面白山

2023年01月22日(日) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 7.9km
• 登り: 681m
• 下り: 671m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:48

距離 7.9km 登り 681m 下り 682m

9:07 食堂ドリーム
9:30 9:36 天童高原キャンプ場
10:47 10:48 長命水
11:12 11:23 三沢山
12:20 12:31 面白山
12:54 13:06 三沢山
13:21 長命水
13:46 13:47 天童高原キャンプ場
13:55 食堂ドリーム

天候

晴れ　後　小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天童高原スキー場駐車場

コース状況／危険箇所等

三沢山〜面白山で一部ややクラスト気味

写真

1/22 9:04

天童高原駐車場に着きました。面白山今季初登頂を目指します。ついでに月山、湯殿山等の序盤の平坦路をもっと楽に歩けないものかと試作した

1/22 9:04

そりのテストも兼ねます。装備が落ちない様、フックを適切な位置に試行錯誤して取り付けました。ネットはホムセンのバイク用品売り場から調達し流用しました。

1/22 13:58

背負うことも、引っ張ることも、ソリが先行してもコントロールで出来るようロープワークも工夫しました。買った装備は殆どそのまま使う自分にとってはこれは魔改造の部類に入るのであります。

1/22 9:11

ゲレンデ左隅を登ります。ソリから伸ばした2本のロープは左右の両側のベルト通しにカラビナで固定しており

1/22 9:23

快調過ぎる！手ブラ登山と遜色ない！と最高にハッピーでした。

1/22 9:30

それも束の間。ゲレンデを超えトレースが深くなるに連れおもしろい様にソリが横転しだしました。ノートレースなら？と試行しても結局自分のつけたトレースで横転する始末でした。

1/22 9:40

数十分悪戦苦闘した末、背負って登ることにしました。三沢山〜面白山までの急登区間に備えた「背負いオプション」が開始早々に役に立つとは思いませんでした。

1/22 10:30

ドラゴンボールの亀仙人と化して粛々と登ります。今年は冬季限定ルートのトレースが主流の様でした。冬季だとトータルでは多分こちらのほうが登り易いです。

1/22 11:13

三沢山到着しました。休憩で腰を下ろすときソリを敷きました。冷たくないです。持ってきてよかったじゃないかと　自分にいい聞かせました。

1/22 11:28

三沢山〜面白山へ向かう途中、偶然　白鷹山でご一緒したヤマッパーさんとスライドしました。一か月間で3度も山行中に出会った為、軽いストーカー疑惑の嫌疑をかけられました。

1/22 11:46

バレてしまってはしょうがないです。　少しすると急登部が若干クラスト気味になってきたのでワカンからアイゼンにチェンジしました。チェンジの際、ソリを尻に敷いたので尻は冷たくならなかったです。

1/22 12:39

トレースの外も歩きましたが脛程度の沈み込みでした。かなり締まってます。

1/22 12:35

スライドする方の7割くらいはスノーシューでした。マイ登山あるあるで　スライドする際、「顔を見た後にすぐに相手の足元に目を移す」というのがあります。なので靴にはこだわるようになりました。

1/22 12:16

面白山山頂着きました。面白山にしては風がなく結構のんびりできました。

1/22 12:40

三沢山まで降り、自分の中で想定してたソリ下りゾーンに入りました。「ここが勝負だ！ここしかない！」

1/22 13:02

ブレーキシステムはグリベルの12本爪　2本出しで不安はありません。「いざ！参る！」

1/22 13:03

3秒でフロントが雪の中にダイブしました。

1/22 13:11

その後ソリを小脇に抱え、獲物を探すオオカミのような目つきで滑れそうな場所を物色し続け下山します。

1/22 13:09

30m位滑れる場所がありました。

1/22 13:48

スキー場に着きました。ゲレンデ内は指定区域以外、ソリ禁止なので背負ったまま降ります。

1/22 13:55

無事下山しました。

1/22 14:34

下山後　そのまま天童高原スキー場でゲレンデスキーを楽しみます。ここはPM2:00〜有効という面白山登山者の為に企画したのでは!？と思う謎チケットがあるのです。

1/22 15:35

冬の面白山登山後に何度か利用してますが昨年、以前ご一緒した登山者の方と偶然に下山直後再会し会話したところ

1/22 16:20

「今から着替えてそこ滑るんですよー」と言うと思いっきり苦笑いされました。登山後にゲレンデスキーというのはどうも一般的ではないようです。

撮影機器：

Pixel 6a Google

感想

yamano3

天童高原スキー場の滑走中、「2時間前に面白山山頂に立った男がこのゲレンデに紛れているとは誰も気づくまい」と思うと胸が高まりました。因みに山行中そりで滑れた区間はトータルで50m位でした。

コメント

へろぞー

おー、マジすか！見ました見ました！スノーシュー、ワカンの方が圧倒的な中、グリベルの12本爪でしかも背中にソリの亀仙人状態で下山してきた方！まさかyamano3さんだったとは！！

山頂方面の状態も知りたかったのでお声掛けしようかと思ったんですが、あまりのオーラに思わず掛けそびれでしまいました。しまったー、勇気を出して声掛ければ良かったですねー。

ちなみに自分もその後1時間ほどゲレンデスキー楽しみました。主にカモシカとラビットコースでした。次回、亀仙人の方を見かけたら間違いなくお声掛けしますね！

yamano3

herozoさん 奇遇ですね！　まぁ、あのいで立ちでは声は掛けずらいですよね。自分なら100％スルーします(笑)
　あの時、カモシカ、ラビットは上手な人ばかり滑ってたのでその中の誰かがherozoさんだった訳ですね。

次回は甲羅は背負ってないと思いますが見かけたら是非声掛けしてください！

行雲流水

ドン・キホーテのような冒険の旅めっちゃ楽しそうです！コスモスベルグならもっとソリを楽しめるかもしれませんね。
ところでyamano3さんは、10kgの重りを背負って大岡山に登り、山頂付近で千葉さんと談笑されていたことはありませんでしたか？今回のレコを拝見してふとそんな思いを持ちました。
人違いであればご勘弁を。

yamano3

コメントありがとうございます。
ソリは結局、家でフックとか取り付けてる時が一番楽しかったです(笑)

じゅ、10kgの重りですか⁉　人違いかと…。
いつも南口から登ってますがそんな重り持って登ったら途中の分岐でデポしてるかそのまま青野コースへさりげなく下山してます。虚弱なんです。
ところで夏場、南口の登り口すぐ右脇の林にロードバイクがかなりの頻度で停まってましたが　あれがfleshpotさんのでしょうか？気になってました！

行雲流水

別人でしたか、ちょっと残念。（笑）いずれにしてもyamano3さんクラスの猛者に違いないのですがね。
林の脇の自転車は別の方ですね。わたしはいつもお墓の水道の近くに停めています。

yamano3

お互いに勘違いしてたんですね。この話をもとに何か一本、童話でも作れそうです（笑）
水道付近ですかー。何度か停車してるロードバイクをお見掛けしました。多分お会いしてますね。手ぶらなのに頭から湯気出して登ってる人を見たら多分、自分なのでその時は声かけてください！