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Yamareco

記録ID: 5132316
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

金賞受賞の豚玉丼を食べに行こう。丹波→三条→雲取山荘→長沢背稜→矢岳→武州中川駅

2023年01月28日(土) ~ 2023年01月29日(日)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
15:47
距離
39.6km
登り
3,352m
下り
3,693m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:19
休憩
0:15
合計
6:34
距離 16.7km 登り 2,266m 下り 1,063m
9:40
36
10:16
10:17
63
11:20
11:22
51
12:13
42
12:55
13:07
131
15:18
38
15:58
16
16:14
2日目
山行
8:05
休憩
1:06
合計
9:11
距離 22.9km 登り 1,086m 下り 2,647m
6:31
11
6:42
41
7:23
7:24
19
8:31
8:40
11
9:10
9:13
17
9:37
29
10:06
22
10:28
9
10:37
10:40
3
10:43
10:52
2
10:54
29
11:23
11:29
12
11:41
11:43
31
12:14
3
12:17
12:18
19
12:37
12:38
50
13:28
12
13:50
4
14:03
10
14:13
16
14:29
6
14:35
14:37
23
15:00
15:28
14
たぬ金亭
天候 両日とも晴れ!
風も思ったより強くなかった。
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
奥多摩駅 8:22着 ホリデー快速おくたま1号
奥多摩駅 8:35発 西東京バス 丹波行き 丹波 9:29着

【帰り】
武州中川駅 15:54発 秩父鉄道 熊谷行き
御花畑駅で西武秩父駅へ乗り換え
コース状況/
危険箇所等
【積雪】
丹波からの上がりはコースの半分程度あたりから2〜3cm。
あとはずっと積もっているところと積もっていないところが、入れ替わり。たまに脛あたりまでの吹きだまり。南面および東面写真は雪が少ない、またはまったくない。
矢岳の尾根は、デンゴー平で雪がなくなる。
なお、ところどころ凍結はしていたが、軽アイゼンは結局使わず、全行程、チェーンスパイクで歩き通せた。

【危険箇所】
長沢背稜からの矢岳を経由して、若御子峠まで。
長く、また急斜面のアップダウンもかなり多い。また、牛首、立橋山、赤岩ノ頭は痩せた稜線に、岩と木の根だらけのアップダウン。途中、楽なところもあるが、最後の若御子峠手前は、ロープだらけの急な下り。総じて、体力のある熟達者向け。
その他周辺情報 下山メシは、たぬ金亭
https://www.tanukin-tei.jp
写真、感想にも記載。
丹波のバス停。トイレ、ベンチがあります。
なお、この日のバスは西鴨沢行きの臨時便が1台先発ででました。丹波行きはお祭りで20人ほどが降り、そのあとは自分ひとり…
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丹波のバス停。トイレ、ベンチがあります。
なお、この日のバスは西鴨沢行きの臨時便が1台先発ででました。丹波行きはお祭りで20人ほどが降り、そのあとは自分ひとり…
9:40 準備を整えていざ出発
9:40 準備を整えていざ出発
登山道方面は、道を渡ってすぐのところにあります。案内板があるので、すぐに分かるはず。
登山道方面は、道を渡ってすぐのところにあります。案内板があるので、すぐに分かるはず。
道の途中からは丹波の集落が見えます。
道の途中からは丹波の集落が見えます。
道を外れて、登山道へ。害獣防止用のゲートがいくつかあります。
道を外れて、登山道へ。害獣防止用のゲートがいくつかあります。
結構、雪が深くなってきました。
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結構、雪が深くなってきました。
サオラ峠に到着。三条に行く単独の方が休んでいました。
サオラ峠に到着。三条に行く単独の方が休んでいました。
斜面によっては、雪がほとんどないところもあります。ただ、道が細い所もあるので、この先でチェーンスパイクを装着。
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斜面によっては、雪がほとんどないところもあります。ただ、道が細い所もあるので、この先でチェーンスパイクを装着。
沢が凍っています。
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沢が凍っています。
ようやく三条の湯が見えてきました。
ようやく三条の湯が見えてきました。
12:55 三条の湯到着。お風呂の誘惑に心が動きますが、休憩を入れて先を目指します。なお、この先、雲取の山頂まで雪の踏み跡がなかった。あんなにお祭りのバス停で人が降りたのに。
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12:55 三条の湯到着。お風呂の誘惑に心が動きますが、休憩を入れて先を目指します。なお、この先、雲取の山頂まで雪の踏み跡がなかった。あんなにお祭りのバス停で人が降りたのに。
三条の湯は谷底にあるので、尾根筋に出るまではずっと急登です。日が当たるところは、雪がほとんどなく、チェーンスパイクの裏に雪やら落ち葉やらがくっつきます。
三条の湯は谷底にあるので、尾根筋に出るまではずっと急登です。日が当たるところは、雪がほとんどなく、チェーンスパイクの裏に雪やら落ち葉やらがくっつきます。
一転、斜面の向きが変わると、雪深くなります。
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一転、斜面の向きが変わると、雪深くなります。
15:19 三条ダルミに到着。雲取山がもう近いのに、この辺は雪がないところもあります。
15:19 三条ダルミに到着。雲取山がもう近いのに、この辺は雪がないところもあります。
雲取山の山頂手前。写真だと潰れてしまいましたが、新宿とおぼしき高層ビル群も見えました。
雲取山の山頂手前。写真だと潰れてしまいましたが、新宿とおぼしき高層ビル群も見えました。
15:58 雲取山の山頂に到着。さすがに時間が遅いのか、誰もいませんでした。
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15:58 雲取山の山頂に到着。さすがに時間が遅いのか、誰もいませんでした。
16:14 雲取山荘に到着。
16:14 雲取山荘に到着。
2日目、日の出前の下界の明かり。
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2日目、日の出前の下界の明かり。
6:30 雲取山荘を出発。
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6:30 雲取山荘を出発。
早朝なので、雪が締まっていて歩きやすい。
早朝なので、雪が締まっていて歩きやすい。
日が出てきて、木々が赤く染まります。
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日が出てきて、木々が赤く染まります。
7:23 芋ノ木ドッケ到着。なお、三峯方面の道と分かれてから、踏み跡が一切なくなりました。
7:23 芋ノ木ドッケ到着。なお、三峯方面の道と分かれてから、踏み跡が一切なくなりました。
だいたい、くるぶしくらいまでの雪なので、気持ちよく歩けます。
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だいたい、くるぶしくらいまでの雪なので、気持ちよく歩けます。
振り返ると雲取山
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振り返ると雲取山
浅間山も見えました。
浅間山も見えました。
8:27 長沢山に到着
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8:27 長沢山に到着
途中のヘリポートで木々が切れ、富士山が見えました。手前は氷川鉱山の採掘場
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途中のヘリポートで木々が切れ、富士山が見えました。手前は氷川鉱山の採掘場
酉谷山への登り。結構、急登が長く続く。
酉谷山への登り。結構、急登が長く続く。
10:28 酉谷山に到着。
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10:28 酉谷山に到着。
10:39 登山道から少し降りたところにある、酉谷避難小屋に到着。ここで、この先のきつい下りに備えて、靴紐の締め直しや栄養補給など諸々準備。
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10:39 登山道から少し降りたところにある、酉谷避難小屋に到着。ここで、この先のきつい下りに備えて、靴紐の締め直しや栄養補給など諸々準備。
木々の間から酉谷山
木々の間から酉谷山
さて、牛首、矢岳方面への道標はなく、しかも登山道はトラバースしているので、現在地をアプリで確認しながら、稜線へよじ登ります。
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さて、牛首、矢岳方面への道標はなく、しかも登山道はトラバースしているので、現在地をアプリで確認しながら、稜線へよじ登ります。
稜線へ出ました。この辺りが分岐。地図と照らし合わせながら、奥の尾根へ進入します。
稜線へ出ました。この辺りが分岐。地図と照らし合わせながら、奥の尾根へ進入します。
もちろん踏み跡はありません。ところどころピンクテープがあるので、慎重に追っていきます。
もちろん踏み跡はありません。ところどころピンクテープがあるので、慎重に追っていきます。
牛首に到着。動物の踏み跡だけ。
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牛首に到着。動物の踏み跡だけ。
ちょっとわかりにくいですが、岩がかなり出っ張っていて、そこに木の根が絡み合ってかなり登りにくい状態が続きます。ピークを越えたら、逆に同じような感じの稜線を下ることになります。ストックは収納した方がよい。
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ちょっとわかりにくいですが、岩がかなり出っ張っていて、そこに木の根が絡み合ってかなり登りにくい状態が続きます。ピークを越えたら、逆に同じような感じの稜線を下ることになります。ストックは収納した方がよい。
12:37 矢岳に到着。かなり難儀したせいで、ペースが上がらず、予定から遅れ始める。
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12:37 矢岳に到着。かなり難儀したせいで、ペースが上がらず、予定から遅れ始める。
13:20 デンゴー平。ここでチェーンスパイクを外す。
13:20 デンゴー平。ここでチェーンスパイクを外す。
デンゴー平の先。急に開ける。
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デンゴー平の先。急に開ける。
武甲山もよく見えます。
武甲山もよく見えます。
大反山への登り。もう終盤戦なのに、結構な傾斜の直登が続きます。
大反山への登り。もう終盤戦なのに、結構な傾斜の直登が続きます。
14:03 大反山の山頂
14:03 大反山の山頂
大反山の先、若御子峠の手前。石灰岩がゴロゴロし、しかも落ち葉が積もって道の状態がよく分からない急斜面を下ります。ロープがずっと続きます。最終盤にこの下りはきつい。
大反山の先、若御子峠の手前。石灰岩がゴロゴロし、しかも落ち葉が積もって道の状態がよく分からない急斜面を下ります。ロープがずっと続きます。最終盤にこの下りはきつい。
国見の広場に到着。ここから街に向けて一気に下ります。
国見の広場に到着。ここから街に向けて一気に下ります。
国見の広場からは整備された道なのですが、いかんせん落ち葉が積もっていて、階段の段がほとんど見えず。
国見の広場からは整備された道なのですが、いかんせん落ち葉が積もっていて、階段の段がほとんど見えず。
若御子神社に到着。ここで、たぬ金亭に電話を入れたところ、豚玉丼は残りわずかとのこと。1名分、確保してもらう。
若御子神社に到着。ここで、たぬ金亭に電話を入れたところ、豚玉丼は残りわずかとのこと。1名分、確保してもらう。
14:59 たぬ金亭に到着。看板はすでに完売閉店になっていました。
14:59 たぬ金亭に到着。看板はすでに完売閉店になっていました。
出ました、これがたぬ金亭の豚玉丼。全国丼グランプリなるもので、金賞を受賞したらしい。豚肉は秩父味噌で味付けされていてとても美味しい。そして、サクサクの揚げ玉がアクセント。
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出ました、これがたぬ金亭の豚玉丼。全国丼グランプリなるもので、金賞を受賞したらしい。豚肉は秩父味噌で味付けされていてとても美味しい。そして、サクサクの揚げ玉がアクセント。
お味噌汁や漬物、小鉢的な物はすべてセットです。ビールは別。
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お味噌汁や漬物、小鉢的な物はすべてセットです。ビールは別。
さて、一番の目的を果たしたので、駅に向かいます。国道をてくてく。
さて、一番の目的を果たしたので、駅に向かいます。国道をてくてく。
途中、長沢背稜と下ってきた尾根が見えます。道の長さを実感。
途中、長沢背稜と下ってきた尾根が見えます。道の長さを実感。
15:42 武州中川駅に到着。お疲れ様でした。
15:42 武州中川駅に到着。お疲れ様でした。
番外編。
西武秩父からは、建築家の妹島和世さんがデザインした特急LaViewで帰りました。初乗車。
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番外編。
西武秩父からは、建築家の妹島和世さんがデザインした特急LaViewで帰りました。初乗車。
LaViewはホントに窓が大きいです。車窓の風景も、ちょっと新鮮。
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LaViewはホントに窓が大きいです。車窓の風景も、ちょっと新鮮。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン(6本爪) チェーンスパイク 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

最近、山レポなのか食レポなのかよくわからない自分のレポートですが、今回も美味しそうな店を見つけて、そこに向かう山行となりました。

今回は、秩父市にある豚玉丼のお店、たぬ金亭。この店を発見したときに、そういえば、長沢背稜は芋ノ木ドッケから酉谷山の区間は歩いていないな、、、と思い、ルート設定したところ、雲取山荘を出発点にしないと時間的に厳しいことがわかりました。

じゃあ、雲取山まではどう行くか?三峯も七ッ石からも登ったことはあったので、自然と三条からのルートに。そして、お祭り→三条は歩いたことがあったので、サオラ峠経由で、と、豚玉丼を起点に逆算でのルート設定となりました。

豚玉丼、絶品でした。食べた瞬間に、あ、美味しいと思いました。味噌の味付けも濃すぎず、揚げ玉のサクサク感も手伝って、あっという間にペロリ。とろ〜りチーズトッピングのチチブ丼も、悪魔的な魅力を放っています。次に行く機会があったときは絶対にそれにします。

あ、それに、雪山は2年以上ご無沙汰していたので、まずは雪山登山の感覚を取り戻す、というのも、今回の山行の目的でした。

【前回までの●●を●●しに行こう。】
やみつきハムカツを食べに行こう。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4889769.html
笹子餅を買いに行こう。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4931333.html
おつけだんごを食べに行こう。
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梁川とろろそばを食べに行こう。(失敗)
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大月のインパクト大きいラーメンを食べに行こう。
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体力レベル
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