里山めぐり 大城山＋ZEROpoint

2022年12月10日(土) [日帰り]

• GPS: 01:39
• 距離: 3.5km
• 登り: 204m
• 下り: 194m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:53
• 休憩: 0:21
• 合計: 1:14

距離 3.5km 登り 204m 下り 203m

10:59 大城山
11:14 水晶岩交差路
11:18 チコちゃんポイント
11:27 11:46 ゼロポイント
11:50 11:51 チコちゃんポイント
11:57 11:58 水晶岩交差路
12:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「大城山展望台駐車場」にナビセット。
林道王城枝垂栗線をずっと進むとゼロポイントを示す大看板が出てきます。

写真

12/10 10:35

霧訪山から移動して辰野町にやって来ました。
日本中心のゼロポイントへ。

12/10 10:37

駐車場は砂利道を登った先にありそうですが、悪路かも…と思い手前に駐車して歩きます。

12/10 10:41

300mほど林道を歩くとT字路に当たります。
左に行くとゼロポイントです。右の大城山から先に行ってみます。

12/10 10:44

大城山頂にはすぐに到着。
芝生の広場にはベンチが置かれています。

12/10 10:44

なんと眺望の良いこと！
辰野町と中心部を流れる天竜川が一望です。

12/10 10:44

奥に見えるのは空木岳をはじめとした中央アルプスの山々。

12/10 10:49

まったく山に登った実感はありませんが…

12/10 10:50

眺めの良さは文句なし。

12/10 10:50

誰もいないし、ベンチをお借りしてオヤツ休憩。
この眺望も独占で。贅沢ですなあ。

12/10 11:03

さて、続いてはゼロポイントに向かってみましょうか。

12/10 11:04

駐車スペースの広場の奥からスタート。
距離は1キロ少しのようです。

12/10 11:05

快適なハイキングコースですが、意外と細尾根。

12/10 11:10

時折木々の間から遠くの山が望めます。

12/10 11:15

途中にある休憩ポイント。
この先からは下り坂になります。

12/10 11:16

ゼロポイントを示す案内表示は頻繁に出てきます。

12/10 11:20

どんどん谷あいを下っていきます。
こんなに降りて大丈夫？と不安感を覚え始めるころ、

12/10 11:26

残り50mの標識が出てきてホッとします。

12/10 11:27

その先にウッドデッキがありました。
道はここで行き止まり。

12/10 11:28

到着しましたゼロポイント。
東経138度00分、北緯36度00分の交点です。

12/10 11:36

でもホントにここが0で交わる場所なのか？
スマホのGPSを見ればわかるはず。

12/10 11:37

ということで、日本中心のテーブルの上で検証。

12/10 11:37

36°00′00.08″、138°00′00.08″と出ました。
秒にわずかな誤差はありますが。
正真正銘のゼロポイント、納得です(^^)

12/10 11:39

ゼロポイントから見上げた斜面の上に、「チコちゃんポイント」の標がありました。

12/10 11:39

日本の中心を主張する地は数多あり、それらの平均緯度・経度を算出するとこの地点が「中心の中心」になるんだそうな。
ゼロポイントの直近でもあり、「ここぞ真の中心」説の裏付けにもなりそうです。

12/10 12:11

元来た道を戻ってゴールです。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

感想

awa3956

霧訪山を下山後、辰野町の大城山へやってきました。
今回の目的は大城山近くにあるという「ゼロポイント」に立つこと。

”山ザックのブランド”程度の認識しかなかったゼロポイント。
緯度・経度が00分00秒で交わる地点のことを指すと知ったのは、お恥ずかしながら最近のことでした。
そんな場所が日本国内には40箇所ほどあって、その中でも辰野町のゼロポイントは日本の中心に位置する場所なんだそうな。
（辰野町HP　日本の地理的中心ゼロポイント↓）
https://www.town.tatsuno.lg.jp/gyosei/soshiki/sangyoshinkoka/kankosite/4/7/1191.html

「ここぞ日本の中心」を標ぼうする場所は数多あるようで、各地ともそれなりの根拠を示しておられるようですが、この場所は緯度・経度という数値データを根拠にしているので説得力もありそうです。

今回は希少な場所に立つことができ、そこが本当に分秒までゾロ目のゼロであることを確認出来て感無量でした。