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Yamareco

記録ID: 5169789
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

鶴寝山

2023年02月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:10
距離
11.3km
登り
818m
下り
816m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
0:56
合計
6:10
8:36
87
スタート地点
10:03
10:14
42
10:56
11:00
24
12:19
12:53
25
13:32
13:33
25
13:58
13:58
44
14:42
14:46
0
14:46
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅07:30発西東京バス・奥12(留浦経由) 小菅の湯行〜小菅の湯08:30着
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所なし。
前日の雪で全行程雪。雪の後雨になったらしい。場所によって雪質が違う。サクサク歩けるところもあれば、雪が腐ってチェーンスパイクにまとわりつき、厚底靴状態になるところも。
その他周辺情報 小菅の湯750円お食事処は16:00ラストオーダー
沢から尾根に取り付いた辺り。
1
沢から尾根に取り付いた辺り。
トレースはないけど道は明瞭。
トレースはないけど道は明瞭。
トチノキの巨樹健在。
1
トチノキの巨樹健在。
このアングルカッコいい。
このアングルカッコいい。
大きさわかります?
1
大きさわかります?
お気に入りの場所。
1
お気に入りの場所。
動物の足跡は幾つも。
動物の足跡は幾つも。
10cmくらいかな。
お約束。
鶴寝山からの富士山はいつも綺麗。
5
鶴寝山からの富士山はいつも綺麗。
名残惜しいけど。
1
名残惜しいけど。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ
共同装備
クッカー・ストーブセット 非常食 コンパス ファーストエイドキット 水(味噌汁・コーヒー・予備)

感想

 さて今日は。南岸低気圧が来るのを楽しみにしてワクワクしていた。金曜日に降って土日は晴れ予報。絶好じゃん。冬の低山雪山ハイキング行かなきゃ。で、今日は鶴寝山。他の山も考えたけど、変化に富んでいてお約束の富士山が綺麗に見える小菅の湯からの鶴寝山がお気に入り。割と安全でちょっとスリルもあり。矛盾するけど。初めて雪の時に来たときはドキドキだった。
 電車が奥多摩駅に近づくに連れ、道や屋根に雪が積もっているのを見、山が雪山になっているの見て顔がにやけてくるのがわかる。
 小菅の湯行きのバスに乗り込む。客が少ない。こんな日に登ろうなんて、あまりいないってことか。奥多摩湖で1人降り、浮き橋でも。残りは留浦で降りてしまい、ぼくらだけに。
 終点の小菅の湯から低山雪山ハイキングスタート。いきなりサクサクで楽しい。林道を抜け、登山道に入る。ここらで、杉林の上から溶けかかった木の枝の雪が落ちてきて洗礼を受ける。足元の雪の雪質に違いがあるのに気づく。上が開けている箇所はツボ足だけどザクザク。杉林の下は雪の量はあまりないのだけれど、なんか湿ってる。ワサビ田を抜け、木の橋で沢を渡る。梯子みたいな橋。こんもりと積もった雪に足を置いて、一歩一歩踏みしめながら進む。間に足を置くとズボっていくからね。
 沢から尾根に取り付き、分岐に来た。ここでチェーンスパイク装着。この先は滑落すると結構下まで滑ってしまうからね。
 で、ここからが面白い。左が谷側で道は明瞭。木の橋で補強したところもある。山側に足を置いてしまうとそこはズボって嵌るところもあって気をつけないと。沢筋を抜けると、「これ道あんのかぁ?」っていうところに出る。あるんですよお兄さん。
 細いけれども辛うじて道が見えるところを抜け、やがてお約束のトチノキの巨樹。健在。いつ来ても安心がする。ここまで来れば後少し。木立の間から陽が差し、美しい場所に出る。ここはお気に入りの場所。雪の日でも落ち葉の日でもここは常に立ち止まる。
 山沢入りのヌタからは、好き勝手に尾根筋を歩き回る。登山道なんてわかりゃしない。冬道は夏道とは違うんだ!とは言え、大体の方向はわかってる。何度かのアップダウンを経て、とうちゃーく。予定調和の富士山。
 ベンチの雪を払って100均の座布団を敷き、湯を沸かす。サーモスにお湯持ってきたから沸くのは早い。最中のお澄まし。美味い。おにぎり。美味い。コーヒー。美味い。30-40分はいたろうか。
 帰りは日向の道で。トラバース道だからか、割と速く山沢入りのヌタに戻ってきた。道すがら気づいたのは、雪質によって歩きやすさが全く違うこと。昨夜雪の後雨になったらしく、所々雪が濡れて湿っている。そこはチェーンスパイクに雪が纏わりついて歩きにくい。雪の下が落ち葉だとさらに纏わり付きやすくてすぐに厚底靴状態になってしまう。足を置く度に、足を外側に回してこじるようにすると少しはマシ。
 分岐まで降りてきた。ここから先は比較的安全。ちょっとペースを上げる。15:12のバスに間に合うか。それを逃すと17:35までバスがない。しかも、小菅の湯のお食事処は16:00で閉まってしまうし。走るように降り、けれど腐った雪のところは途端にペースが落ち。それでもバス停に辿り着いたら1時間50分で降りていた。
 バスまで30分しか時間ないし、温泉は諦めてそのまま奥多摩駅まで戻ることにした。道の駅で銀杏と芋茎・切り干し大根を所望。そうそう、源流ホワイトも。旨いんだなこれが。
 で、奥多摩駅に戻って餃子にビール。茄子揚げとレバニラ・ポテトフライ。食った食った。澤乃井の御燗も。
 今日もいい1日だった。

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