【青春18きっぷ'22-'23冬】琵琶湖線沿線・野洲駅から妙光寺山─三上山
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- GPS
- 02:27
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 497m
- 下り
- 482m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
山出前バス停から野洲駅までの運賃は\230で、1月4日は休日ダイヤで運行。 http://www.ii7.jp/bus/PDF/yasu_1.pdf <ゆき> 小杉734━824金沢829━1003福井1012━1104敦賀1123━1139近江塩津1207━1315野洲 <かえり> 山出前1553=1600野洲1629━1746敦賀1751━1850福井1911━2036金沢2040━2127小杉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
花崗岩剥き出しのロープ付き急坂あり。里山だと侮ることなかれ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
半袖シャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
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感想
『青春18きっぷ』を使った山旅、’22-’23冬シーズンの第3弾として、琵琶湖線沿線の三上山に行ってきた。
近江富士と呼ばれる三上山には、以前より弟子(妻)に「一緒に行こう!」と誘ってたけど、何故か弟子はその気になれないようで、なかなか登りに行く機会は無かった。弟子がその気になるまで待てないので、2023年第一弾の登山として1月4日に現地に向かった。ホントは12月25日の日曜日に行くつもりだったけど、クリスマス寒波到来のために断念…。
北陸新幹線と引き換えに在来線が三セク化されたため、金沢まではきっぷを買っての移動。普通列車のみでスムーズに移動できるようにしたため、『キャラメルハウス』(自宅)は7時20分に出発。駅に着いたらたくさん列車待ちの客が居て、そういや4日は御用始だったことにようやく気づく。たまたま私の勤める会社は4日も休みだけど。天気予報に反して、正月三が日はちっとも雪が降らなかったけど、今になって雪がばんばん降ってる。特に、敦賀周辺が雪の降りが強め。雪でダイヤが乱れるようなら賤ヶ岳に変更するつもりだったけど、木之本あたりは雪景色…。当初の予定どおり野洲駅を目指す。
野洲駅には13:15に到着。帰りは野洲駅発16:29の列車に乗るつもり。これに間に合うバスは山出前15:53発の便なので、持ち時間は2時間半足らず。駅から御上神社方面のバスを待ってたら時間の無駄なので、駅から妙光寺山を目指し、三上山まで縦走してから表登山道を下りるコースを組んだ。このコースのヤマレコマップでのコースタイムは、7掛けでようやく持ち時間内に収まる。よって、あんまり余裕は無い。駅を出て、市役所前のくすりのアオキ野洲店で妙光寺山方面の道に逸れる。稲荷神社の鳥居を過ぎたところで右折し、国道8号を渡る。稲荷神社の駐車場脇を通り、新興住宅地のユースタウンに沿って行くと住宅が途切れたあたりに標識と鳥居があり、防獣ゲートを開け閉めして、入山。このあたりまで駅から20分ほど。しばらくは妙光寺山磨崖仏への遊歩道なので整備された道だけど、磨崖仏を過ぎると山ヤさんの領域なのか急坂となり、ロープが出てくるようになる。もう少しで妙光寺山頂上への分岐というところで、軽装のオジサンとすれ違う。入山してから初めてみた登山者だけど、メジャーな山なので三上山頂上に近づくにつれ多くのハイカーの姿をみるようになった。妙光寺山頂上分岐からは、妙光寺山頂上へ向かう。緩く何度かアップダウンを繰り返し、13:48に妙光寺山頂上に到着。頂上は木々に囲まれあまり眺望には恵まれないものの、西側が開かれており、琵琶湖と比叡山がみえた。頂上で昼ごはん代わりの『スナックサンド』のハムタマゴ喰ってから、たった5分休んだだけで13:53に頂上を出発。まだ先は長いし、長居しても寒いだけ…。
さっきの分岐まで戻って、縦走路を往く。低山と侮れない花崗岩の縦走路で、木々が少なく足許の景色が丸見えな箇所も多いところが多いことから、意外にスリルがある(苦笑)。また、細かいピークをいくつも越えていくことから、なかなか三上山の上りに取り付かない。ようやく三上山の上りとなり急登が始まった…と思ってもそれは長くは続かず、妙光寺分岐からは等高線に沿って山裾を廻るようになる。花緑公園からのルートと合流するとようやく急登となり、一般ルートと健脚ルートに分かれる。時間節約のため健脚ルートに入る。山ヤの格好したオネエサマとすれ違ったけど、山ヤさんならこっち一択だろう。急登を汗ダクになりながら20分あまり上ると上のほうから子供のハシャギ声が聞こえるようになり、家族連れとすれ違うと、樹木に囲まれて展望の無い三上山頂上に15:10に到着。
さすがに関西ではメジャーなハイキングスポットで、しかも初詣代わりというひとも居るようで入れ替わり立ち替わり一般のかたが登ってくる。頂上で『スナックサンド』のハムタマゴをもうひと袋喰ってから、また5分のみの休憩で下山開始。下りでは、上りほどの時間短縮は出来ないとの判断。頂上を出発し、鳥居をくぐり、展望台からの景色を堪能してから下山にかかる。しかし、一般のかたたちは裏登山道を使うのか、表登山道に入った途端にぎやかな家族連れのハシャギ声は無くなり、静かになった(苦笑)。急な下りに苦労するなと思ってたけど、真新しい手すりが設置されてたりして、恐れてたほどの苦労も無く、下山出来た。イノシシ対策のゲートをくぐり、表登山口には15:42に到着。山出前バス停には15:45に到着し、15:53発のバスに間に合った! もしバスに間に合わなかったら、罰ゲームとして野洲駅までの歩きが待ってたけど、それは回避できた(笑)。バスなので、敦賀ゆきの新快速が発車する30分近く前に、野洲駅に到着。汗まみれの山シャツを着替える余裕があった。
気軽に登れそうなイメージとは裏腹に、妙光寺山からの縦走だと本格的登山の様相も呈するコース。コンディションが悪い時(悪天候、雨上がり、積雪時)に登ったら痛い目に遭いそう…。
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