二上山 / 大岩で新靴試し履き
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 02:47
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 422m
- 下り
- 424m
コースタイム
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 2:46
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 高田温泉さくら荘まで車で20分 入浴料500円 |
写真
感想
2月に登山はほとんどしたことがないのだが、12日は快晴で気温も高いらしく、年末に新調した登山靴の試し履きも兼ねて二上山へ行くことにした。
義妹に9時から9時半までに迎えに行くと言っていたのだが、前日飲み会で2時半まで飲んでて夜中に電車もタクシーもなく2駅歩いて3時半に帰宅、朝は起きられず結局迎えに行ったのが10時前。すまぬ・・・すまぬ・・・。
道の駅かつらぎでモーニングを食ってから二上山へ。
今回は登山靴を試す履きなので、以前から行ってみたかった大岩ルートを選択。
まずは岩屋峠方面へと向かい、祐泉寺のすぐ手前で右側にある分岐へ入る。10分ほど急登を登っていくと徐々に道は岩々しくなっていき、見晴らしのいい尾根に上がると目の前にドドーンと存在感のある大岩が現れる。これはなかなかの迫力。
大岩は馬の背的な痩せ尾根の岩稜で、両側は切れ落ちていて割と高度感もある。一応迂回路もあるが、パッと見よりも技術的にはさほど難しくはなくグリップも効くので、晴れた状況下ではけっこうヒョイヒョイと通過できる。しかし見た目的にはインパクトが大きいのでSNS映えすること間違いないだろう。
大岩を通過すると道は比較的なだらかな登りになる。いくつかの道と合流してやがて雄岳へ直登する道と馬の背方面へ巻いていく道との分岐に差し掛かる。ここは直登ルートを選択するが、分岐には「→大津皇子の墓(注)急登」と標識が掲げられている。急登を登っていくと再度念を押すように「大津皇子の墓→二上山一番急坂」との標識が現れ、やがて傾斜の急な岩場に到着する。岩場はなかなか長丁場でスリリング。この岩場を登りきると二上神社口からの登山口と合流し、大津皇子の墓を経て雄岳山頂へ到着する。
山頂から5分ほど下った出会いの広場で小休止。道の駅ふたかみパークで購入したチーズケーキで大阪平野の景観を眺めながらコーヒータイム。贅沢な時間だ。
今回は銀峰経由で二上山駅方面へ下山する。銀峰の手前で出会った男性にここの道を何と呼ぶか知っていると問われる。自分の中では銀峰ルートくらいに思っていたのだが、常連の間では外環状線だとか何かだとかの通称があるのだそうな。様々な尾根や谷に網の目のように登山道が通っている二上山、全てのルートを難易度別に色分けした詳細なマップをふたかみパークあたりで売ってくれたりしないものか。500円くらいなら買うのにな。
去年一人で来た時は銀峰から下って屯鶴峯方面へ向かおうと西側へ進んで山中を彷徨うハメになったので、今回は二上山駅に近い上ノ池の登山口へ。歩く人も多いのだろう、ルートも明瞭で歩きやすい道だった。銀峰から30分ほどで大和高田バイパスに出て、車道脇を20分ほど歩いてふたかみパークへ。紫蘇ソフト美味ぇ。
太子温泉に入っていくつもりだったのだが、残念ながら改装で臨時休業だそうで、高田温泉さくら荘というところに汗を流しに行く。高齢者施設に併設の入浴施設のようだが、500円という入浴料の安さの割には広くてキレイないい風呂だった。
大岩ルート思ってた以上に楽しかった。噛めば噛むほど奥が深いな二上山。「今度はトトロの道に行ってみたい」と義妹が言うのでいずれまた行ってみよう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する