御正体山・石割山
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- GPS
- 05:59
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,541m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:44
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:山中湖平野から高速バスで新宿方面 |
コース状況/ 危険箇所等 |
とくに危険箇所はなし。御正体山山頂から半径100mくらいの範囲の登山道には若干積雪があった(せいぜい2、3センチ)が、軽アイゼンなどは要らない程度だった。 展望ポイントは、峰宮跡(富士山方面)、奥の岳手前の鉄塔(西丹沢〜箱根方面)、石割山(愛鷹〜富士山〜鹿留山方面)。ほかの場所は樹木に遮られて展望は得られなかったが、それでも落葉しているぶん三つ峠方面がちらちらと見えていた。 |
写真
感想
【谷村町駅〜御正体山】
谷村町駅から長い車道歩き。通常は都留市駅から御正体入口を経由して道坂隧道までバスが出ているのだが、この日は運行日ではなかった。途中で地元の方と話した。御正体山はやはり地元でも愛されている山であること、鹿留山の方の林道がこちらと繋がって往来がしやすくなる予定であること、などを聞いた。御正体入口には鳥居があって、信仰の山であることを感じさせる。ここからは地理院地図でも表記されている林道を進む。しっかりと舗装された幅の広い道で、まだ現役であることを窺わせる。地理院地図で林道が登山道に変わる点を過ぎても、まだ舗装林道は続く。1060mあたりで林道は三叉路となり、御正体山方面は右と案内表示がある。右に折れるとすぐ、左手に登山口が現れる。急角度で後方に折れ曲がるので、注意していないと見落としてしまうかもしれない。1166mの標高点まではそれなりの急登。ここから尾根上ながらも急登が続くので、飛ばし過ぎないように注意しなければならない。尾根上は樹木に遮られて展望はないものの、今回は冬枯れの木々の合間から三つ峠方面や西丹沢方面を垣間見ることができた。峰宮跡で急登に別れを告げると、目の前には樹木の隙間から大きく富士山が見えた。木と地面が額縁のように富士山を囲んでいた。峰宮跡からは緩やかに登っていく。これまでに比べると岩が目立つようになり、左右が切れ落ちた箇所も出てきた。山頂付近にわずかに積雪があったものの、地面が薄ら白くなる程度であり、軽アイゼン等は不要であった。山頂は木々に覆われて展望はないが、静かな山という趣があった。
【御正体山〜山中湖平野】
御正体山からは始めこそ緩い下りだが、基本的には前ノ岳北側の鞍部まで急な下りである。ここまで下ってしまえば、あとは細かなアップダウンを繰り返すだけでよく、気持ちは楽である。しかし舐めてはいけなかった。御正体山までの急登での疲労は、確実に蓄積していた。50m標高を上げるだけでもしんどくなってきた。中ノ岳を越えると送電鉄塔に着くが、ここはなかなか展望がよく、西丹沢〜愛鷹山がはっきりと見えた。奥ノ岳は気づかずに通過してしまった。途中山伏峠へのエスケープルート分岐を見送って、石割山を目指す。登山道は日向峰を巻くようにつけられていた。山頂へ登る余力はあまりなかったので助かった。ここまで木々に遮られてやはり展望はない。下っていくと石割山のピークに着く。あまりピーク感のない山だが、ここでこの山行一番の展望。前面には富士山がどっかりと構えている。そして太陽は富士山の山頂に没し、少しずれてしまったがダイヤモンド富士を見ることができた。石割山からは整備された登山道を下っていく。石割神社の長い階段を下ると、赤い鳥居のある登山口に到着。あとは車道を平野まで歩いて本日の行程は終了。石割山山頂で予約した高速バスで新宿へと帰った。
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