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記録ID: 4999440
全員に公開
ハイキング
近畿

日高川町中津の飯盛山、長者ヶ峰〜立ち並ぶ風車が見える山【和歌山県】

2022年12月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:28
距離
6.3km
登り
585m
下り
588m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:01
休憩
0:21
合計
3:22
距離 6.3km 登り 589m 下り 588m
9:38
31
10:09
10:29
32
11:01
11:02
52
●コースタイム
なかつ平成の森 832 ― 飯盛山登山口 833 ― 245m三角点 842 ― 尾根に乗る 905 ― 日高川を見下ろす展望 910 ― 420m三角点 914 ― 飯盛山 928/937 ― 580mピーク 954 ― 長者ヶ峰 1008/1010 ― 展望地点 1012/1022 ― 長者ヶ峰 1024/1031 ― 580mピーク 1045 ― 飯盛山 1103 ― 420m三角点 1118 ― 日高川を見下ろす展望 1123 ― 尾根に乗る 1126 ― 245m三角点 1148 ― 飯盛山登山口 1153 ― なかつ平成の森 1154

●行動時間
03:22
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
(和歌山=なかつ平成の森)
なかつ平成の森―飯盛山―長者ヶ峰―展望地点―(往復)―なかつ平成の森
(なかつ平成の森=和歌山)

●登山口へのアクセス
○なかつ平成の森
・御坊湯浅道路の川辺インターから県道190号を東進、約1.6kmで出会う県道26号へと左折、そのまま約9km東進。中津郵便局方面へと左折して旧道に入り、郵便局の手前を左折。山道を登っていくと、終点になかつ平成の森がある
・なかつ平成の森では舗装路が終わりあずまやが現れる。さらに奥にもトイレ付きのあずまやがあるが、いずれの周囲にも数台駐車が可能。ただし、すべてクルマで埋めてもわずか数台限りと思われる。駐車無料
(いずれの記述も2022.12現在)
コース状況/
危険箇所等
○なかつ平成の森〜245m三角点
・かつての木段整備跡が残っているが荒れており、端部が浮いているような所もある
・245m三角点付近は広場になっているが、それ以外には何もない

○245m三角点〜飯盛山
・ずっと昇降が続く。概ね穏やかな山道だが、飯盛山への最後の標高差100mはロープも置かれた急斜面。落ち葉もあって歩きにくく不明瞭だが、ロープがあれば使わなくともコースガイドになる
・テープによって導かれる踏み跡をたどる。面状の傾斜地では不明瞭な箇所もある。急斜面ではロープが設置されている
・三角点の先とその先の鞍部には「飯盛山」の標示があるが、それ以降は山頂まで特段の標示はない

○飯盛山〜長者ヶ峰〜展望地点
・飯盛山までよりは緩やかに進む。こちらも、一部の急傾斜部分にロープがあるが、それも限られたもの
・長者ヶ峰から緩く下って展望地点。南面の風力発電風車が立ち並ぶ姿が見渡せる。道の終点よりも手前約10〜20mのほうがよく見える
(いずれの記述も2022.12現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・中津には道の駅がある。食事処も併設されており、丼物やうどんもある
・コンビニエンスストアは県道26号を御坊に向けて遡った日高川町川辺町まで戻らないとない

●日帰り温泉
・県道26号の道中には川辺温泉、また中津には中津温泉、更に奥には美山温泉がある
(いずれの記述も2022.12現在)
2つあるあずまやのうち奥にあるトイレ付きのものの隣に駐めました。先行者はひと組。並べました
【なかつ平成の森にて】
2022年12月11日 08:31撮影 by  ,
12/11 8:31
2つあるあずまやのうち奥にあるトイレ付きのものの隣に駐めました。先行者はひと組。並べました
【なかつ平成の森にて】
なかつ平成の森の案内標示。だいぶくたびれています
【なかつ平成の森にて】
2022年12月11日 08:32撮影 by  ,
12/11 8:32
なかつ平成の森の案内標示。だいぶくたびれています
【なかつ平成の森にて】
道自体は奥へと続きますが、行き止まりの案内があります
【なかつ平成の森にて】
2022年12月11日 08:32撮影 by  ,
12/11 8:32
道自体は奥へと続きますが、行き止まりの案内があります
【なかつ平成の森にて】
クルマで来た道を少々戻って一つ目のあずまやへ。それも通り越します
【なかつ平成の森にて】
2022年12月11日 08:33撮影 by  ,
12/11 8:33
クルマで来た道を少々戻って一つ目のあずまやへ。それも通り越します
【なかつ平成の森にて】
といっても、その20mくらい先に登山口があります
【なかつ平成の森にて】
2022年12月11日 08:33撮影 by  ,
12/11 8:33
といっても、その20mくらい先に登山口があります
【なかつ平成の森にて】
最初のうちの登り。ウバメガシなど幹回りの指して太くない木々が立ち並ぶ間を登っていきます
【なかつ平成の森〜245m三角点】
2022年12月11日 08:34撮影 by  ,
12/11 8:34
最初のうちの登り。ウバメガシなど幹回りの指して太くない木々が立ち並ぶ間を登っていきます
【なかつ平成の森〜245m三角点】
ちらほらと紅葉が残っています
【なかつ平成の森〜245m三角点】
2022年12月11日 08:35撮影 by  ,
12/11 8:35
ちらほらと紅葉が残っています
【なかつ平成の森〜245m三角点】
こう見ると結構な色づきに見えます
【なかつ平成の森〜245m三角点】
2022年12月11日 08:38撮影 by  ,
12/11 8:38
こう見ると結構な色づきに見えます
【なかつ平成の森〜245m三角点】
歩く頭上には次々に紅葉が現れます
【なかつ平成の森〜245m三角点】
2022年12月11日 08:40撮影 by  ,
12/11 8:40
歩く頭上には次々に紅葉が現れます
【なかつ平成の森〜245m三角点】
登り一段落。小さな広場になっています。三角点があるはずですが確認できませんでした
【245m三角点にて】
2022年12月11日 08:42撮影 by  ,
12/11 8:42
登り一段落。小さな広場になっています。三角点があるはずですが確認できませんでした
【245m三角点にて】
急に先の道が踏み跡状になってしまいます
【245m三角点にて】
2022年12月11日 08:42撮影 by  ,
12/11 8:42
急に先の道が踏み跡状になってしまいます
【245m三角点にて】
一応、「飯盛山」標示が現れます
【245m三角点〜飯盛山】
2022年12月11日 08:43撮影 by  ,
12/11 8:43
一応、「飯盛山」標示が現れます
【245m三角点〜飯盛山】
むしろこの辺りからは赤テープが頼りです
【245m三角点〜飯盛山】
2022年12月11日 08:45撮影 by  ,
12/11 8:45
むしろこの辺りからは赤テープが頼りです
【245m三角点〜飯盛山】
巻き道を進み、斜面をジグザグに登り、尾根に出ました
【245m三角点〜飯盛山】
2022年12月11日 09:05撮影 by  ,
12/11 9:05
巻き道を進み、斜面をジグザグに登り、尾根に出ました
【245m三角点〜飯盛山】
ようやく眺望にありつきました。
眼下には日本最長の2級河川「日高川」が見えます
【245m三角点〜飯盛山】
2022年12月11日 09:10撮影 by  ,
12/11 9:10
ようやく眺望にありつきました。
眼下には日本最長の2級河川「日高川」が見えます
【245m三角点〜飯盛山】
灌木帯ですから暗くはなりにくいのですが、乾いた土に落ち葉も多く、あまり歩かれていない道だと感じます
【245m三角点〜飯盛山】
2022年12月11日 09:18撮影 by  ,
12/11 9:18
灌木帯ですから暗くはなりにくいのですが、乾いた土に落ち葉も多く、あまり歩かれていない道だと感じます
【245m三角点〜飯盛山】
ロープが現れました。頼るかどうかは別として、テープのない区間ではロープが目印のようなものです
【245m三角点〜飯盛山】
2022年12月11日 09:23撮影 by  ,
12/11 9:23
ロープが現れました。頼るかどうかは別として、テープのない区間ではロープが目印のようなものです
【245m三角点〜飯盛山】
急斜面を登りきると、飯盛山山頂でした。眺望があるとのことでしたが、若い灌木に囲まれて、見晴らしはありません
【飯盛山山頂にて】
2022年12月11日 09:28撮影 by  ,
12/11 9:28
急斜面を登りきると、飯盛山山頂でした。眺望があるとのことでしたが、若い灌木に囲まれて、見晴らしはありません
【飯盛山山頂にて】
長者ヶ峰へと出発前に振り返って撮影
【飯盛山山頂にて】
2022年12月11日 09:30撮影 by  ,
12/11 9:30
長者ヶ峰へと出発前に振り返って撮影
【飯盛山山頂にて】
いっそう細々とした道取り。尾根も細い
【飯盛山〜長者ヶ峰】
2022年12月11日 09:46撮影 by  ,
12/11 9:46
いっそう細々とした道取り。尾根も細い
【飯盛山〜長者ヶ峰】
【飯盛山〜長者ヶ峰】
2022年12月11日 09:51撮影 by  ,
12/11 9:51
【飯盛山〜長者ヶ峰】
580mピーク付近。珍しく水平の道
【飯盛山〜長者ヶ峰】
2022年12月11日 09:58撮影 by  ,
12/11 9:58
580mピーク付近。珍しく水平の道
【飯盛山〜長者ヶ峰】
長者ヶ峰に到着。ここも見晴らしが利きません
【長者ヶ峰にて】
2022年12月11日 10:08撮影 by  ,
12/11 10:08
長者ヶ峰に到着。ここも見晴らしが利きません
【長者ヶ峰にて】
展望地点まで足を伸ばします。突き当たって少し戻ると、南側が開けていました
【長者ヶ峰展望地点にて】
2022年12月11日 10:17撮影 by  ,
12/11 10:17
展望地点まで足を伸ばします。突き当たって少し戻ると、南側が開けていました
【長者ヶ峰展望地点にて】
白馬山脈へと連なる山々には風力発電用の風車が連なります
【長者ヶ峰展望地点にて】
2022年12月11日 10:18撮影 by  ,
12/11 10:18
白馬山脈へと連なる山々には風力発電用の風車が連なります
【長者ヶ峰展望地点にて】
ちなみに展望地点のようす。このように開けた場所でも何でもなく…
【長者ヶ峰展望地点にて】
2022年12月11日 10:19撮影 by  ,
12/11 10:19
ちなみに展望地点のようす。このように開けた場所でも何でもなく…
【長者ヶ峰展望地点にて】
見えるでしょうか、この黒い動物除けネットに突き当たって終点です
【長者ヶ峰展望地点にて】
2022年12月11日 10:20撮影 by  ,
12/11 10:20
見えるでしょうか、この黒い動物除けネットに突き当たって終点です
【長者ヶ峰展望地点にて】
さらに引き返すと、もっとよく見える地点がありました
【長者ヶ峰展望地点にて】
2022年12月11日 10:21撮影
12/11 10:21
さらに引き返すと、もっとよく見える地点がありました
【長者ヶ峰展望地点にて】
長者ヶ峰まで戻りました。小休止ののち出発
【長者ヶ峰にて】
2022年12月11日 10:23撮影 by  ,
12/11 10:23
長者ヶ峰まで戻りました。小休止ののち出発
【長者ヶ峰にて】
見上げると、ずいぶん高いところにテープがあります。遠くから見えますが、そもそもどうやって取り付けたのでしょうか
【長者ヶ峰にて】
2022年12月11日 10:31撮影 by  ,
12/11 10:31
見上げると、ずいぶん高いところにテープがあります。遠くから見えますが、そもそもどうやって取り付けたのでしょうか
【長者ヶ峰にて】
飯盛山よりも山名標は多いです
【長者ヶ峰にて】
2022年12月11日 10:31撮影 by  ,
12/11 10:31
飯盛山よりも山名標は多いです
【長者ヶ峰にて】
振り返って撮影)こんな倒木も放置です。よけて歩けるレベルですが
【長者ヶ峰〜飯盛山】
2022年12月11日 10:38撮影 by  ,
12/11 10:38
振り返って撮影)こんな倒木も放置です。よけて歩けるレベルですが
【長者ヶ峰〜飯盛山】
飯盛山まで戻りました
【飯盛山にて】
2022年12月11日 11:03撮影 by  ,
12/11 11:03
飯盛山まで戻りました
【飯盛山にて】
ロープ区間を降ります。帰りは滑り落ちたくはないので、手を添えながら降りました
【飯盛山〜なかつ平成の森】
2022年12月11日 11:06撮影 by  ,
12/11 11:06
ロープ区間を降ります。帰りは滑り落ちたくはないので、手を添えながら降りました
【飯盛山〜なかつ平成の森】
420m三角点からの尾根道を着て左折し斜面下降に移る地点です。見えにくいかもしれませんが、ロープがあり、直進を防ぐようにしています。国土地理院地図では直進道があることになっています
【飯盛山〜なかつ平成の森】
2022年12月11日 11:26撮影 by  ,
12/11 11:26
420m三角点からの尾根道を着て左折し斜面下降に移る地点です。見えにくいかもしれませんが、ロープがあり、直進を防ぐようにしています。国土地理院地図では直進道があることになっています
【飯盛山〜なかつ平成の森】
245mピーク手前の鞍部にて。ここにも「飯盛山」の標示がありました。行きは気がつかず、写真右手の斜面へと取り付いてしまい、途中で回り込むように降りて本道に復しました
【飯盛山〜なかつ平成の森】
2022年12月11日 11:39撮影 by  ,
12/11 11:39
245mピーク手前の鞍部にて。ここにも「飯盛山」の標示がありました。行きは気がつかず、写真右手の斜面へと取り付いてしまい、途中で回り込むように降りて本道に復しました
【飯盛山〜なかつ平成の森】
245mピークに向けての最後の鞍部。閑かな尾根道です
【飯盛山〜なかつ平成の森】
2022年12月11日 11:44撮影 by  ,
12/11 11:44
245mピークに向けての最後の鞍部。閑かな尾根道です
【飯盛山〜なかつ平成の森】
ここも秋色
【飯盛山〜なかつ平成の森】
2022年12月11日 11:49撮影 by  ,
12/11 11:49
ここも秋色
【飯盛山〜なかつ平成の森】
オレンジ色の光が降り注ぎます
【飯盛山〜なかつ平成の森】
2022年12月11日 11:50撮影 by  ,
12/11 11:50
オレンジ色の光が降り注ぎます
【飯盛山〜なかつ平成の森】
登山口に降り立ちました
【なかつ平成の森にて】
2022年12月11日 11:53撮影 by  ,
12/11 11:53
登山口に降り立ちました
【なかつ平成の森にて】
駐車したところに戻ってきました
【なかつ平成の森にて】
2022年12月11日 11:54撮影 by  ,
12/11 11:54
駐車したところに戻ってきました
【なかつ平成の森にて】
降りてから飯盛山を振り返ります
【中津の日高川に架かる岡本橋より】
2022年12月11日 12:08撮影 by  ,
12/11 12:08
降りてから飯盛山を振り返ります
【中津の日高川に架かる岡本橋より】
坂本橋より。もっと上流の橋から見えると、飯盛山の名前通りの姿が見られるようです
【中津の日高川に架かる坂本橋より】
2022年12月11日 12:12撮影
12/11 12:12
坂本橋より。もっと上流の橋から見えると、飯盛山の名前通りの姿が見られるようです
【中津の日高川に架かる坂本橋より】
撮影機器:


感想

 今日は日高の飯盛山へ。十分に休養できていないことを踏まえて紀中の山に止めた。和歌山からであれば、そんなに遠いところではない。
 日高川町中津はかつての中津村。もちろん山の幸、川の幸にも恵まれているが、高校野球で活躍している日高高校中津分校があることでも知られる。
 登り始めると、いかにも高校球児の声と思しき元気なかけ声が聞こえてくる。見上げるとまだ秋色。盛況ではないが、紅葉がちらほらと現れ、それを通した光がオレンジ色になって差し込んでくる。
 朽ちた木段を上りきると三角点のあるピークだが、小さな広場になっているようだ。今は特段のものは認められないが、平成の森として整備された際にはハイキングコースの終点にでもなっていたのであろうか。
 そこからしばらくで「飯盛山」の標示が現れ、道は踏み跡頼みの細々としたものになる。鞍部からいきなり道を見失ったが、GPSのおかげでそれにも気がつき、すぐに本来のルートに復する。テープをしっかりと追いかけていれば大丈夫とはいえ、ちょっとの隙に見失ってしまう。
 しばらく巻き道のように斜面をへつって進み、最後は斜面をジグザグに登ると尾根筋に。これをずっと登っていくと420m三角点ピーク。三角点と二度書いたが、残念ながら三角点そのものは確認していない。地図上にはそうなっていると言うことだ。
ここまで殆ど見晴らしがない。先ほどほんのちょっとの隙間から日高川の下流側を見下ろすことができたのだが、それ以外は樹間を進むばかりだ。
 やがてロープが現れる。残る標高差100mを一気に登る。地図ではそれほどに険路とは見えないのだが、急斜面に勾配以上に落ち葉や砂地が邪魔をして歩きにくい。黄色渓谷ロープを頼りたくもないのだが、時折は当てにしつつ登っていく。とはいえ、ウバメガシなどを中心とした灌木帯でもあって、細いながらもしっかりとした樹木が多く、そちらを掴む方が安心感がある。
 帰りのほうが怖かろうと思いつつ登っていくと、山頂部。ガイド本には眺望があるようにも書いてあるのだが、残念ながら四方を灌木に囲まれている。若木が多そうなので、しばらく放置された結果、眺望を失ったということかもしれない。
 そこからも先ほどまで以上に細々とした踏み跡をたどっていく。しかし飯盛山へと一気に登ったような急斜面はなく、緩やかな昇降の内に長者ヶ峰へ。ここにも眺望は明かり取り窓くらいにしかないので、この先にある展望点まで足を伸ばす。
 展望点とはいえ、殆ど整備はされていないようだ。よくよく探すと南の眺めがある。そこからは、白馬山脈へと連なる山並みを望むことができる。その山稜には風車が立ち並んでいる。およそ日本的ではない光景に満足して折り返す。
 殆ど来た道を巻き戻すばかりの帰り道。初めてすれ違ったのは飯盛山への中間点、580mピーク付近。ただし、登り始める際にご一緒したご夫婦とは別の方だ。遅いと言われていたご夫婦はどうなったのかと思っていたら飯盛山手前でようやく遭遇した。降りてみると、クルマは一台増えて計3台。あとはあまり余地がない。小さな森林公園だ。
 帰途に御坊でうなぎでもと思ったのだが、生憎にも1時間以上の待ちとのこと。あえなく和歌山へと引き返した。
 昼には終わる小ハイキングもたまにはいいものだ。

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