立山
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- GPS
- 05:20
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 440m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
2日目:みくりが池温泉7:00・・・一ノ越8:30・・・東一ノ越9:50〜10:20・・・タンボ平・・・黒部平10:45・・・黒部湖12:00〜13:05=扇沢13:20
天候 | 1日目:雪、雨、霧、強風 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
ファイル |
非公開
5047.xls
計画書
(更新時刻:2011/05/12 05:00) |
写真
感想
1日目:
前夜大町某所で仮眠後、早朝都内発のメンバーと扇沢で合流。
GW等と異なり、8時過ぎのトロリーバスーの混雑度はさほどでもない。
天気予報では、土日はいずれも晴れで、期待してトロリーバスに乗り込む。
黒部ダムを歩いて、ケーブルカーに乗り換え、黒部平にあがる。
黒部平から大観峰に向かうロープウェイからは明日降りてくる予定の東一
ノ越からタンボ平への大斜面が見えたが、雨が降った跡が幾重にも筋状に
走っていて、快適に滑り降りられるかどうか、やや不安になる。また、
雄山周辺の上層の雲は厚くかかり流れも早く、上空は強い風が吹いている
のがわかる。
予定の時間通り室堂に到着。天気は快晴とはいいがたく、曇りからやや
悪化傾向にある。早速スキーを履き、今日の宿泊予定のみくりが池温泉に
向かう。みくりが池温泉に着く頃には、天候はさらに悪化し、霧のため
視界不良、雪面もカリカリに凍結している。みくりが池温泉の食堂で
天候回復を期待して待つが、その内風雨も強くなったので、安全を期して
初日の滑降は中止とする。中止と決まれば、早速温泉に入り、真昼間から
生ビール、焼酎、ワイン、日本酒と各自持ち込んだ酒を酌み交わし、夕食
の時間まで食堂と部屋で過去のスキー山行を振り返り話が弾む。前夜寝
不足の人も多く、夕食後は、飲み疲れ、話疲れのため、明日の天候回復に
期待して早々に眠りにつく。
2日目:
5時に起きて外を見ると、見事雲ひとつない快晴!!雷鳥沢、奥大日岳、
雷鳥沢、剣岳、立山三山、浄土山など360度の大展望。早々に朝食を済ませ
シールをつけて、予定通り、一ノ越に向けて、みくりが温泉を出発。
一ノ越までは、約300mのシール登高。一ノ越直下の凍結した急斜面では、
やや苦労した者もいたが、順調に1:30で到着。反対側の御山谷側の大斜
面が大きく、滑り込みたくなる誘惑に駆られるが、今日の目的は、東一ノ越
から黒部平への滑降のため、東一ノ越方面へ向けてトラバース気味に
滑降開始。ところどころ、雪が付いていない箇所もあり、急斜面の雪渓の
トラバースは滑落の危険があり、何度かスキーの脱着を繰返し、1:20で
東一ノ越に到着。やっと本日のメインイベントである、タンボ平を目に
することができた。早朝に登り始めたときはクラストしていた雪質も
ほどよく緩み、ザラメ状の快適な斜面となっていた。
ここから、黒部平まで一気に700mくらいの標高差を各自思い思いの
シュプールで快適に滑降する。25分で黒部平着。ここからは方向を変えて
樹林帯の尾根を黒部湖まで滑降するが、予定した尾根ルートは下部では
雪が溶けていてたどることができず、急斜面の沢筋に降りて、黒部湖
沿いの遊歩道に到着。今日の全滑降は終了した。
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