大雪山〜赤、白、黒をひと巡り。山は秋の気配〜
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- GPS
- --:--
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,321m
コースタイム
天候 | 晴れなんだけどガス交じり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところは無い。 黒岳リフトを使わず、歩いてロープウエイまで降りたが、その道の下半分は、石が苔むしていて、濡れた状態で今日一番の危ない道だったので、リフトを使うのが正解。 |
その他周辺情報 | 登山後層雲峡では黒岳の湯に入湯。3階の露天風呂から景色を見ながらのんびりしました。内湯は2階にあります。周辺に飲食店、コンビニあり。 |
写真
感想
本当はカムエクに登りたかったのだが、金曜日雨が降ったのと、週末晴れる事は無さそうなので諦めた。ただ考えると、9月以降、週末は殆ど北海道に居ないので、このままどこへも行かないのは惜しいと思い、登った事のない黒岳を選んだ。どうせならdominonさんのヤマレコで、層雲峡から銀泉台に行くバスがある事を知ったので、それを使って、縦走することにした。金曜日の夜に決めたので、軽く寝て、層雲峡を目指して車を走らせた。
朝結構冷え込んでいた。大丈夫かと思ったが、バスにとりあえず乗り込む。
銀泉台について、トイレを済まし歩き始める。最初は林道跡を行くようだ。
山道になってものんびり気分で歩く。天気は良さそうだ。青い空が眩しい。
第2花園で雪渓を少し横切る。このあたり一面のお花。最盛期はきっと見事だろう。
コマクサ平まで来ると左手には石狩岳、二ペソツも顔を出す。そして目の前に広がる
景色の雄大さに思わず笑えてくる。なんじゃこりゃと叫びたいくらい素晴らしい。
良く見ると周辺は、時期が良ければコマクサが咲き乱れているのがわかる。
行く手には急登が見えているのだが、それも楽しめそうなくらい素晴らしい景色だ。
2度急登を登り、前が開けてくると赤岳だった。山頂標識の裏の岩場に登ってみる。
ここから見える景色の雄大な事!ため息が出てしまった。一息入れ、景色を楽しんでから出発。
軽く登って下って行く途中、前方には白雲岳が。その左奥にはトムラウシが鎮座している。右手には北海岳へ向かう縦走路。ここは雲上の楽園か?途切れる事のない感動に自然と笑みが出てしまう。やっぱり素晴らしいね、大雪の山々!
ただここから急にガスが混じり始めた。白雲分岐から白雲岳に着くころには、すっかり景色は閉ざされた。しばらく待ってはみたが、結局トムラウシへ向かう稜線も、旭岳も見る事は出来なかった。
気を取り直して白雲分岐から北海岳へ稜線を行く。ここも歩いているだけで気持ち良い。途中トムラウシまで縦走すると言う大学生のグループに会った。北海岳から見た景色も素晴らしい。御鉢平を挟んで見える、北鎮岳への稜線の美しい事。めまいがしそうだ。本当に最高の景色をありがとう!北海道の大雪に乾杯。
後は黒岳へと降りて行く。ただ結構な広さの川が流れていて驚いた。このあたりも時期が時期なら凄い花の群生だ。ただガスが周りの景色を閉ざしていく。黒岳石室で一息いれて桂月岳へ。周りはすっかりガスで残念だったが、高知大学のワンゲルの方達と話し込む。台風で北海道に入るのが遅れたので、トムラウシまで行く計画を諦めて帰るらしい。無事に高知に帰ってほしいね。
石室に戻って黒岳へ。すっかりガスで20m位の視界の中、道を登っていく。ここもお花が一杯だ。黒岳の標識を写真に収め、後は一気にリフト乗り場へ降りて行った。
調子に乗ってリフトに乗らずにロープウェイ駅まで歩いたが、この道は下半分が苔むした岩と水の道で、今日の行程で最も滑りやすい道だった。一番注意しながら歩いて行った。後はロープウェイで層雲峡へ。
それにしても素晴らしい景色の連続に、本当に感動しました。これは毎年歩いても良いなと思った。
本日の撮影枚数520枚。
はじめましてoto750さん。何気なく拝見したレコでしたがすっかり魅了されてしまいました。
写真29枚目から何枚かは何度も見返して溜息です♪北海道は遠いので行けませんがこんなお山にいけるoto750さんが羨ましいです ヘ(*゚∇゚)ノ
これからも北海道の素敵なレコを楽しみにしています^^
denemonさんコメントありがとうございます。初めて赤岳から黒岳へ縦走したのですが、本当に素晴らしい景色に、何度ため息が出たでしょうか?この雄大さは北海道ならではですね。
豊田にお住まいのようですね。アルプスが近いでしょうから、アルプスのレコを楽しみにしています。もし時間がありましたら、北海道にも来てください。その時は一声かけて下さい。高知大のワンゲル部の方は、感動のあまり、一年留年して来年も来るって言ってましたよ。
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