1年ぶりの書策新道

2014年09月03日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.4km
• 登り: 858m
• 下り: 843m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:43

9:22 スタート地点
10:21 10:30 水無川本谷
10:47 書策新道分岐
12:52 13:00 書策小屋跡地
13:50 政次郎ノ頭
15:05 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸川林道で戸沢山荘前の河原に駐車、ヘリでどこかに材木を荷揚げするためのトラックとユニックが2台先行しました。駐車スペースには4-5台の先行車有り。

コース状況／危険箇所等

このコースはトラバース部分が多く、支沢の源頭部を渡るところが崩落していますが、以前にくらべると、踏み跡がつけられており、それほど危険は感じられませんでした。（ただし、このルートは本谷及びセドノ沢付近で道迷いが良くあり、立ち入り禁止看板とテープがありますので、良くルートを知った人以外は入らないでください。）

その他周辺情報

書策小屋跡から政次郎ノ頭が荒れていますので注意。

写真

9/3 20:08

トイレの横から上に上がり、鉄の橋を渡ります。

9/3 20:08

山火事用心の垂れ幕の向側から進みます。

9/3 20:07

沢に降りないようにテープが張られています。その向こうから沢に降りると、

9/3 20:07

この階段を上ると、

9/3 20:06

源治郎沢入口の道標があるのだが、無くなっていた。左の尾根に乗ります。

9/3 20:05

立ち入り禁止の看板とテープがあります。すぐにジグザグに尾根を登ります。

9/3 20:04

ジグザグを過ぎるとトラバースになります。ここは直進します。すぐに尾根のジグザグ道になります。

9/3 20:03

ジグザグ道を抜けると、道に比較的大きな石が出てきて、トラバース道へ直進します。左の尾根に乗ると源治郎尾根で、花立の約50m上方に出ます。

9/3 20:01

右に水無本谷の沢をみてトラバースになります。

9/3 20:01

途中に大きな岩が出てきて、誰かがつっかえ棒で落ちるのを防いで？？います。

9/3 20:00

こんな感じの支沢の源頭をいくつも超えます。

9/3 20:00

少し開けたところに来ます。

9/3 20:00

ここは左に曲がり、ジグザグに尾根を登ります。直進は沢に落ちます。

9/3 19:59

またトラバースになり、丸木橋になります。左を通過できます。丸太を通りたいなら一番太い木を伝います。左の取っ手はぐらぐらです。

9/3 19:58

ロープがあるトラバースです。

9/3 19:58

右に本谷のF4が見えて来ます。

9/3 19:58

F4に続くF5です。

9/3 19:57

丈夫な丸木の橋です。これは安心ですが左のロープをつかんで渡ってください。

9/3 19:57

かなりの崩壊地ですが、踏み跡ができており、それほど難しくはありませんが慎重に。

9/3 19:57

崩壊地を過ぎると本谷の沢と書策新道が交差します。水量はそれほどありません。

9/3 19:56

ロープの見える左岸を上がって行きます。

9/3 19:56

左に石積が見えます。

9/3 19:54

このテープの所は左に鋭角に曲がります。

9/3 19:54

少し登るとテープが見えてきます。右方向が書策で、直進はホソノノ尾根で木ノ又小屋へ行きます。

9/3 19:52

この丸木は渡れないので、上を巻きます。ロープが張られていますので難しくありません。

9/3 19:51

すぐにセドノ沢に着きます。

9/3 19:51

右岸を登ると、白竜の滝です。

9/3 19:49

ホトトギスの集合です。

9/3 19:47

これは何かな？　テンニンソウまたはオオマルバノテンニンソウの蕾みたいです。これから花が咲くみたいです。

9/3 19:47

白竜の滝の落ち口に登ると鉱山跡で、そこでランチ休憩した後、沢に降りて二俣になるところの右岸を上ると、もう一つ鉱山跡が出てきました。これは初めてみました。

9/3 19:47

書策は再び沢に降りて、右股の左岸を上ります。ペットボトルの案内があります。

9/3 19:46

しばらくジグザグに登ると、古い道標が出てきました。見覚えないな！（なんて書いてるか読めません）

9/3 19:46

開けてきました。政次郎尾根の向こうに三ノ塔が見えます。

9/3 19:46

ツルニンジンの蕾です。

9/3 19:45

その向こうに開きかけのツルニンジンの花です。

9/3 19:45

ロープが出てきて、最後の登りです。

9/3 19:45

ここにもテープがあります。これまでセドノ沢から書策小屋跡までは一気に登れたのですが、今日はとても疲れました。

9/3 19:45

小屋跡のベンチで休憩して、行者ヶ岳手前まで行きます。

9/3 19:44

きれいなビランジが崖に咲いています。

9/3 19:40

その2

9/3 19:40

ここから戻って、政次郎ノ頭から戸沢におります。

9/3 19:39

ここから降ります。

9/3 19:39

政次郎尾根からは行者ヶ岳の鎖場がよく見えます。

9/3 19:39

秋の紅葉シーズンの週末には、この鎖場は混むでしょうね。

9/3 19:38

戸沢に降りて来ました。

9/3 19:38

道標を見ると、このルートは政次郎林道って言うのですね。

9/3 19:49

以下は、書策新道で出会ったサガミジョウロウホトトギスです。

9/3 19:49

9/3 19:48

9/3 19:48

9/3 19:43

以下は行者ヶ岳付近で見かけたサガミジョウロウホトトギスです。

9/3 19:43

9/3 19:42

9/3 19:41

9/3 19:50

9/3 19:41

9/3 19:40

撮影機器：

DMC-TZ35 Panasonic

装備

備考

ヒル１匹がスパッツの中に入っていましたが、レギンスを穿いていたので食いつかれませんでした。

感想

old-diver

書策新道は秋が好きですが、いつもこの時期にサガミジョウロウホトトギスを確認するために登ります。書策新道中のサガミジョウロウホトトギスはそれほどたくさん咲いているわけではなく、また花は周りの景色のとけ込んで探しにくいです。今年は少し咲くのが遅いようです。行者付近のサガミジョウロウホトトギスの方がたくさん株はあるようです。ここはよく知られているらしく、花を見たり撮影するための踏み跡が結構見られました。
（注意）書策新道は水無本谷とセドノ沢の二つの沢を渡る際に、道迷いが多いので、一応立ち入り禁止になっています。

コメント

ずっぴー

大変、参考になりました。
old-diver さんの、この記事を元に、12/7、印刷して写真を見ながら書策新道に挑戦してきました。写真やコメントが的確で迷わずに済みました。情報ありがとうございました。

old-diver

Re: 大変、参考になりました。
お役に立てて幸いです。９月初旬にサガミジョウロウホトトギスが咲く時期も良いです。（多少ヒルがいますが、セドノ沢を横切らずにそのまま上に、急なゴーロを50mほど上がると、たくさん見られます。急でちょっと怖いですが。）
源治郎尾根も良いです。見晴らし抜群の上の草原からトビを見るのが好きです。

ずっぴー

Re[2]: 大変、参考になりました。
源次郎尾根の情報ありがとうございます。まだまだ無限に楽しそうなルートがあるのですね。old-diver さんの過去ログ見ると、私の目指すところと同じようなコース取りのようなので、また過去ログを参考にさせてください。（よく見ると、昨年もコメント差し上げていましたね）よろしくお願いします。