長水山（宍粟50名山��43）兵庫県

2009年11月12日(木) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 10.4km
• 登り: 649m
• 下り: 649m

コースタイム

10:00伊沢の里⇒10:50長水城趾登山口⇒12:00長水山12:40⇒13:45点名：五十波⇒14:30点名：下三津⇒14:45新池登山口⇒15:00伊沢の里

■歩行距離　9.9Km・所要時間　5時間・総上昇量　711m

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

【索引】
・宍粟50名山の長水山「ちょうずいさん」を歩く。
【アクセス】
・中国自動車道の山崎ICで降り、山崎町生谷の「伊沢の里」を目指す。
【コース状況】
10:00〖出発〗
登山基地の「伊沢の里」から県道を北西に歩き出し、古い神社が点在する麓の集落の中を散策。
10:15史蹟「磐座」の巨石が聳える巖石神社に立ち寄る。
10:50〖長水城趾登山口〗
伊水小学校手前の「長水城趾登山口」の石標から山に向かう。
沢沿いの荒れた登山道を登り、やがて沢から離れて木階段を登り切る。
11:45尾根の縦走路分岐に乗る。左に進むと、ご住職の家が現れ、山名標識のある長水山信徳寺に着く。
12:00〖長水山〗
山頂の三等三角点は、長水山信徳寺裏の高みにある。ここから北の大展望が素晴らしい。
12:05お堂の南に展望の良い休憩地があるので、日だまりを探し、楽しい昼食にする。
12:40ゆっくり休憩し、腰を上げる。分岐に戻り、縦走尾根に踏み込む。
随所に木階段が設置され、道幅は確保されているが、枯れた松の倒木が多い。
適度に倒木処理をしながらも、時折、展望が開ける尾根を楽しく歩く。
13:25東屋に着くと、有料の双眼鏡が設置してあった。
13:30小休止して、縦走路に戻る。
13:45〖点名：五十波〗
登山道の足元に、点名：五十波の四等三角点が埋まる。
14:30〖点名：下三津〗
アップダウンを繰り返しながら、下って行くと、点名：下三津の四等三角点が、中央に埋まった小公園の展望台に着く。
眼下に山崎の町が一望できる。
ここで、道普請中の仲間に会った。3名で除草作業をしていたが、汗にまみれての重労働だ。
14:35別れを告げ、木階段の遊歩道を下る。
14:45〖新池登山口〗
法師ケ谷池の「新池登山口」に降りると、伊沢の里は近い。
15:00〖終了〗
山支度を解き、生谷温泉で入浴。

【トイレ・自販機・水場】
・伊沢の里に完備しています。
【歴史遺産】
・長水城趾
・巖石神社（史蹟：磐座）・岩渕神社・武速神社
【地元トピックス】
・「日本一長い木階段(計１万段)」が、数年前に登山コースに設置されています。
・現在、宍粟50名山の登山道整備を、㈶しそう森林王国協会の専属スタッフ3名が
　施工しています。
・山頂の長水山信徳寺では、毎月15日に大祭が行われています。
【近隣観光施設】
・兵庫県立国見の森公園
・最上山公園「もみじ山」・播州山崎花菖蒲園・大歳神社「千年藤」
【温泉】
・伊沢の里「生谷温泉（\600）」
【登山届・緊急連絡】
・伊沢の里

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

11/13 9:28

登山基地の「伊沢の里」から出発。

11/12 17:46

史蹟「磐座」のある巖石神社に立ち寄る。

11/12 10:50

伊水小学校横の長水城趾登山口から入山。

11/12 10:57

沢沿いの荒れた登山道を登る。

11/12 17:48

やがて沢を離れ、長い木階段が現れる。

11/12 11:51

山頂直下に長水城の石垣が残る。

11/13 10:07

城跡の信徳寺境内に山頂標識が建つ。

11/12 11:57

城趾からの遠望

11/12 12:00

信徳寺の裏の高みに、三等三角点があり、北に展望が開ける。

11/12 12:03

山頂から北の眺望

11/12 13:16

時折、展望の開ける縦走尾根を快適に歩く。

11/12 13:45

縦走路にある、点名：五十波（いかば）の四等三角点を通過。

11/12 17:53

縦走路から中央の長水山頂を振り返る。

11/12 14:28

点名：下三津（しもみつ）四等三角点の埋まる、展望台に到着。

11/12 14:32

展望台からは、山崎の町並が一望できる。

11/12 14:47

展望台から木階段を下り、新池登山口に降りる。

11/12 15:00

早くも咲いた生谷の桜

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【日本一長い、木階段】
・登山コースには「日本一長い、木階段」が数年前に設置されたが、径年腐食が進んでいる。
【紅葉】
・本格紅葉には、少し早かったが、淡い紅葉が楽しめた。
【松茸山】
・この山域では、11月25日まで登山道以外の入山ができませんので、ご注意ください。