【西風作戦・後編】稲含山【丁14.0】

2022年11月27日(日) [日帰り]

• GPS: 01:31
• 距離: 4.3km
• 登り: 613m
• 下り: 581m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:21
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:31

距離 4.3km 登り 613m 下り 599m

10:57 秋畑稲含神社（新社殿）
11:05 一の鳥居
11:07 大ケヤキ分岐
11:17 11:18 大ケヤキ
11:26 大ケヤキ分岐
11:32 神の水
11:33 二の鳥居
11:42 11:44 秋畑稲含神社（旧社）
11:54 11:56 下仁田稲含神社
11:57 12:02 稲含山
12:04 下仁田稲含神社
12:21 茂垣峠
12:24 一の鳥居
12:28 神の池公園

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神の池公園。ここまでの道は11月30日以降工事のため完全通行止めとのこと。

コース状況／危険箇所等

難度は高くないものの岩場箇所がある。落葉が積もっていることもあり、足元注意。

写真

11/27 10:54

立岩山行が便意のため朝のうちに終わってしまったので、空いた時間で稲含山を歩くこととする。まずは山行前、稲含神社に参拝。

11/27 10:57

案内図から滲み出る歩きやすさ。ただ、ここに至るまでの道は狭く、離合したくない。山そのものよりアプローチで緊張。

11/27 10:58

茂垣峠にも車をとめられるようだが、砂利道になっているので、稲含神社上手の駐車スペースから山行開始。

11/27 11:02

意外と立派な一の鳥居

11/27 11:04

せっかくの気張らないゆるゆるハイクなので、山頂を目指す前に大ケヤキ（夫婦ケヤキ）を観に行く。

11/27 11:05

登り始めが標高1000m超で山頂までの標高差が300mくらいしかないのも心の余裕に繋がる。

11/27 11:06

東側には山容の特徴的な御荷鉾山

11/27 11:14

大ケヤキ。最初2本だった木がいつの間にか一体化して大ケヤキになったという。木も凄いが、その木を見つけ出したのも凄い。

11/27 11:26

本線に復帰して山頂を目指す。断崖の中腹で落葉も大量に積もっているので油断は禁物。

11/27 11:27

僅かに残る紅葉。1週間後にはここも真っ白になっているかも。

11/27 11:28

雨後には滝のようになりそうな沢を詰めた先が神の水。

11/27 11:30

二の鳥居は上部が壊れている。

11/27 11:34

標識も欠けているのは落石のせいだろうか。

11/27 11:39

秋畑稲含神社はボロッボロ。鳥居や神社を維持する力がもう地域に残っていないのかもしれない。と思ったのだが、登山口に造った新社殿で今後はやっていくんだな。

11/27 11:40

太太神楽も今は登山口の方でやっているのだろう。江戸時代に神社の領有を争った際には秋畑の方が勝ったそうだが、山中では下仁田側の方が手入れがよくされている。

11/27 11:41

秋畑稲含神社から稜線へは延々階段状の道が続く。

11/27 11:47

古いフェンス等が設置されているあたり、昔はもっと賑わっていたんだろうなあと思わせる。

11/27 11:48

県境トレイルも良いが、こうした地域の山を何とかして盛り立てていきたいものだ。

11/27 11:51

下仁田側の稲含神社は今も立派。

11/27 11:53

気温は昼近くで8℃。歩いているとちょっと汗ばむ程度。

11/27 11:54

下仁田稲含神社から少し歩いて岩の段々を登れば稲含山山頂到着。

11/27 11:55

稲含山から赤久縄山

11/27 11:55

八ヶ岳の全景

11/27 11:56

「航空母艦」とも形容される荒船山

11/27 11:56

浅間山と四阿山

11/27 11:57

鼻曲山、浅間隠山の奥に草津白根山

11/27 11:57

御荷鉾山から赤久縄山

11/27 11:57

上信電鉄沿線地域

11/27 11:58

榛名

11/27 11:59

南八ヶ岳ズームアップ。

11/27 11:59

上越県境稜線の向こう側は雪と雲。もう完全に真冬。

11/27 11:59

赤城と日光。いい年した壮年が立入禁止の浅間山山頂まで行ったと「武勇伝」を語っているのを不快に感じ、早々に下山する。

11/27 12:06

帰りは尾根筋で。空がとても青く、気持ちが良い。

11/27 12:08

崖側にトラロープがこれでもかというほど張られている。確かに、何かの拍子にもんどりうって転落しそうな箇所ではある。

11/27 12:09

浅間山から草津白根山の稜線と、手前には妙義山。素晴らしいとしか言いようのない光景。

11/27 12:10

草津白根山、鼻曲山、浅間隠山と妙義山

11/27 12:12

確かにひらがなの「て」の字に曲がっている。

11/27 12:14

階段状の下りを緩々と下ると、

11/27 12:17

赤鳥居。こちらの方が表参道かと思わせるほど立派な鳥居。これも下仁田側と秋畑側でそれぞれ造っているのか。秋畑側も集落は維持されているようだが。

11/27 12:18

最近のトレンド、スマホ見ながら登山への注意

11/27 12:18

茂垣峠

11/27 12:19

下るにつれて道が落ち着いてくる。

11/27 12:21

鉄塔の所で青空を仰げば、

11/27 12:21

間もなく登り始めの一の鳥居のところに戻る。

11/27 12:27

登山口に帰着。体力に自信無い人でも安心して歩けそうだ。山頂からの展望も良く、山行に興味を持ったばかりの人を引き込むのに適していると言える。

11/27 20:55

下山後、道の駅甘楽で昼食。オリジナリティあり、質量ともに満足。今度訪れる際はピザの方を食べてみたい。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

narodniki

先行した立岩山行が荒船山まで行く予定が急な便意によりショートカットされたので、スッキリした後で、サクッと歩ける所をということで、本当にサクッと歩ける稲含山へ。
下仁田〜甘楽間で一応道路は通じているようで、別に下仁田側から直接茂垣峠まで車を走らせても良かったのかもしれないが、多く歩かれている起点が甘楽側の神の池公園なので、甘楽側から。
おかげで、麓の街が織田信雄の所領だったことがわかったり、道の駅甘楽での美味しい昼食にありつけたりした。どのルートを取るかによって、その後の人生は大きく変わるという、その一端を感じた稲含山の行き帰りだった。