鳥帽子岳〜湯ノ丸山周回
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- GPS
- 04:12
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 615m
- 下り
- 603m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
草津白根山から下山後、一旦帰宅する。
翌日も気温は高そうで雪崩もこわいから、スキー向けではないが雪が少ない烏帽子岳へ行ってみることにする。
大名出勤で7時に湯ノ丸スキー場の駐車場に行くと、ゲレンデは準備中で車は数台しか停まっていない。ゲレンデは通らず脇のキャンプ場の林道からシールで登っていく。
小梨平の分岐まではダラダラのトラバースが続く。その先は本格的な登りになるが登山者のトレースがあり特に困難もなく小烏帽子岳まで登り上げた。少雪を心配していたが何とかなりそうだ。
小烏帽子から烏帽子岳まではすぐ。山頂直下は岩が出ていて滑走できそうになかったので、手前で板をデポしてツボ足で登った。見えている岩を上手く使えばアイゼンは必要なかった。
山頂からは四方を見渡せたが気温が高いせいか北アルプスなどは靄がかかり気味だった。昨日登った草津白根山もよく見えた。満足したらすぐ戻って板を回収する。
いよいよ滑走開始だがどうルートを選んでも激薮は避けられそうにない。登り尾根に確実に復帰できるよう慎重にルート取りをした。楽しめないのは最初からわかっていたし、気温が高いので雪は重かったが滑れない程ではない。何とか登り尾根のトレースに復帰して一安心。
鞍部まで戻ってシールを貼り直し湯ノ丸山に登り返す。しかしこれが意外に大変だった。ツボ足のトレースは凸凹の急登だし、トレースを外すとバリモナカのラッセルになる。散々苦労したあげく、途中からクトーを付けたら登りやすくなった。最初から付ければよかった。湯ノ丸山も山頂は岩が出ているので最後の20mくらいだけ板を外した。
ここまで誰にも会わなかったが湯ノ丸の山頂には数人の登山者がいた。岩が見えなくなる所まで少し下りてから再び滑走開始。こちらも薮は出ているが、鳥帽子に比べればずっと滑りやすい。あっという間に鑓分岐まで降り、湯ノ丸牧場の柵を越える。樹林を突っ切って林道に合流すれば駐車場まではすぐ。無事目標を達成できて満足だった。
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