雲取山を破線ルートで歩く（ヨモギ尾根）

2014年08月24日(日) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 26.2km
• 登り: 1,614m
• 下り: 1,602m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:26

距離 26.2km 登り 1,614m 下り 1,619m

4:43 留浦
4:49 4:50 鴨沢バス停
5:00 鴨沢西バス停
5:06 所畑バス停
5:15 お祭バス停
5:44 片倉橋
6:12 6:14 塩沢橋
7:47 7:52 奥後山
8:45 8:47 奥多摩小屋
8:54 ヨモギノ頭
9:10 9:11 小雲取山
9:21 9:22 雲取山避難小屋
9:24 9:26 雲取山
9:33 雲取山避難小屋
9:42 小雲取山
9:53 ヨモギノ頭
9:55 奥多摩小屋
10:13 ブナ坂
10:54 堂所
11:45 権現平
12:02 12:03 鴨沢バス停
12:08 留浦
12:09 ゴール地点

※衛星信号ロストのため、奥後山付近は、ログを多少加工しています。

【主な所要時間】
鴨沢―お祭り（後山林道入口）　0:27
お祭りー雲取山 4:05
雲取山―鴨沢 2:28

天候

くもりときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

留浦駐車場を利用（無料）
※鴨沢駐車場は満車のため、奥多摩駅寄りの留浦駐車場をやむなく利用

コース状況／危険箇所等

◆後山林道
　お祭からヨモギ尾根登山口（塩沢橋）まで未舗装の林道だが、意外とストレスなく歩ける。
◆ヨモギ尾根（塩沢橋〜奥多摩小屋）
　しっかり整備されており、手作り道標により、安心感たっぷりで歩ける。
◆石尾根（奥多摩小屋〜雲取山）
　人通り多く、問題あれば相談されたし。
◆登り尾根（ブナ坂から小袖乗越）
　ガレ場もちょっとあるが、人通り多く、問題なし。

その他周辺情報

後山林道は、一般車通行止め。同林道入口（「お祭り」という場所）の公道（国道４１１号）に、それなりの駐車スペースあり。ヨモギ尾根ピストン、あるいは、三条小屋利用の場合、わざわざ、鴨沢や留浦の駐車場を利用するまでもない。

写真

8/24 4:41

鴨沢の駐車場が満車だったので、奥多摩駅寄りの、留浦の駐車場を利用。

8/24 4:49

約10分歩いて、鴨沢。トイレ休憩。

8/24 5:00

後山林道入口には、公式な駐車場はないけれど、そこそこ駐車できるぞ。その1。

8/24 5:01

その2（ここは、いける）

8/24 5:03

その3

8/24 5:04

所畑。小袖乗越に車で行くには、ここから、上がって行くのだろう。

8/24 5:13

お祭り荘。ハイカーとして、もっと、利用してもいいかも？

8/24 5:15

後山林道入口。

8/24 5:16

立派な、道標。

8/24 5:43

後山林道入口（お祭り）から約30分歩くと、ゲートで、通行止めとなる。登山者の車数台が、林道脇にそこそこあったが、無理して、林道に入らない方がいいと思う（谷底落ちるぞ）。

8/24 6:12

ヨモギ尾根の入口「塩沢橋」

8/24 6:12

「塩沢橋」を渡ると、立派な、道標あり。

8/24 6:12

でも、ひも渡って、「バッテン」。三条小屋方面でないよ、と、言いたいのだろうが・・。

8/24 6:14

ヨモギ尾根方面を目指す。

8/24 6:19

塩沢橋から約7分。いよいよ、ヨモビ尾根登山口なんだ。

8/24 6:23

登山口、「手入れが行き届いている。

8/24 6:29

ヨモギ尾根は、破線ルート。でも、実際は、水源管理のため、相当、手入れが行き届いている。登山者は、その利益を享受できる。

8/24 6:49

木橋も、リニューされている。とにかく、歩きやすい。

8/24 6:49

ヒノキ林も手入れされているし、自然林がとにかく、美しい。

8/24 6:54

作業路とか、巡視路とかあるが、ポイントには、道標がしっかりしている。

8/24 7:03

石積みも、しっかり。実は、こういうところが好きである。

8/24 7:17

ヨモギ尾根を歩き始めて1時間。作業路との分岐を幾つか繰り返しても、まだまだ変化なし。

8/24 7:21

やっと、ヨモギ尾根の尾根に出た感じ。でも、樹林帯の中にいることに変わりなし。「

8/24 7:24

でも、美しい。

8/24 7:36

尾根に出れば・・・ホレ、飛龍山だぜ。

8/24 7:49

尾根に出てから、奥後山を探すが・GPSは、衛星信号ロストするし、ピーク部分を探して・・行ったり来たり・・、で、「ん？これかよ？」

8/24 7:49

出た、手作り「奥後山」。めくって、登場。これが、破線ルート。ここで、若い男性2人の登山者と、今日、初めて、出合う。
これが、破線ルートだ。

8/24 8:00

道は、しっかりしている。道迷いは、まずあり得そうももない。

8/24 8:00

前飛龍と、飛龍山。歩いたヒトだけが分かる、優越感。

8/24 8:14

8/24 8:14

ゆるい勾配だけど、遠くで、「ドンドン」聞こえてくる。自然と、歩みが速くなる。

8/24 8:17

高度が上がると、飛龍山が近くなる。

8/24 8:37

この手書き道標が、この「ヨモギ尾根」のすべて。あとは、ピンクのテープのみ。

8/24 8:37

道は、しっかりしている。

8/24 8:38

ん？お休み下さいモード？・・・右を見ると・・

8/24 8:38

おおっ・・富士山の好展望地だった。

8/24 8:38

今日、富士山に出合えると、思っていなかったので、喜んだ。

8/24 8:39

で、5秒歩くと、水場。奥多摩小屋の水場。

8/24 8:39

もう、水量十分。奥多摩小屋まで、登りで、5分。冷たいし、立ち寄ってもいい場所だな。

8/24 8:42

たくさん、咲いてました。

8/24 8:43

ようやく、石尾根に合流。

8/24 8:44

奥多摩小屋に到着。鴨沢から4時間弱。早いのか、遅いのか・・・。

8/24 8:44

石尾根になると、展望バッチリ。

8/24 8:44

富士山だぜ〜。

8/24 8:47

飛龍山だぜ〜。

8/24 8:47

9時近くだと、宿泊者やテン泊は、「ほぼ出発済」で、静かなり。

8/24 8:52

奥多摩小屋から、急坂になるが、あっと、いう間にその上に歩いてしまった。ここは・・・探すと・・・。

8/24 8:53

「ヨモギノ頭」。木の板に書いてある。ここが、ヨモギ尾根尾根の終点だということだな。でも、もう少し、体裁取ってほしい・・。

8/24 9:09

小雲取山。今日は、ラクラクだけど、富田新道を歩いたときが懐かしい・・結構、ハードだったから・・。

8/24 9:09

ん？もう、富士山は・・

8/24 9:09

もう、隠れたのか・・・。

8/24 9:10

尾根歩きだよなぁ・・

8/24 9:10

このときは、晴れてきて、快適・・。

8/24 9:10

飛龍山あたりも、良く見えた。

8/24 9:16

防火帯になっている。

8/24 9:18

雲取山まで、あと少し。

8/24 9:21

雲取山到着。富士山は、雲の中。

8/24 9:21

石尾根を撮影。

8/24 9:21

まずは、山梨県の道標。

8/24 9:22

少し歩けば、埼玉県と、東京都の道標に。

8/24 9:23

アップで一枚。

8/24 9:23

ん？東京都の「雲取山」はリニューアル？

8/24 9:23

8/24 9:23

8/24 9:24

8/24 9:24

甲斐駒ケ岳だけは、見えた。

8/24 9:28

9時半ころとなれば、登山客まばら。若い女性で、三条小屋泊の方がいた。少し話したが、「デキル」感があった。

8/24 9:29

天気が崩れる前に、歩き出す。

8/24 9:32

雲取山。この雰囲気が良い。

8/24 9:37

石尾根の最後の部分。きた人だけが、味わえる。

8/24 9:41

小雲取山。

8/24 9:41

小雲取山から、奥多摩三山が・・。今日は、ダメだな。

8/24 9:54

奥多摩小屋に戻ってきた。

8/24 9:59

少し進んで、七ツ石山。立ち寄るつもりでいたが、今日は、やめることにした。

8/24 9:59

ふつうに、見える山容。

8/24 9:59

富士山は、雲の中。

8/24 9:59

晴れたり、曇ったり。

8/24 10:05

デジカメなのに、蝶がキレイに撮れたので、アップする。その1．

8/24 10:05

その2。

8/24 10:05

その3。キレイな蝶だが、なんという名前なんだろう。

8/24 10:06

雲がだいぶ出てきた。

8/24 10:06

早く、下山しよう。

8/24 10:07

名残惜しいが・・・

8/24 10:13

ブナ坂。唐松谷林道は・・・。トレランさん、やってみな。

8/24 10:13

見上げると、ねずみいろの雲。

8/24 10:30

ヨモギ尾根を経験してしまうと・・・平凡に感じてしまう。

8/24 10:33

冬に壊れ、復旧した木橋を写真しそびれた。まぁ、いいか。

8/24 10:33

登りで使うと、ここで、必ず休む。

8/24 10:53

堂所。

8/24 11:04

少し下って、水場。

8/24 11:07

飲水は、自己責任で。

8/24 11:41

雲取山頂上から、2時間20分余りで、小袖乗越。遅いなぁ。

8/24 11:42

小袖乗越を振り返る。

8/24 11:45

舗装道路が通行止めの影響からか、車の駐車台数が少ない。

8/24 11:49

今日は、まだまだ、下る。

8/24 11:49

鴨沢まで、標高差160m程度。

8/24 11:54

おまけのハイクコース。

8/24 11:54

ここは、駐車スペースとして、使える！

8/24 11:54

一応撮影。

8/24 11:54

登山ルート。

8/24 11:57

雨は、降らなかった。

8/24 11:59

鴨沢の登山口。

8/24 12:00

鴨沢。国道411。

8/24 12:01

鴨沢に、なんか、りっぱな、お店ができていた。

8/24 12:03

ご神水が・・。

8/24 12:04

奥多摩湖。水量が多いのか、少ないのか・・。

8/24 12:08

留浦駐車場まで、戻って。
おしまい。

撮影機器：

EX-ZR200 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

MUSICA001

「大気の状態が非常に不安定で・・・」天気予報に翻弄される、今夏の山歩き。

破線ルートで、登山道が整備されているとウワサの、「ヨモギ尾根」を初めて歩くことにした。
歩いた結果。「大満足」のハイキングコースだった。歩きやすいし、静かだし・・。

雲取山は、ここ数年、にぎやかになった。
下りの際、60代女性10人のパーティーとすれ違い、道を譲ったが、仲間同士の井戸端会議に夢中で、私の存在を認識したのは、2人程度。みんな、リュックは色あせており、いわゆる「ベテラン」なんだろうけど・・・
道を譲って、「お礼」を言って欲しいとは思わないが、存在を気にしてもいいのでは？周りが見えない、山の常識が通用しないヒトと、やはり、同じ、フィールドには・・・。

山は、リフレッシュの場。ストレスがたまる、小屋泊は、私にはムリ・・・
破線ルートは、やめられない。