【西風作戦・前編】西上州のドロミテ、立岩（東立岩〜ドクロピーク〜西立岩）【丁16.0】

2022年11月27日(日) [日帰り]

• GPS: 02:12
• 距離: 5.4km
• 登り: 631m
• 下り: 631m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:16
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:31

距離 5.4km 登り 637m 下り 632m

6:31 荒船山立岩登山口（線ヶ滝登山口）
6:37 立岩分岐
7:13 鞍部
7:20 7:25 東立岩
7:36 鞍部
7:41 7:43 ドクロピーク
7:52 7:57 立岩
8:17 威怒牟機不動下降点
8:26 8:29 威怒牟畿不動滝
8:33 荒船山分岐
8:49 立岩分岐
9:02 荒船山立岩登山口（線ヶ滝登山口）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立岩登山口駐車スペース

コース状況／危険箇所等

「西上州のドロミテ」とかいう何だか凄そうな渾名に心していたが、痩せ尾根や切れ落ちている箇所はあるものの意外と難度は高く感じなかった。もちろん岩場の登りはあるのだが、所々ベンチが設置してあったりしてだれでも歩けるようにはなっているようだ。東立岩の方が難度高い。

写真

11/27 6:29

冬本番を間近に控え、積雪や路面凍結で行けなくなる前に北方を歩くだけ歩いておこうと、今年のテーマ、西上州を歩く。

11/27 6:30

荒船山まで4.2�辧�十分歩いて行ける。山行計画でもその予定。

11/27 6:51

この日の日の出時刻は6:33。最初は薄暗い森の中歩きだったが、上の方では落葉しているのと相まってパッと明るくなり、正面に立岩の姿が現れる。

11/27 6:57

補助鎖の設置してある箇所があるが、まだまだ岩場ではない。

11/27 7:03

立岩の要注意ポイントは東立岩と西立岩の鞍部への登り。

11/27 7:07

切れ落ちた岩場を登っていく。強風の吹きすさぶ音が恐怖感を煽る。

11/27 7:17

鞍部に乗って東側に進めば東立岩。痩せた岩尾根歩きと岩場ではないがよじ登り箇所があるので注意。

11/27 7:18

東立岩から西立岩

11/27 7:20

東側は二重三重に稜線が重なっている。外秩父や奥秩父の山々だろう。

11/27 7:22

西立岩の奥の特徴的な山容の岩峰は、兜岩山だろう。

11/27 7:22

南側は雲が多いが、日が昇るにつれて消えるだろう。

11/27 7:33

東立岩から戻る際、痩せた岩尾根に迷い込んだが、落ち着いてきた道を戻り、鞍部に復帰する。

11/27 7:38

ドクロピークから西立岩

11/27 7:38

ドクロピークの名の元となっている鹿の頭蓋骨。

11/27 7:46

乾燥していると思っていたら、何故か地面が濡れている。前夜、稲妻が光っていたが、雨でも降ったのだろうか。

11/27 7:47

太陽と東立岩の位置から山がだんだんとわかってきた。左の三角峰が稲含山、右奥の稜線が雁坂らへんで、真ん中の霞んでいるのが両神山。

11/27 7:49

西立岩山頂。こっちの方は岩場登りも無く、普通の山歩きのような感じ。ベンチが置かれているのも何だか長閑。

11/27 7:49

西立岩から荒船山

11/27 7:54

来年は兜岩山に行ってみたい。

11/27 7:56

奥にあるポコポコ隆起している山々も気になる。

11/27 7:56

山頂からさらに進んだ所で東側の展望もあり。

11/27 8:00

チリンチリンと後から続々と人が登ってくるのが聞こえてきたので先へ。痩せた尾根歩きもこの区間はあまり恐怖感無し。

11/27 8:02

西立岩の西側にもう一つデカい岩峰があるが、道は巻いている。

11/27 8:06

ただ、代わりにちょっとした岩峰越えがある。

11/27 8:08

朝日でシルエットのみの西立岩

11/27 8:11

西に進むにつれて岩のイメージが無くなってくる。

11/27 8:14

本来ならこのまま荒船山に向かって大周回の予定だったのだが、登っている途中から昨日食べたものが大腸に降りてきている感があったので下ることにする。

11/27 8:15

樹林帯をジグザグにグングン下っていく。

11/27 8:23

ボロリンチョのイヌムギ不動

11/27 8:23

雨だれのような滝水が降りそそいでいる。

11/27 8:25

イヌムギ不動は岩壁の中腹に鎮座。荘厳な感じは画像では出ないので、実際に観に行くのがお薦め。

11/27 8:26

東屋からは道もなだらかになる。

11/27 8:28

荒船山は来年以降の課題としよう。南牧村には他にも気になる岩峰があるし、それと合わせられれば。

11/27 8:31

静かな滝の流れ。紅葉最盛期でもあまり混まなそうだし、あと1月早く来れば良かったか。

11/27 8:34

陽光が森の中にも射し込んで明るい。

11/27 9:02

戻ってきたら、車が十台以上とまって駐車スペースがいっぱいになっていた。混まなそうといったが、やはり混むかもしれない。

11/27 9:04

登山口付近の沢で手を洗う。次訪れる際にはスッキリした気持ちで歩きとおしたいものだ。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

narodniki

最近の山行では群馬、栃木と北関東を歩いてきたので、また群馬というのはいつもだったら回避するところなのだが、12月前半は秩父夜祭など復活繋がりで埼玉を歩くこととしていること、また、画像キャプションにも書いた通り、まだ積雪も路面凍結もしていないうちに歩ける所は歩いておこうと、西上州の山々にアプローチした。
秋の空らしくよく晴れ渡った空に岩峰がよく映えていた。惜しむらくは登っている途中からだんだんと便意が下りてきて大周回ができなかったこと。
歩きやすく雰囲気も良かったので、今度は荒船山と繋ぐことを意識して、再訪することとしたい。