信貴山・高安山（寅年が終わらぬうちに）

2022年12月30日(金) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 13.4km
• 登り: 665m
• 下り: 684m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:54

9:59 王寺駅
10:16 10:17 信貴山下駅
10:47 10:47 信貴山バス停
11:08 11:10 朝護孫子寺
11:30 11:50 信貴山
12:30 12:30 高安山
12:32 12:32 高安山気象レーダー観測所
12:36 12:36 おお道分岐
12:42 12:55 高安山駅
12:57 12:57 おお道分岐
13:05 13:05 藤棚休憩所
13:12 13:14 おおみち越登山口
13:25 13:26 信貴山口駅
13:53 高安駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

【起点】JR大和路線・王寺駅
【終点】近鉄大阪線・高安駅

写真

12/30 10:10

王寺駅から歩き始め、大和側を渡ります。

12/30 10:15

信貴山下駅の駅前には、かつてここから信貴山駅に伸びていた東信貴鋼索線の車両が保存されています。

12/30 10:37

枕木が残る旧軌道敷を進みます。

12/30 10:56

今はバス乗り場となっている旧信貴山駅からしばらく進むと仁王門に差し掛かり、朝護孫子寺の境内へ。

12/30 10:59

寅の年、寅の日、寅の刻に毘沙門天を感得した聖徳太子が創建し、虎にゆかりのあるお寺として知られる朝護孫子寺。境内の至るところで張り子の虎を見かけますが、とりわけ「世界一福寅」はデカい。

12/30 10:58

世界一福寅の頭上に、朱塗りの欄干を巡らせた本堂を仰ぎ見ます。

12/30 11:07

虎模様の郵便ポストの上にも張り子の虎。

12/30 11:14

本堂に進んでから、

12/30 11:20

多宝塔の脇から空鉢護法堂に続く石段の道に進みます。

12/30 11:34

途中で雌嶽に立ち寄ってから石段を登り切ると、空鉢護法堂が鎮座する雄嶽頂上へ。

12/30 11:34

南側の眺めがよく、二上山、大和葛城山、金剛山が折り重なる様子が見て取れます。

12/30 11:39

ここでアマビエが登場。アマビエ30号、アマビエ33号と小アマビエのトリオで疫病退散を祈願します。

12/30 11:35

信貴山の山頂一帯は松永久秀の居城、信貴山城址。天正年間に信長に叛旗を翻した久秀が敗れて廃城となるまで、大和支配の拠点となったお城です。雄嶽頂上には天守があり、

12/30 11:59

雄嶽から北側に張り出した尾根には、曲輪群が幾つも連なり壮観です。

12/30 12:01

松永屋敷跡に向かいます。自爆した久秀と運命をともにした伝説の茶器「古天明平蜘蛛」の破片を探しますが、見つけられませんでした。平蜘蛛ぬいぐるみで我慢するしかなさそうです。

12/30 12:25

続いて高安山へと向かいます。平坦な道を辿って辿り着いた頂上は見通しも利かず、三角点が置かれただけの小ぢんまりとした頂上で、足早に後にします。

12/30 12:31

サザンカを見かけながらしばらく先に進み、気象レーダーや開運橋を過ぎると、

12/30 12:40

近鉄西信貴鋼索線の高安山駅に達します。すぐ近くには東屋のある展望台があって、大阪都心の高層ビル群が手に取るように見渡せます。

12/30 12:42

素晴らしい眺望を前に、アマビエたちが再び登場。東屋でお昼の時間とします。

12/30 13:04

開運橋まで戻ると、「おおみち」で下山します。落葉が積もって滑りやすい足下に気を払いながら下っていくと、頭上には紅葉や、

12/30 13:05

黄葉がちらほら。これが本年最後の紅葉狩りとなりそうです。

12/30 13:25

信貴山口駅まで下りてきました。そのまま歩いて高安駅へ向かいます。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　2022年も残すところあと2日。同じネコ科ということでキティさんにとっても馴染み深い寅年が終わらぬうちに、虎にゆかりのあるお寺として知られる朝護孫子寺や、信貴山城址目当てに、信貴山と高安山を訪れました。