霧の大台ヶ原（霧と人の温かみに触れた2日間）

2014年09月03日(水) ~ 2014年09月04日(木)

• GPS: 10:03
• 距離: 18.0km
• 登り: 982m
• 下り: 1,002m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:50

距離 8.9km 登り 517m 下り 515m

8:05 大台ケ原駐車場
9:05 9:29 大台ヶ原山
10:30 10:31 尾鷲辻
10:48 牛石ヶ原
10:52 大蛇��分岐
11:05 11:20 大蛇��
11:28 大蛇��分岐
12:01 12:12 シオカラ谷吊橋
12:55 大台ケ原駐車場

2日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:48

距離 9.1km 登り 490m 下り 489m

8:56 大台ケ原駐車場
9:23 9:29 ナゴヤ谷出合
10:12 10:16 七ツ池
11:21 開拓分岐
11:40 12:04 展望台
12:17 開拓分岐
13:43 大台ケ原駐車場
13:44

天候

9/3　霧・霧雨
9/4　霧・一時小雨　下山後一時大雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ビジターセンター駐車場に2泊（ホテルプレマシー）

コース状況／危険箇所等

東大台ケ原：危険な個所は有りません
西大台ケ原：特に危険な個所は有りませんが、30人/日の入山規制がありますので事前申請、レクチャー受講が必要。
　

その他周辺情報

★温泉は
　　�‐緞迷鴫浩堯別�師湯）￥500-　＊火曜日休み
　　�⊂�処温泉　￥700　＊営業時間が変更されることがあるらしく
　　行く前に電話で確認した方が良さそうです。
★道の駅：上北村にあります。

写真

9/3 6:17

9/3 霧が濃くて何処が登山口かも解らない状況・・
（昨日から前泊した）

9/3 8:02

岡山の5人の方は「西大台へ・・」。
この霧で一人ではヤバイ・・？ガスが晴れるのをひたすら待っていると救世主現る！

9/3 8:03

前泊し写真を撮りにこられていたNAさんが「日出ケ岳」までならご一緒しましょうか・」と声をかけていただきました。助かりました。

9/3 8:06

喜寿のNAさん。カメラバッグも結構重たそうです。
こんな整備された道なら迷う事もなさそうです。

9/3 8:09

鹿対策用のトレンチ？で、人は通過できます。これなら柵戸を開け閉めしなくても大丈夫です。

9/3 8:35

笹が繁茂していますが、これはこれで綺麗ですが・・。

9/3 8:50

9/3 8:54

「海が見える」とありますが・・。何も見えません（笑）

9/3 9:03

日出ヶ岳の展望台が微かに見えます。

9/3 9:07

今日は三角点にタッチ！

9/3 9:18

NAさんに撮って貰いました。カメラについても話を聞けて参考になりました。NAさんお世話になりました。
ここでお別れして一人で予定の東大台周回コースを進みます。

9/3 9:28

日本屈指の豪雨の山の説明

9/3 9:28

山頂の展望台・・今日はガス・ガス・ガスですが雨が降ってないのが救いです。

9/3 9:38

9/3 9:42

ブラウジングラインの説明板

9/3 9:42

確かにラインがハッキリしています。

9/3 9:46

動物の「Unnchi」の説明板。

9/3 9:47

9/3 9:49

昔はこのような森でした。伐採、台風被害、鹿等による森林破壊って怖いですね。

9/3 9:49

苔の代わりにミヤコ笹・・立ち枯れの木・・・自然再生への取り組みがなされています。

9/3 10:11

9/3 10:12

9/3 10:14

通路整備の作業員さん。背負ってる籠には「石」が30�舛眛�っているそうです。

9/3 10:14

水はけが良いように整備されていました。本当に東大台ケ原は良く整備されています。

9/3 10:20

初めて見たナガレヒキガエル

9/3 10:24

9/3 10:40

大蛇�堯�1.0kmの標識。

9/3 10:45

神武天皇の像です。

9/3 10:45

今日は何んも見えません。

9/3 11:02

「大蛇�瑤任呂△蠅泙擦鵝廚良玄院Ｌ犬�深いとみんな間違ってしまうんでしょうかね・・。

9/3 11:07

濡れていますので滑らないようにお注意して先端まで行ってみます。

9/3 11:11

やはり何も見えませんが・・これからの眺望は他の方のレコを参考にしてください（笑）

9/3 11:27

シオカラ谷に向かいます。ユニークな名前の谷ですが・・何か由来があるんでしょうか？

9/3 11:34

少しガレ場が続きます。

9/3 11:41

こちらは少し立木が多く残っていて安心しました。

9/3 11:41

9/3 11:48

ヒメシャラの木肌が霧に濡れていつも以上に綺麗！

9/3 12:05

シオカラ谷に着きました。吊り橋を渡ります

9/3 12:06

西大台利用調整地区の看板。戻ったら早速ビジターセンターで手続き方法を聞いてみよう！

9/3 12:13

残り1.1�繊�

9/3 12:45

9/3 12:50

駐車場に到着。（振り返って撮影）
食堂で暖かい「肉うどん」を食べビジターセンターで西大台への立ち入り許可申請方法を確認。明日は人数制限内らしく、早速委託先である上北村商工会にて手続きをする。ビジターセンターのFUさんお世話になりました。

9/3 16:41

許可申請の手続き後「上北村温泉（薬師湯）」にて汗を流しました。

9/8 13:39

「立入認定証」です。申請手数料は￥1.000-です。

9/4 8:58

9/4　8：30〜のレクチャー受講後「西大台」へ。
9/4の入山者は私を含めて3組5名だそうです。
大台教会入り口から入山していきます。

9/4 8:58

レクチャー受講してからの入山で先行組4人に遅れること約1時間。やっと入山できます。

9/4 9:04

大台教会に参拝。

9/4 9:07

「許可を受けた者以外の立ち入り禁止」の標識。

9/4 9:10

此処が「入り口」です。監視員さんのチェックを受け、泥落としマットで靴底についてる種子等を除去し入山します。

9/4 9:13

今日もガスですが・・午後からは雨の模様です。ゆっくり自然を堪能したいんですが・・雨が大降りになる前に周回したいし・・。複雑な心境。

9/4 9:17

此処からお薦めの「反時計まわり」で周回します。事前レクチャーで「ここをしっかり記憶しておいてください。」と言われた場所です。この分岐を見落すと2周回目に入るので注意してください（笑ながら）との説明。

9/4 9:17

9/4 9:21

苔が綺麗です。「もののけ姫」を連想してしまいます。

9/4 9:27

9/4 9:51

この雰囲気に説明は不要です。幻想的な雰囲気は自分の目で確かめる以外に有りません。

9/4 9:53

9/4 9:54

9/4 9:55

9/4 10:13

9/4 10:15

初めて見た「紫色のキノコ」。こんなキノコ見た事無かった！

9/4 10:16

帰宅後調べてみたら・・・ガイドブックにはマルミノフウセンタケの写真が掲載されていましたが、ムラサキフウセンタケではないかと思いますが・・。
あまりにも鮮やかな紫色でしたから。

9/4 10:16

このキノコも可愛いですが・・名前は？キノコは種類が多くて良く解りませんね。

9/4 10:18

「七つ池・・でも池は無いので探さないでください」とレクチャー時に聞いた場所です。

9/4 10:18

9/4 10:30

9/4 10:31

9/4 10:35

9/4 10:36

9/4 10:39

9/4 10:45

9/4 10:52

9/4 11:06

監視員の方で西大台を巡視されています。少しお話をさせていただきました。

9/4 11:08

開拓跡地です。以前は此処に仮設トイレがあったようですが撤去されていました。

9/4 11:08

開拓地跡ですが・・・。

9/4 11:11

9/4 11:16

水たまりに映った自然がまた綺麗でした

9/4 11:20

展望地への分岐です。展望は無理ですがかぼちゃの木を見に行ってみます。

9/4 11:36

これが、「かぼちゃの木」と言われるミズナラの大木です。鹿が笹を食べて「かぼちゃ」の姿を現したとのことです。立ち入り禁止ロープがしてあります。

9/4 11:41

結局何も見えない「展望地」にきました。先行の2組に出会いました。ここで昨日買っておいた「柿の葉寿司」を食べます。醤油が付いてなかったのでちょっと残念でしたが・・。

9/4 12:00

本来ならここから大蛇�瑤�見えるそうですが・・。
「何も見えないのが良く見えました！」（笑）

9/4 12:18

少し霧が晴れて来て見通しが良くなりました。

9/4 12:18

赤い吊り橋を渡ります。残り半周です・・。

9/4 13:06

9/4 13:09

9/4 13:13

9/4 13:13

綺麗でしたが名前は？。

9/4 13:15

先行組の女性2人（長野県）。

9/4 13:17

9/4 13:17

9/4 13:18

9/4 13:22

笹は笹で綺麗でしたが、大台ヶ原は苔が主役です。
特に「ここ最近雨が多かった」ために苔が光輝いていました。

9/4 13:30

9/4 13:33

9/4 13:40

大した雨にも会わずに無事に駐車場に戻ってきました。

9/4 13:56

このあと、ビジターセンターによりスタッフの方にお礼を言って「大台ケ原」を後にしました。
大台ケ原スカイウエーを走行中大雨になってきました。
　　　温泉の「ホテル杉の湯（￥700-）」に浸かって帰路につきました。
　思い出深い近畿遠征の山行きになりました。

撮影機器：

EX-Z330 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

SZ-30MR OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

pisco1951

大台ケ原は9/3　1日の予定であったが、急遽予定を変更して翌日の9/4西大台ケ原を周回。西大台ケ原は入山規制がある地域だったがビジターセンターの方のご配慮により大台ケ原を堪能することが出来ました。
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　下山後、ビジターセンターにて西大台ケ原の入山許可申請について確認すると、上北山村商工会に直接申請に行き9/4の8：30から講習を受ければ可能とのこと。早速商工会で手続きを完了し上北村温泉薬師湯にて一汗流す。FUさん他ビジターセンターの方に大変お世話になりました。この場をかりて改めて御礼申しあげます。
　また、薬師湯のFUさんの友達の方にもお世話になりました。有難うございました。
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　大台ヶ原「日出ヶ岳」「大蛇�堯廖崚庫消蓮廚�らの眺望は残念ながら見ることはできなかったが、霧の幻想的な大台ヶ原と人の優しさを感じる「思いで深い」2日間でした。
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　当初の計画では伊吹山にも登る予定だったが、京都方面の天候が思わしくないようなので無理せず予定を早め帰路に付くことにしました。
　また、天候の良い季節に登りたいと思います・・・。