福智山 福岡県 七重の滝周回
- GPS
- 06:58
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 843m
- 下り
- 854m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口座標:33.7621/130.8401 駐車場の情報:ダム入口の道路わきに20台ほどのスペースがある。 ここが満車の時は調吉(かくめよし)方向500mに30台の駐車場とトイレがある。 トイレ:上記駐車場内 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届箱: 無い コース状況:コースは明瞭で標識も多く迷うことはない。 危険個所: 「七重の滝」付近は急勾配個所が多い。また渡渉点が数か所あるので、降雨時や降雨後は注意が必要です。 水場: 正式には山小屋に「狸水」の水場と「七重の滝」周辺は渓流の水が豊富にあります。 |
写真
感想
田川郡香春町から、国道322号線の金辺トンネルを出てすぐの信号を左折する。
県道258号線を調吉「かぐめよし」少年自然の家を過ぎて、ダム湖沿いに進むと、ダムの手前に広い駐車場とトイレがある。
ここに駐車しても良いが、ダムに隣接して数十台駐車可能である。
ダムの堰堤上を歩き、奥の門扉のわきを抜けて、ダム湖の右岸を歩いていく。
気候はもう秋、汗もかかず気持ちの良いダム湖周回道路をおしゃべりしながら歩いていく。
30分ほど歩いたダム湖の奥に標識があり、最初が七重の滝登山口である。
100m奥にホッテ谷コース登山口があり、コースはここで二つに分かれている。
今日は往路を七重の滝コースとし、帰路をホッテ谷コースとする。
スタートは砂利道の平坦な道から始まり、「七重の滝入口橋」を渡ると、登山道になる。
川の流れを右に見ながらしばらく上って行くと、道が渓流の対岸に続いている。
ロープが張ってあるが、増水時は渡れないところだ。
渡渉してしばらく歩くと、やがて右手に「一の滝」が現れる。
二の滝、三の滝と険しい道を登っていく。
10日前までの大量の降雨で水量も豊富で、どの滝も見ごたえがある。
順次七の滝まで鑑賞しながら鎖場やロープ場を登る。
七の滝を上り詰めたところで、少し広目の河原に出会う。
渡渉点であるが、分かりにくく、増水時はここも渡りづらくなるところだ。
対岸をよく観察してマーキングを探して渡り、左に進路を取る。
次の壊れかけた木の橋は危ないので、橋の左手に下りて川の浅瀬を歩いて渡る。
緩やかな道が続き、「山瀬超え」の分岐に到着。
右は「山瀬越」、左は「豊前越」に出合う。
左の「豊前越」に進む。
杉の植林帯を通り、勾配が急なガレ場を上り詰めると「豊前越」に到着する。
九州自然歩道の地図や標識があり、テーブル付きのベンチに座って昼食とする。
ここからは快適な福智山系縦走路となる。
道はなおも上昇を続け、「烏落ち」に到着する。
右は福智ダム、左は帰路に歩く「ホッテ谷」。
小休止の後、直進。
勾配の急な登り。
前方に「荒宿荘」の屋根が見え始め、山小屋に到着。
小屋のそばの急こう配を登り詰めると、福智山山頂だ。
まず、いつもの神様に無事を感謝して、山頂での眺望を楽しむが、少しガスって遠景は良くない。
帰路は「荒宿荘」から「烏落ち」まで戻り、「ホッテ谷」に向かう。
スギ林の中の歩きやすい下りが続く。
帰路は往路の谷筋と異なり、尾根気味の道が続く。
2Kmほどで「ホッテ谷」の分岐に到着。
右が「鈴ヶ岩屋」経由の福智山山頂だ。
渓流を左に見ながら、緩やかな下りが続き、小橋を渡ると右手に林道が見える。
芝九下ると、赤い大きな横断幕に注意が向く。
近づくと「山火事注意」と書いてある。
そばにベンチがあるので小休止。
腰を上げもう少し下ると「ホッテ谷登山口」だ。
ここからは往路の対岸のダム湖を進む。
下りで痛めたつま先が、靴の中で背伸びをしている。
おしゃべりをしながらゆっくりと駐車場に向かう。
往路に眺めた赤い橋を渡り、管理事務所棟の前を通って、ダムの堰堤を渡り到着。
沿面距離13Km 行動時間7時間
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