サクラグチ〜鹿の楽園〜能登ケ峰を周回
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- GPS
- 08:34
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・うぐい川公園〜サクラグチ 親子登山記念の案内板が有る様に良く登られている様子で、危険な所は有りません ・サクラグチ〜横谷山(P873) 高低差の少ない尾根、東峰への登りがヤブ気味です ・横谷山〜P758 カタコシ峠への下りCo770m付近から南西方向のうぐい川へ下る尾根から外れ南方向(カタコシ峠)へ方向転換が必要。又急斜面に付き滑らない様に注意が必要です。P758への最後の登りは急傾斜です。 ・P758〜能登ケ峰 P758から下ったコルの田村川林道への分岐付近から鹿の楽園手前のCo740mピークまでは馬酔木のヤブが断続的に続きます。テープも有りますが、ヤブの隙間を探して右往左往しました。 ・能登ケ峰〜うぐい川公園 普通の登山道で危険な所は有りません |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
ストック
スパッツ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
道の駅あいの土山でIさんと待ち合わせて私の車で集合場所のうぐい川公園に向かいます。駐車場でしばらく待つとNさんの車が到着し、天気予報通り晴天の下準備後出発します。
集落を通り東側の小沢左岸の道路を少し遡り害獣防止柵を開けて右岸に渡り少し戻って杉にテープが巻き付けられた所の杣道を登りますが、Co580m付近まで登ると「鮎小PTA親子登山記念」の表示板が有り、P789手前にも同じ表示板が有る事からサクラグチは地元でも良く登られていたことが覗えます。Co700m付近まで登ると先週末からの残雪が現れて来て滑りやすくなって来ます。P789手前の表示板の有る所からは午後に辿る予定の鹿の楽園付近の草原、右手に杉に覆われた能登ケ峰がはっきりと見えて来ますが遥か彼方です。
P891(西峰)への登りは落葉に積もっている薄い残雪の急斜面で滑りやすいので立ち木に掴まりながら登ります。西峰からは樹の間越しに綿向山が目の前です。此処から横谷山までは各ピーク間の上り下りは有りますがかなり楽にはなって来ます。只Co881mピーク(東峰)への急登はヤブ気味で少し手こずる所ですが東峰のガレ場の縁に立つと鈴鹿南部の宮指路岳から仙ヶ岳への稜線が目の前に広がってきます。眼下にはこれから辿るカタコシ峠からP758への尾根が見えていますがカタコシ 峠への尾根は急傾斜の様です。横谷山までで尾根が南西から南東へ屈曲したピークには鈴鹿スカイラインの深山橋への分岐がありテープで方向を示しており、横谷山には猪足谷への道標も有り、要所要所にはきちんとした印が有ります。
横谷山からカタコシ峠への下りは初めは緩やかですが最後の尾根から山腹へ方向を変える所でうぐい川へ下降するテープに導かれて下りかけますが誤りに気付き慌てて修正します。カタコシ峠からはP758までは右手の樹間越しにサクラグチの各ピ-クを見ながら登りますが、最後の登りは本日1番の急登で手足をフルに使い木を掴んで体を引きあげます。登り着いたP758は樹林に囲まれて展望もなく曇天で日も射さず寒いですが先程の急登で使い果たしたエネルギ−を補給すべく昼食にします。
P758から少し下り田村川林道への分岐付近からの広い尾根には馬酔木の灌木が生い茂り、所々ポッカリと開けた空間は有るのですが概ね生い茂った馬酔木の間をテープを拾って右往左往しながらP696は巻いて進み、鹿の楽園手前のCo740mピークまで登ると此処にもうぐい川へ下降する尾根へのテープが有ります。
北側のなだらかな尾根はススキに覆われた草原状の尾根で鹿の楽園と呼ばれている様ですが、名前の由来が気になり帰宅後調べて見るとススキは鹿の不嗜好性植物と分類されては居るようです(嫌いなススキに覆われた所が鹿の楽園?)が最近は他に食べる物が無くなってススキの新芽を食べてススキ原が激減した所も有る様です。
本日最後の能登ケ峰は桧林に囲まれた広いピークで集合写真を撮った後はのんびりと下り桜並木のうぐい側の堤防を歩き公園の駐車場に到着。もう少し雪が有れば良かったのですがほぼ予定通りに歩けました。お疲れ様。
コメント
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本格的な山行は約1年振りだったので完歩出来るのか?心配でした。
本コースはアップダウンがきつく、中途半端な積雪で相当足に力が入ったせいか?下山直後の下りでやはり右ひざを痛めながらも何とか下山出来て良かったです。
これからが本格的な雪山シーズンですね!
来年も色んな山域へのお誘いお待ちしておりますので、宜しくお願い致します。
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