大滝(俵峰)の氷瀑、富士山が見えない富士見岳、駒引峠-20230108
- GPS
- 03:55
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 704m
- 下り
- 706m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
20230108_1_大滝(俵峰)の氷瀑
https://youtu.be/R4lqeHoUh4U
20230101_2_富士山が見えない富士見岳
https://youtu.be/dFMCIIYg6f0
20230108_3_駒引峠
https://youtu.be/dgdSyxKGnI0
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前々から気になっていた氷瀑と富士見岳を見に行く。駐車場にはおじいさんがいる。きっと有名なおじいさんなのだろう。大滝では子どもたちがわらわらいて、帰るまで30分位待つことになる。撮影後、富士見岳へ行くが、富士見岳なのに富士山は見えず、もう一度来ようと思う。道標には「真富士山⇔竜爪山」と書いてあるので、次は竜爪山から来ようと思う。
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7時過ぎ 起床
昨日は大掃除。初めて挑戦したメルカリで出品したもの(壊れたサンプラー)があっという間に売れ、ごみ袋に入れたオシャレ着をメルカリで出品しようか考えていたら、いつの間にか寝ていて、起きたら7時を過ぎている。
9時54分 出発
GoogleMapsで俵沢を調べると、「登山者用の駐車場」という場所が出てきたので、その場所を目的地にして出発する。 麻機小学校の向かいの小さなお堂のようなところで地域の住民だろうか、集まって何かしている。 俵沢の手前のどこかの施設でトイレに入った方がいいか考えるが、家を出てそれほど時間が経っていないので、そのまま俵沢へと向かう。 小学校の横の道を通り、クネクネしたつづら折りの茶畑の道を上がっていく。道が少し濡れているところがあったが、この時間帯なら凍結の心配はないだろう。茶畑のお茶の葉に霜が降りている。こういう環境のお茶はどのような味がするのだろうかと気になる。 俵沢の集落に入ると、パトカーが止まっている。何かあったのだろうか。右折し、駐車場に入る道を見逃し、通り過ぎてしまう。 右側の畑におじいさんがいて、駐車場にはどうやって行くのかと聞くと、指でなぞるようにして教えてくれる。
10時47分 駐車場
駐車場にトイレがあり、中を見るとハチがいて驚く。扉を開けても出て行かないので、さっと入って済ませる。着替えて外に出ると、畑にいたおじいさんに、車は停められたかと聞かれる。着替えている間、一台車が入って来て、そのまま帰って行ったので、帰っていきましたと答える。その後、氷瀑に行くのかと聞かれ、先ほどの道標は違う登山口であることを教えてもらう。 パトカーがいたところにおばあさんが立っている。大きなキャベツが3つ置いてあり、今買っておけば一番大きいものが購入できるのだが、さすがにキャベツ1個持って山を登る気分にはならないし、キャベツを置きに駐車場まで戻る気にもならないので、後で売っていたら買おうと後ろ髪引かれる思いで、登山口へ進む。道の右側に駐車場がある。墓参りの人のための駐車場で、登山客は停めてはいけないと看板に書いてある。少し手前に広い駐車場があって、結構車が止まっていたが、あそこもダメなのだろうか。2つに分かれる道があり、左の道から上がっていく。登山口に無人販売所があり、欲し芋(200円)を売っている。噛めば噛むほど味が出るそうだ。 Facebookに今から登ると記事を投稿し、山道を歩いていく。 少し歩くとロープを使って登る場所があったりしたが、初心者向けのコースだと思う。引落峠という看板がある。このままいけば真富士山、戻れば水月院へ行けるようだ。水月院はどこにあったのだろうか。 再びローブを使って登るところになり、少し先に人の姿が見える。その人たちが奥へ行くと、感嘆の声が上がる。この先から滝が見えるのだろう。 少し歩くと、木の間から凍った滝が見え、その先に滝の近くまで行けるロープで下りる道がある。その手前に人が詰まっていて、子どもたちがロープを使って降りている。集団の後ろにいた男性が、ザックの上に小さな子どもを乗せようとしている。奥の方から若いカップルが来ていて、先にロープで下りている。男性の近くにいた女性がどうぞお先にといってくれたので、カップルの後を追って、ロープを使って降りる。下りるまでに立ち止まれるスペースがあり、そこでカップルが写真を撮っている。滝の下で子供たちが写真を撮ったり、つららをつかんだりしている。 一家族にしては、子どもの数が多いので、きっと子どもの友達も一緒に連れてきたのだろう。2組くらいの夫婦と子どもとその友達と言ったところか。 滝の下で子供たちがはしゃいでいるので、少し上がったところに座り、昼食にする。 持ってきたパンを食べ、ケロッグの水筒でカフェラテを作って飲む。滝の下の子どもたちはいつまでもはしゃいでいる。シンタロウ君(仮名)は大人たちに何度も注意されている。チョビチョビしている子どものようだ。子どもたちの中の二人が私の近くまでやって来て、近くの滝のつららを折っている。私に興味を持ってくれたのかもしれないが、特に触れないことにする。 滝の右側の部分は凍っておらず、水が流れているので、完全な氷瀑とは言えない。もう少し寒くなってから来た方がいいだろう。 30分くらいして、子どもたちは集合写真を撮り、大人たちはそろそろ帰ろうとしているので、下の方へ行き、撮影の準備をする。子どもたちはまだ遊んでいたい様子だったが、大人たちと一緒に帰っていく。 ようやく一人になったので、滝の近くへ行き、写真や映像を撮る。上の方で人の気配がしたが、降りては来ないようだ。滝など遠くで見れば十分なのかもしれない。 撮影を終え、上に登ると、手すりのない木の橋があり、若いカップルがいる。男性とすれ違い、女性の方は渡るのを怖がっている。先に橋を渡らせてもらい、少し歩いて振り返ると、男性が橋の上にいる女性の写真を撮っている。怖がっている女性の姿を取るのはいかがなものかと一瞬思うが、2人のいい思い出になるからいいかもしれない、とも思う。 しばらく登ると、左右に行けそうな道と上に登る道がある。上に行けば視界が開けそうなので上に進む。「真富士山⇔竜爪山」という黄色い道標があり、竜爪山からここまで来れることを知る。予定通り、富士見岳がある、竜爪山の方へと進む。目的地は富士見岳なのだが、道標にはその名前が出てこないので少し心配になる。笹の道を通ったりしながら進む。
13時26分 富士見岳
標柱のそばに男性がいる。近くで写真を撮ると、その男性が富士見岳なのに富士山が見えないと話してくるので、「もう少し、早く来ればよかったかもしれませんね」と返事をする。富士山の方の茂みからおばあさんが出てくる。かなりお歳のようだが、この男性のお母さんだろうか。もし同じくらいの年齢なら、この男性はかなりの若作りだ。二人は竜爪山方向へ行き、一人になったので、ゆっくり撮影をする。 撮影が終わり、竜爪山の方へ進む。 しばらくすると先ほどの2人追いつき、先に行かせてもらう。下り道、笹の道を小走りに進む
14時4分 駒引峠
名前の由来が気になる峠に到着。私の認識では「真富士山、富士見岳、駒引峠、富士見峠」の流れだが、「真富士山 駒引峠 竜爪山」と書かれている。辺りは広いスペースになっており、下に車両が走れそうな広い作業道が出来ている。駐車場のおじいさんはおそらくこの道を通って下りてきた方がいいと言っていたので、その通りにする。 下の方へ行くと、歩道が右の方に伸びている。おじいさんの話をそのままうけとるなら広い道を歩けば問題なさそうだが、こちらの道も歩けそうなので歩いていく。途中、カップルがいて、男性がスマホを見ている。二人を追い抜き、広い道を歩くと、ルートから外れていることに気づく。車道を走っていたようだ。再び歩道に戻り、降りていく。舗装された道に出ると、ガードレールが土砂で埋もれている。かなりの土砂が流れてきたようだ。 農道の記念碑があり、登山口が見える。道沿いに下りていくと、行きに歩いた道とは違う道を歩いていることに気づく。水月院をチェックしたかったが、今日はもういいだろう。 おばあさんが立っていたところで、おばあさんとおじいさんがいる。何か作業をしながら、露天販売をしているようだ。キャベツは1つになっており、大根が置かれている。山の話をすると、山には登ったことはないという。農作業をしている人たちは山にも登っているという思い込みがあったことに気づく。氷瀑のことは詳しく話してくれ、豆まきの頃が見ごろだと教えてくれる。野菜は今いる畑からとれたものだそうで、お茶などもこの辺りで収穫されたものだそうだ。お茶と干しシイタケとキャベツをくださいというと、お茶は1000円だけどいいのかと聞かれ、大丈夫ですと答える。キャベツを袋に入れようとするが入らず、大きな袋をおじいさんが撮りに行くが、入るよ、入るからとおばあさんが言って、小さな袋に無理やり押しこんでいる。次は節分に合わせて来ますと伝えて、駐車場へ。
14時52分 駐車場
おじいさんが駐車場の真ん中あたりにいる。散歩していたのかもしれないし、見回りをしていたのかもしれないし、登山客と話したくて待っていたのかもしれない。 おじいさんに氷瀑を見て駒引峠から下りてきたことを伝え、竜爪山から来れるんですねと言うと、右の方の鉄塔の奥の方から横払いに歩いてくればいいと教えてくれる。地図ではなく、山を指差しながら話せるようになったのはなんだかいい感じだ。牛妻の方まで歩いた話をすると、他のところに下りる道があったと思うと教えてくれる。 後から戻ってきた登山客におじいさんが話しかけに行く。一本杉は富士見岳の方ではなく、鉄塔の方だからと鉄塔の方を指さす。鉄塔を見ると右側の方に一本木が生えていることに気づく。たぶんあれだろうけど、違うかもなぁと思いながら、駐車場を後にする。
帰りがけ、門屋バス停の近くの苺の自販機が気になったので、停車する。イチゴが1パック600円で売られていて、行きに来たときはたくさんあったがもう1パックしかない。スーパーより高めの値段設定だが、売れているようだ。高くても買いたくなるほどおいしいのだろう。 桜峠を左折し前々から気になっていた鯨ヶ池の近くにあるカフェに入ろうとしたが、もういい時間だったのでそのまま帰ることにする。
16時30分ごろ 帰宅
ヘルスケアをみると13705歩しか歩いていない。少し物足りない気もするが、最近はほぼ毎日歩いているので、全体の運動量は少なくないだろう。
了
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