北鎮への稜線がたまらない。
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北鎮への稜線がたまらない。
黒岳へ降りて行く時に振り返ってみた。
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黒岳へ降りて行く時に振り返ってみた。
時期が時期ならお花が溢れている。
時期が時期ならお花が溢れている。
雪渓の下には川が。
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雪渓の下には川が。
一つ目の徒渉。
二つ目の徒渉。
三つめの川が案外大きくてびっくりした。
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三つめの川が案外大きくてびっくりした。
黒岳石室。
お花がこれでもかと待っている。
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お花がこれでもかと待っている。
桂月岳山頂。
一瞬見えた北海岳
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一瞬見えた北海岳
黒岳への登り。完全ガスの中。
黒岳への登り。完全ガスの中。
黒岳山頂。
入山者カウンター。
入山者カウンター。
黒岳七合目登山口
黒岳七合目登山口
黒岳七合目登山口
黒岳七合目登山口
リフトの横から降りて行く。
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リフトの横から降りて行く。
苔むした岩が、水が、滑りやすい。
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苔むした岩が、水が、滑りやすい。
ようやくリフトとロープウェイをつなぐ道に出た。
ようやくリフトとロープウェイをつなぐ道に出た。
ロープウェイ駅
ロ―プウェイ駅左下に靴洗い場がある。ありがたい(^^)/
2014年08月16日 14:16撮影 by  NEX-C3, SONY
8/16 14:16
ロ―プウェイ駅左下に靴洗い場がある。ありがたい(^^)/
撮影機器:

感想

本当はカムエクに登りたかったのだが、金曜日雨が降ったのと、週末晴れる事は無さそうなので諦めた。ただ考えると、9月以降、週末は殆ど北海道に居ないので、このままどこへも行かないのは惜しいと思い、登った事のない黒岳を選んだ。どうせならdominonさんのヤマレコで、層雲峡から銀泉台に行くバスがある事を知ったので、それを使って、縦走することにした。金曜日の夜に決めたので、軽く寝て、層雲峡を目指して車を走らせた。

朝結構冷え込んでいた。大丈夫かと思ったが、バスにとりあえず乗り込む。
銀泉台について、トイレを済まし歩き始める。最初は林道跡を行くようだ。
山道になってものんびり気分で歩く。天気は良さそうだ。青い空が眩しい。

第2花園で雪渓を少し横切る。このあたり一面のお花。最盛期はきっと見事だろう。
コマクサ平まで来ると左手には石狩岳、二ペソツも顔を出す。そして目の前に広がる
景色の雄大さに思わず笑えてくる。なんじゃこりゃと叫びたいくらい素晴らしい。
良く見ると周辺は、時期が良ければコマクサが咲き乱れているのがわかる。
行く手には急登が見えているのだが、それも楽しめそうなくらい素晴らしい景色だ。

2度急登を登り、前が開けてくると赤岳だった。山頂標識の裏の岩場に登ってみる。
ここから見える景色の雄大な事!ため息が出てしまった。一息入れ、景色を楽しんでから出発。

軽く登って下って行く途中、前方には白雲岳が。その左奥にはトムラウシが鎮座している。右手には北海岳へ向かう縦走路。ここは雲上の楽園か?途切れる事のない感動に自然と笑みが出てしまう。やっぱり素晴らしいね、大雪の山々!

ただここから急にガスが混じり始めた。白雲分岐から白雲岳に着くころには、すっかり景色は閉ざされた。しばらく待ってはみたが、結局トムラウシへ向かう稜線も、旭岳も見る事は出来なかった。

気を取り直して白雲分岐から北海岳へ稜線を行く。ここも歩いているだけで気持ち良い。途中トムラウシまで縦走すると言う大学生のグループに会った。北海岳から見た景色も素晴らしい。御鉢平を挟んで見える、北鎮岳への稜線の美しい事。めまいがしそうだ。本当に最高の景色をありがとう!北海道の大雪に乾杯。

後は黒岳へと降りて行く。ただ結構な広さの川が流れていて驚いた。このあたりも時期が時期なら凄い花の群生だ。ただガスが周りの景色を閉ざしていく。黒岳石室で一息いれて桂月岳へ。周りはすっかりガスで残念だったが、高知大学のワンゲルの方達と話し込む。台風で北海道に入るのが遅れたので、トムラウシまで行く計画を諦めて帰るらしい。無事に高知に帰ってほしいね。

石室に戻って黒岳へ。すっかりガスで20m位の視界の中、道を登っていく。ここもお花が一杯だ。黒岳の標識を写真に収め、後は一気にリフト乗り場へ降りて行った。
調子に乗ってリフトに乗らずにロープウェイ駅まで歩いたが、この道は下半分が苔むした岩と水の道で、今日の行程で最も滑りやすい道だった。一番注意しながら歩いて行った。後はロープウェイで層雲峡へ。

それにしても素晴らしい景色の連続に、本当に感動しました。これは毎年歩いても良いなと思った。
本日の撮影枚数520枚。

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コメント

素敵な稜線ですね♪
 はじめましてoto750さん。何気なく拝見したレコでしたがすっかり魅了されてしまいました。
 写真29枚目から何枚かは何度も見返して溜息です♪北海道は遠いので行けませんがこんなお山にいけるoto750さんが羨ましいです ヘ(*゚∇゚)ノ
 これからも北海道の素敵なレコを楽しみにしています^^
2014/8/16 21:35
Re: 素敵な稜線ですね♪
denemonさんコメントありがとうございます。初めて赤岳から黒岳へ縦走したのですが、本当に素晴らしい景色に、何度ため息が出たでしょうか?この雄大さは北海道ならではですね。
豊田にお住まいのようですね。アルプスが近いでしょうから、アルプスのレコを楽しみにしています。もし時間がありましたら、北海道にも来てください。その時は一声かけて下さい。高知大のワンゲル部の方は、感動のあまり、一年留年して来年も来るって言ってましたよ。
2014/8/16 21:54
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