京都一周トレイル東山コース（蹴上駅〜ケーブル比叡駅）

2022年12月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,222m
• 下り: 585m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:56

距離 15.1km 登り 1,227m 下り 598m

8:32 蹴上駅
8:35 8:36 インクライン
8:46 8:47 粟田口隧道ねじりまんぽ
8:50 蹴上駅
9:03 9:05 天岩戸
9:16 神明山
9:22 七福思案処
9:45 大日山
10:20 大文字山四つ辻
10:30 大文字山
10:49 10:57 楼門の滝
11:20 11:23 霊鑑寺
11:26 安楽寺
11:30 法然院
11:40 11:41 銀閣寺橋西詰公衆トイレ
12:27 京都一周トレイル®東山コース No.52-1
12:37 北白川仕伏町バス停
13:21 13:23 瓜生山
13:27 瓜生山 東山三十六峰
13:36 13:38 白鳥山
14:14 てん子山
14:20 掛橋石鳥居
14:36 14:38 水飲対陣跡碑
14:56 14:57 展望ベンチ
15:09 15:10 千種忠顕碑
15:28 京都一周トレイル東山最終標識

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路
6:06〜6:10 天竜川→浜松（東海道本線浜松行）190円/人
6:32〜7:55 浜松→京都（こだま763号新大阪行）7,350円/人（格安チケット）
8:07〜8:23 京都→烏丸御池→蹴上（京都地下鉄烏丸線→東西線）260円/人

帰路
15:45〜15:54 ケーブル比叡→ケーブル八瀬（叡山ケーブル）550円/人
16:15〜16:28 八瀬比叡山口→出町柳（叡山電鉄叡山本線）270円/人
・東山湯で入浴
・炭火串焼き隠家で夕食
・今出川まで徒歩で移動
19:34〜19:44 今出川→京都（京都地下鉄烏丸線）260円/人
・大垣書店京都ヨドバシ店で「京都一周トレイルマップ＆ガイド」を購入
20:59〜22:06 京都→浜松（ひかり668号東京行）7,350円/人（格安チケット）
22:12〜22:20 浜松駅→子安（遠鉄バス 9のりば 80 橋羽 中ノ町）180円/人

その他周辺情報

百万遍（出町柳駅から東へ約500m）にある昔ながらの銭湯「東山湯」で汗を流しました。銭湯なのでシャンプーや石鹸は有料です（もちろん持参すればタダ）。
夕飯はせっかくの電車登山なので出町柳駅そばの「炭火串焼き 隠家（なばりや）」で。ちょっといいお値段の居酒屋さんでしたが、鹿肉や猪肉などのジビエ串とクラフトビールが最高に美味しかった！

写真

12/11 8:26

7年前のゴール地点、蹴上（けあげ）駅から出発！

12/11 8:33

方角的にこっちかな？日向（ひむかい）大神宮への階段を上ります。

12/11 8:36

しまった、このまま進んでしまうと見たかったインクラインとねじりまんぽをスルーしてしまう！せっかく上ったけどインクラインに沿って一旦下ります。

12/11 8:41

京都には住んでいた時期もあるんですが、蹴上インクラインは初めて見ました。琵琶湖まで続くトンネルまで舟をレールに乗せて引っ張りあげてたんですね。

12/11 8:45

ねじりまんぽも通りましょう！どこが「ねじり」？…と思ってましたが、よく見たらトンネル内のレンガが斜めに積まれてる！これは施工が大変ですわ。

12/11 8:50

インクラインを上って最初のところまで戻ってきました。この「義経地蔵」は、平家の一団が誤って泥を蹴り上げてたまたますれ違った源義経の服を汚してしまい、怒った義経が9人を切り殺してしまったので、菩提を弔うために村人が作った石仏のうちの1体だとか（だから蹴上という地名に）。義経怖い！鎌倉殿の13人で菅田将暉が演じた義経もかなりヤバイ性格でしたが、本当にあんな感じだったのかも…。

12/11 8:59

蹴上で30分ぐらいグルグルしてしまいました。いよいよ東山コースの続きへGo！

12/11 9:04

日向大神宮は485〜487年頃の創建だとか。古墳時代じゃないですか！さすが京都…。

12/11 9:09

東へ向かう旧ルートと日向大神宮の境内を通過する新ルートに分岐します。今回は旧ルートで。短いけど急登。

12/11 9:17

神明山のピークを通過。

12/11 9:30

緩やかに登っていきます。

12/11 9:33

ビューポイント！

12/11 9:52

緩やかにアップダウンを繰り返します。

12/11 9:53

気持ちいいトレイル！

12/11 10:12

林道に抜けた…と思ったら横切っただけでした。再びトレイルルートへ。

12/11 10:25

ちょっと大文字山山頂へ寄り道。素晴らしい眺望！

12/11 10:32

東山トレイルのルートまで戻ってきました。ここから西へぐんぐん下ります。

12/11 10:33

トレランの人なら駆け降りていくんだろうなぁ（自分はとても無理）。

12/11 10:50

俊寛僧都忠誠之碑。藤原成親・西光・俊寛・平康頼らが平家打倒の密議をした鹿谷（ししがたに）山荘があった場所だそうです。

12/11 10:55

ぐんぐん下ります。

12/11 10:56

紅葉がきれい！

12/11 10:57

楼門の滝。

12/11 11:10

集落まで下りてきました。

12/11 11:13

ここからは舗装路です。

12/11 11:21

霊鑑寺（谷御所）。代々皇女が住職を務める尼門跡寺院だそうです。

12/11 11:24

安楽寺。後鳥羽上皇の怒りを買い死刑となった住蓮上人と安楽上人（浄土宗開祖の法然上人の弟子）の供養のために建てられたお寺だとか。

12/11 11:36

哲学の道。銀閣寺とセットで有名な観光スポットですが初めて歩きました。

12/11 12:01

ちょうど12時だったので通りがかかりの「大銀食堂」でランチ。カツとじ定食美味しかった！

12/11 12:41

北白川より再び山道へ。左の細い道が正解。

12/11 12:49

沢沿いの旧ルートと茶山・瓜生山経由の新ルートの分岐は旧ルートをチョイス。

12/11 13:22

せっかくなので瓜生山山頂にも寄り道しました。京都芸術大学は略称が瓜芸ですが（京芸だと京都市立芸術大学になっちゃうので）京都芸術大学の裏山がここなんですね。

12/11 13:25

ちょっとだけ眺望！

12/11 13:34

寄り道ピストン終了。いよいよラスボス比叡山へ向かいます。

12/11 13:41

西には京都市左京区の街が見えました。

12/11 14:20

無動寺弁天堂へ向かう参詣道の石鳥居。トレイルルートは西に下ります。

12/11 14:26

沢を越えようとしたら動物の鳴き声が！見上げると10頭近くの鹿の群れが逃げて行きました。こんな昼間に行動してるなんて。

12/11 14:37

水飲対陣跡碑。鎌倉時代、水飲と呼ばれるこの周辺で南朝軍と北朝軍が対陣したそうです。

12/11 14:52

いよいよラストの登りです。整備されてて歩きやすい。

12/11 14:57

展望ベンチからの眺望。

12/11 15:24

大きなアンテナ塔が！ということは…。

12/11 15:30

ケーブル比叡駅に到着！

12/11 15:31

東山コースはここまで。ここからは北山コースになります。続きはまた来年。

12/11 15:32

ケーブルで下山します。

12/11 15:40

割と新しめの車両でした。カッコいい。

12/11 15:56

15分ほどでケーブル八瀬駅まで下りてきました。

12/11 16:01

ケーブル八瀬駅から5分ほど歩いて叡山電鉄八瀬駅へ。レトロ。

12/11 16:30

車両もレトロ。ナンバープレートに「ノルタルジック」って書いてある。

12/11 16:39

終点出町柳駅で下車。京都大学の近くにある東山湯で汗を流しました。

12/11 19:06

今回は車ではなく新幹線なのでお酒が飲めます！炭火串焼き「隠家」さんでクラフトビールと焼き鳥を堪能。お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

装備

個人装備

フリース 長袖シャツ Tシャツ ドライレイヤー（ミレー） ロングパンツ タイツ 靴下 グローブ レインウェア 折りたたみ傘 帽子 トレランシューズ ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト チェーンスパイク

感想

きたになおき

※2022年12月の山行です。ずっとアップをサボってましたが1年遅れて投稿します。

子供と一緒に4人で京都一周トレイル東山コースの伏見稲荷から蹴上までを歩いたのが2015年11月。本当はすぐに続きのルートを歩くつもりだったのに、気付けば7年も経ってしまってました。絶対に130kmぐるっと一周繋ぎたいので、これからは毎年京都に来よう…。

というわけで前回の続き、蹴上から比叡山までを妻と2人で歩いてきました。ちなみに長男はすでに大学生で東京で一人暮らし。次男は大学受験直前なので家で留守番です。

前回の東山コース前半は半分近くが車道歩きでユルい感じでしたが、今回はトレイル多めで楽しい。経由する史跡も多いし、途中哲学の道に下りてくるので昼食もお店で食べられるし、とても楽しいルートでした。