大高取山、鼻曲山
- GPS
- 05:03
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 547m
- 下り
- 547m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
トシさんから11日に越生の山へのお誘いがあったので二つ返事で「いいよ」とは返信したものの、実は先週末以来、体調がいまいち不安ではあったが、行けば治るであろうと言う、願いも込めて返事したのだ。
朝」、5時半に起きてアイビーを散歩させて、6時過ぎに食事して7時に出発したけれど、手袋を忘れていた。暖かい日で良かったのだが・・
大高取山なんて、正直知らない。通勤時間帯の入間の道路を抜けて、越生の山間の道へ。越生でも初めて入る山道でした。
小高い桂木観音の展望台を兼ねた駐車場と公衆トイレがあって、隣家の方が掃除していた。丘の上に鐘楼と山門が見える。
大高取山には、観音堂の前から登り始めるのだ。
さほど難しいこともない山道を休むこともなく歩き続けること40分ほどで、大高取山に着いた。山頂からは筑波山が見えて、関東平野の上に雲をたなびかせて大した山だ。ここで思わぬことに5人づれの登山者に出会う。私と似たような歳恰好の人たち。話をすると地元の人で、先輩と同級生だと言う。昭和30年代生まれの人たち。毎日毎週、この山に登ると言う。足腰鍛えて元気だ。彼等が去った後に独り越生梅林の方から登ってきた男性、トシさんの感想にもある筑波山に六百回も登っている白岡の方。
こういう低山に来ると出会う人が面白い。
大高取山の山頂に越生十名山と看板があって、トシさんが検索すると、越生の山の人気投票で一位の山で、その十位までの山の一つと言う。
白岡の人を山頂において観音堂に戻るが、帰りは違う道を歩く。
桂木観音堂から、次に花曲山に行くと言う。この観音堂のトイレの先は毛呂山町になると言う。
トシさんの案内で鼻曲りに向う。この辺りはゆずの木が植えてあって、「ゆずの里」というらしい。人家の庭先を抜けるようにして天望峠へ向かう。車道に出て、道標の「一本杉・鼻曲山」の表示に従って山道に入る。
「一本杉」は前回歩いた稜線の峠だ。すぐに分岐に来て左の登り道に入る。しばらく行くと年配の女性の二人連れに出会う。
「鼻曲りに登られたんですか?」というと「そうですよ、この先アップダウンありますよ。」と軽やかな返事。平日にひとに出会うなんて・・と思いつ歩くと、ややあって急な登りに、「帰りの下りが嫌だなぁ」思いながら登り、一つのピークを越えると、しばらくしてもっと厭らしい急な登り、下りを考えると不安になる。ロープが張ってある。その急な滑りやすい道を登ると狭い「鼻曲山」の山頂だ。山頂標もある。そこで昼にしたが、トシさんが、「鼻曲のピークがもう一つあるんですよ」と言う。確かに一本杉の方面への道の先に在るらしいのだが、そんなピークは見当たらないと思ったが、トシさんは確かめに行くと言う。私は横になって昼寝の体制だった。トシさんに此処にいるから言ってきて、とのんびりを決めたが、トシさんが一人で行き始めて、すぐになにか叫んだので、私も一緒に行くことにした。一旦下るのだが、すぐに登りになってピークがあって、一本杉への道は右に下るのだが、その反対側にもう一つのピークにいく道があって、トシさんが山レコの地図を観ながら、「ここだ」と言う。山頂からわずかな距離だが三つの小さなピークが並んでいるのだ。ピークの一番広い場所にが山頂の看板が建てられたと言う感じだ。鼻曲りはこの3つのピークを踏まないといけない!?
距離にして100mはない距離だ。トシさんは満足したので、元の位置に戻り下山する。
急な下りに苦手意識が働いて・・これ歳のせいでもあるが、以前、天祖山の下りで足が動かなくなった経験が、異様な怖さを呼び起こす。慎重に、トシさんには、そんな素振りも見せないように、二か所の下りを通過して一安心、一つのピークには巻道があるみたいだった。
かくして天望峠に出て間もなく駐車場に戻ったら、一台の車がやってきて、中から5人の女の子が飛び出してきた。大人は運転してきたお母さんらしき細身の女性。えっ、5人も!と驚き顔で眺めていたが、どうみても親子だと思うのだが・・・・。
しっかり汗をかいて、シャツは脱いで、フリースを直に着て、その上にヤッケを羽織って帰る。汗で風邪を引いたら怖いから。4時半ごろ家について、すぐにアイビーを自転車で30分ほど航空公園に散歩させて帰宅して、ジムに風呂に入りに行く。まあ、歳の割には元氣かな。ヤマレコを書いて、途中で眠くなって12時前に寝て、翌朝5時前に目覚めて書き終えました。これだけ書くのだから結構楽しんだと言うことです。トシさん、また次の山もよろしく。胃癌の術後まもなく6ヶ月になります。ラーメンが食べられるのは1年ごなので、山でカップラーメンまだ食べられない。
帰りにトンカツ食べたいねと言う話になったが、トンカツも油なので、まだだめかも・・・!
2023年の初登山。
今回も埼玉県の山の大高取山。大高取山だけでは往復1時間程度なので、顔振峠、越上山に行ったとき時間的に行けなかった鼻曲山にも足を延ばした。
桂木観音のところに展望台と駐車場があるので利用させてもらった。トイレもあり洋式です。
大高取山まで登り30分程度で疲れるほどでもない。山頂で地元の4名組が登ってきて、樹木の間から谷川岳が見えるとのことで教えてもらった。
また、下山を準備していたら越生梅林から登ってきた方と話をしていると筑波山は600回位登っているとのことでびっくり。
大高取山からいったん駐車場に戻り、鼻曲山へ向った。
天望峠で林道に出て、また登山道に向かうが1台車が駐車していたが、鼻曲山へ向っているときすれ違った女性2名の車だった。すれ違ったところでは緩やかな坂で、この先もこんな感じと聞いたら、結構ハードとのこと。
途中の椎木山の手前で少しきつくなり、最後の鼻曲山手前では結構きつい坂だった。
鼻曲山山頂でhagureさんは結構ばてていたようだ。
ヤマレコのマップでは鼻曲山が二つあり、看板があるほうは手前の鼻曲山。
昼食後もう一つの鼻曲山に足を延ばしたが、ピークはあるが看板はなし。
次回は堂平山でもと考えている。
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