御前山


- GPS
- 05:59
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 984m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅8:35発〜奥多摩湖8:50着 奥10丹波行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所なし。 奥多摩三大急登という人もいる。 |
その他周辺情報 | むらキ |
写真
装備
個人装備 |
軽アイゼン マスク 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ(軍手) 防寒着 雨具(カッパ) 靴 ザック 帽子 昼ご飯 行動食 計画書 保険証 携帯 サングラス タオル トレッキングポール カメラ 携帯バッテリー サブバッグ 水1.0L 着替え(温泉後) 下山後に履き替える靴 ヘッドランプ 保温性カップ カメラ用充電ケーブル 心拍計 大多摩温泉スタンプラリー
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共同装備 |
クッカー・ストーブセット 非常食 コンパス 笛 計画書 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 熊避け鉄砲 水(味噌汁・コーヒー・予備)
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感想
さて今日は。奥多摩湖側から御前山へのハイキング登山。人によっては、奥多摩三大急登と言う人もいる。
奥多摩駅から鴨沢西行きバスに乗り、奥多摩湖バス停まで。降りてダムの上に着いてる道を歩き、対岸へ。ベンチがあるところでザックを下ろして準備体操。ストレッチ。山の会に入ってから、準備体操をしてから登ることを覚えた。これは良いことだと思う。準備を整え、さあ登山開始。
階段を登っていく。これが急登ですかと後ろから声が掛かる。いやいや。急登はこんなもんじゃないよ。高度を上げていくと、奥多摩湖が見下ろせる。と、やってきました急登。ゆっくりと登ることを覚え、さほど心拍数が上がらない。心拍数を常に見ながら、140台にならないように注意して登ってるから当たり前なんだけどね。ゆっくりと、太極拳をしてる人のように、緩慢な動きをして、体の重心がブレないように、足音は忍者のように音を立てないように。猫が歩くようにと表現することもある。アメリカインディアンが長距離を歩く歩き方だという、上半身を固定して下半身だけが動く歩き方と言ってもいい。腰に両手を当てて歩く人もいるよね。
気温があまり上がってなくて涼しく、あまり水を飲むこともなかった。
とはいえ、撮った写真を見ると、平和なところばかり。急登の写真は数少ない。これは心理的なものか。
1時間くらい登って休憩。水を飲み、甘いものタイム。山形のミルクケーキ。これ、実に旨くて。この間行動食にもらって旨いと思い、山形の会社が作ってると聞いてネットで調べて問い合わせたら、種類揃っているのは銀座のアンテナショップだと。仕事の帰りに足を伸ばして全種類ゲットしたうちの一つを振舞う。硬いミルキーって感じ。旨い。
行動再開。平和な道もあれば、再び急登もある。心拍数が一定以上に上がらないように歩くことを覚えたことが、こんなにも歩きやすくなるとは。以前来た時は、ハァハァいって、息も絶え絶えだったのに。ま、歩きつけて心肺ちょっとは強くなってるのかもしれないけど。
岩があるところでちょっと後続を待つ。ここで今日の塩分補給。ナチュラルローソンにあった、梅と塩だけを使った「梅と塩」。酸っぱいのを期待したけど、しょっぱいのが先に立つ。続いて、うどんや風一夜薬本舗しょうが飴特製辛味絶佳5。実に旨いんだなコレが。
歩いていれば、いつかは山頂に着く。次は惣岳山だった。ちょっと下って上り。なんで、いつも御前山の周辺はぬかるんでるんだろう。不思議だ。
富士山がよく見えるスポットでパチリ。先に行った2人は、ここのスポットに気づかず御前山山頂まで登ってしまったんじゃなかろうか。
で、とうちゃーく。登ってる最中は、ゴーゴー風が強かったのだけれど、山頂はさほどでもなく。あまりに風が強ければ、避難小屋まで降りてそこでお昼にしようかと思ってた。思ったほど風が強くなく、景色も良いことだし、山頂のベンチでお昼ご飯の準備。
拝島の駅構内で買ったおにぎり。コンビニのおにぎりのように、海苔はパリパリジャないけれど、人の手で握った感があるから好き。揚げなすとほうれん草の味噌汁。無印の味噌汁いいよね。旨い。続いてチョコレートと、ミルクケーキでドリップコーヒー。あぁ旨い。
そろそろ寒くなってきたし、下山するか。
ぬかるみを気をつけて降りる。分岐で、御前山避難小屋へ向かう。ここにはトイレがないと思っていたら、あった。で、連れがトイレに行きたいと言うので振り返ったら1人いない。え、どこ行った?急いで戻って登り返す。いない。焦った。どこかで滑り落ちたか?いやいや。さっきまで後ろにいたと言う。さては、分岐で付いてきたと思いこんでいたけれど、違う道に降りてしまったか。その先さらに針葉樹林へ降りていく道とも別れるところもあり。下っていったけれどもそれらしき姿はなく。登り返すと、女性ハイカーが心配して尋ねてくる。仲間の一人と逸れたことを伝えると、どんな格好をしているかと聞いてくる。うーむ。どんな格好だっけな。上は白っぽいウィンドブレーカーを羽織り、下はNorthfaceの黒いズボンを履いていたはず。両手にトレッキングポールを持ってる。そんなん全然特徴になってないやん。
親切な女性ハイカーと別れ、登り返しながら携帯で電話してみる。電波が繋がりにくい場所なのか、なかなか発信しない。と、プルループルルー。で、繋がった。どこに居るかと尋ねると、下っていると言う。いや、3人と逸れたと説明し、登り返して欲しいと頼む。繋がって良かった。あのまま行ったら、尾根を少し歩いて登り返しもあり、道が分かっていれば鋸山林道を下ることもできたろう。けれど、わかっていなければどう行動していいか迷ったろう。
待っている間が長い。電波が通じたということは、針葉樹林の方に降りたのではないだろうと思いつつ、行ったり来たり。
で、ようやく登ってくる姿が見えた。良かった。
合流して、予定コースを降りる。反省から、脚に覚えのある1人を先頭に、ぼくが殿を。最初からこうすべきだった。
1時間ほど降りたら舗装した林道に着き。後は延々降りなきゃなんない。下らない話もしながら降りる。境橋バス停に15:06までに降りたい。御前山避難小屋付近で時間を使ったから、ちょっとbehind。10分稼げばバスに間に合うだろう。逃すと40分後だし、そうなると歩いて奥多摩駅へ行くのと変わらない。足早に急ぐ。
ヤマレコアプリは近頃優秀で、次のマイルストーンの予想時刻や、下山予想時刻がわかる。ペースを保って下り、10分前に境橋バス停に着いた。下山時に追い抜いて行った女性ハイカーがバス停先頭で、ちょうどいいタイミングで降りてきましたねって感じのことを声掛けてくれた。
待っていると直にバスが来て、青い臨時便はドアを開くことなく行ってしまったけれど、その後に来た通常便は、座席に余裕があって座って乗って行けた。
奥多摩駅に着き、もえぎの湯に行っても良かったのだけれど、あそこはいつも混んでるし、狭くて洗い場を待つことも多いし。というわけで、山登る人御用達っぽい店に直接行こうとしたら、準備中の札。どうやら、先に大人数のハイカー集団が電話を入れて店を貸し切り状態にしてしまったらしく。
致し方ない。もう一軒の方に行くか。というわけで、むらキ。ここは正解だった。
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