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Yamareco

記録ID: 502780
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

摩耶山 倉沢口(御宝前コース〜中道コース)

2014年08月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:54
距離
5.2km
登り
928m
下り
918m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:43
合計
6:54
距離 5.2km 登り 928m 下り 928m
6:51
71
スタート地点
8:02
8:12
84
御宝前コース分岐
9:36
9:40
74
ソリクラコース合流点
10:54
11:18
82
12:40
12:45
17
ソリクラコース分岐
13:02
43
御宝前コース分岐
13:45
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
倉沢登山口に10台程度駐車できる
コース状況/
危険箇所等
急坂にロープやハシゴが整備されている。トラバースは高度感があり緊張する。過去に死亡事故も起きているので慎重に行動したい。
県道の案内標識
2014年08月31日 06:03撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 6:03
県道の案内標識
登山口
2014年08月31日 06:28撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 6:28
登山口
御払所
2014年08月31日 06:58撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 6:58
御払所
一の休
2014年08月31日 07:11撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 7:11
一の休
二の休
2014年08月31日 07:17撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 7:17
二の休
三の休にあるコース案内
2014年08月31日 07:29撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 7:29
三の休にあるコース案内
山頂が見える
2014年08月31日 07:29撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 7:29
山頂が見える
ロープとハシゴ
2014年08月31日 07:44撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 7:44
ロープとハシゴ
慶月坂
2014年08月31日 07:49撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 7:49
慶月坂
御宝前コース分岐
2014年08月31日 08:03撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 8:03
御宝前コース分岐
2014年08月31日 08:11撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 8:11
沢に降りたら頭上にテープが付いている
2014年08月31日 08:21撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 8:21
沢に降りたら頭上にテープが付いている
少しの距離だが沢登り
2014年08月31日 08:22撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/31 8:22
少しの距離だが沢登り
御蔵神洞
2014年08月31日 08:51撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 8:51
御蔵神洞
ハシゴは下部が固定されていないので不安定
2014年08月31日 08:59撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 8:59
ハシゴは下部が固定されていないので不安定
岩場のトラバース
2014年08月31日 09:08撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 9:08
岩場のトラバース
更にトラバースが続く
2014年08月31日 09:12撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 9:12
更にトラバースが続く
トラバースを振り返る。後方は月山。
2014年08月31日 09:15撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/31 9:15
トラバースを振り返る。後方は月山。
ソリクラコースと合流する
2014年08月31日 09:36撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 9:36
ソリクラコースと合流する
槍ヶ峰・鉾ヶ峰
2014年08月31日 09:36撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/31 9:36
槍ヶ峰・鉾ヶ峰
ブナ休場
2014年08月31日 10:07撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 10:07
ブナ休場
槍ヶ峰・鉾ヶ峰
2014年08月31日 10:07撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/31 10:07
槍ヶ峰・鉾ヶ峰
岩場のトラバース
2014年08月31日 10:33撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 10:33
岩場のトラバース
山頂到着
2014年08月31日 10:54撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 10:54
山頂到着
後から同じコースを登ってきた方にシャッターを押してもらう
2014年08月31日 11:06撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/31 11:06
後から同じコースを登ってきた方にシャッターを押してもらう
鞍沢口下山口
2014年08月31日 11:21撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 11:21
鞍沢口下山口
この沢を下ってきた
2014年08月31日 11:43撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 11:43
この沢を下ってきた
トラバースしてから登って尾根に出る。登りの時に尾根をそのまま上らないようにテープがある。
2014年08月31日 12:01撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 12:01
トラバースしてから登って尾根に出る。登りの時に尾根をそのまま上らないようにテープがある。
2014年08月31日 12:10撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 12:10
ソリクラの岩壁
2014年08月31日 12:10撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 12:10
ソリクラの岩壁
掛図岩を越える
2014年08月31日 12:28撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 12:28
掛図岩を越える
ソリクラコース分岐。雨具を着ける。雷が鳴りだした。
2014年08月31日 12:41撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/31 12:41
ソリクラコース分岐。雨具を着ける。雷が鳴りだした。
御宝前コース分岐。ここから下は登りと同じコース。
2014年08月31日 13:02撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 13:02
御宝前コース分岐。ここから下は登りと同じコース。

感想

 摩耶山には今まで4回登った。その内3回は西側の越沢からのコースで、東側の倉沢からは1度だけだ。1984.8.26に摩耶沢の沢登りで御宝前コースに合流し、山頂を経由して中道コースを下山したもので、それ以来30年ぶりになる。
 山形を出て、山形北ICから月山ICまで高速を使い、月山道を経て下名川で左折して大鳥池に向かう道に入り、倉沢集落の摩耶山への案内板から右折して、林道を登山口まで入る。登山口には10台くらいは駐車できそうだ。コンビニで買ってきた朝食を食べてから出発。
 登山口から沢の上流に向かう登山道に入り、なだらかに山腹を登るとブナの木がある「御払所」から尾根になる。ブナ林の中、一の休・二の休と進み、最初のロープを越えた三の休にはコースの略図が表示してあり、山頂部が見える。ここからは急坂になり、ロープやハシゴが続く。慶月坂を経て、御宝前コースと中道コースの分岐に出る。最初の休憩。
 分岐からすぐにハシゴを下り、さらに足場の悪い下りで摩耶沢に出る。沢を下らないようにテープが渡してある。ここから少しの区間、沢登りだ。濡れた岩は滑りやすく注意を要する。さらに急坂の登りになり、岩が積み重なった「御蔵神洞」にでる。この上ではハシゴの下が固定されていなくて不安定な登りや、岩場のトラバースもあり「結神」を経てソリクラコースの合流点に着く。御宝前分岐には、山頂まで90分と書いてあったが、ここまですでに90分かかっているのに、さらに山頂まで60分と表示されている。歳のせいか自分のペースも遅くなったものだ。
なおも急坂が続き「ブナ休場」で一息つける。まだロープに頼っての登りが続き、地図の道よりかなり上部でソリクラの岩壁のトラバースになる。トラバースを終えるとまたロープに頼っての登りでようやく山頂の稜線に出て、越沢からの道を合わせて間もなく山頂に着く。鳥海、月山は雲の中だが、周囲を見渡して昼食にする。食事中に一人が登って来た。自分と同じコースということだ。写真を取りあう。南に鉾ヶ峰・槍ヶ峰が見えるが、山頂に標識では、中の峰・奥摩耶山となっていた。
 頂上のすぐ南の「倉沢下山口」標識から東に下り、間もなく「鉾ヶ峰」との鞍部だ。鉾ヶ峰にも踏み跡があり、登りたいと思ったが、天気が下り坂のようなので諦めて下る。ここで山頂で会った方に追い越された。崩れやすい小沢をロープに頼って下り、山腹へのトラバースを経て登り、尾根に出る。少し先の尾根筋に「賀須伊峰」の標識があり、その先で左に下るようだが、直進する切り開きがあるので少し登る。山頂部が見えるだけで行き止まりだ。戻ってロープをつかんでの下りを経てまた尾根に戻ると前方に岩場があり、「掛図岩」だ。岩を越えて左の山腹に下りまた尾根に戻る。雨が降り出して来た。最初は気にしないで歩いていたが、だんだん強い雨になりソリクラコースの分岐で雨具をつける。雨にかすんでいるが、北側の岩壁に登ったコースが見える。雨はだんだん激しくなり、雷も鳴りだした。樹林帯に入ったので大丈夫だろうと下り続け、御宝前コース分岐で登りのコースに合流する。慶月坂、三の休、二の休、一の休と急いで下り続け、登山口に戻る。
 登り、下りともコースは整備されていて迷う心配はないが、ロープやハシゴに頼る急坂や岩場のトラバースなどがあり難路といえるだろう。

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