春合宿訓練山行 岩木山 嶽ルート

2023年02月18日(土) ~ 2023年02月19日(日)

• GPS: 07:22
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,179m
• 下り: 1,165m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:38
• 合計: 7:15

6:23 嶽コース登山口
6:25 嶽温泉神社
6:35 羽黒温泉分岐
6:51 湯の沢分岐
7:16 7:17 巨木の森分岐
8:47 9:21 岩木山八合目駐車場
10:00 10:01 鳥海山
10:03 岩木山九合目分岐
10:11 10:20 鳳鳴ヒュッテ
10:32 10:38 長平登山道分岐
10:45 11:04 岩木山
11:10 長平登山道分岐
11:17 鳳鳴ヒュッテ
11:21 11:24 岩木山九合目分岐
11:51 12:14 岩木山八合目駐車場
12:59 13:00 巨木の森分岐
13:20 13:21 湯の沢分岐
13:31 羽黒温泉分岐
13:38 嶽温泉神社

2日目

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:04

5:56 嶽温泉神社
6:40 雪上訓練開始
9:00 雪上訓練終了

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

2/18 6:44

嶽温泉を出発する

2/18 8:11

2/18 8:24

2/18 8:26

2/18 8:46

2/18 8:51

2/18 8:52

2/18 8:58

2/18 8:58

2/18 9:00

彼方の山は白神山地

2/18 9:00

2/18 10:24

コンティニュアスビレイの訓練として、アンザイレンして登る

2/18 10:53

2/18 11:01

2/18 11:26

歓喜する山岳部員

2/18 12:39

山岳部員屈指の「プロ山岳すきー家ー」のスキー滑走

すき家の技術は山岳部のみならず、世界屈指である

2/18 12:39

2/18 16:36

嶽温泉でテント泊を敢行

2/18 18:38

翌日、コンティニュアスビレイで墜落を止める訓練を実施(スキー場営業開始前)

簡単に止められるものではない。訓練を重ねていく。

他メンバーはビーコン捜索訓練を実施

感想

Mtasuku

山岳部春合宿の訓練山行として、岩木山の嶽ルートへ

当初は弥生から登るつもりだったが、警報級の積雪後に弥生を大勢で登るのは雪崩の危険が大きすぎると判断。嶽に計画を変更した。日曜日の天気が悪い予報であったため、山中泊を断念し、山頂を軽い荷物で往復した後に嶽温泉でテント泊の練習をすることとした。

難しい方の春合宿計画に参加するメンバーは、アンザイレンをした状態で同時登攀する練習も実施した。8号目から3人でアンザイレンして登る。翌日にはスキーで滑走する滑落者役をコンティニュアスビレイで止める訓練を実施した。ロープで互いを繋いでる状態が安全なわけではない。アンザイレンしているメンバー全員が墜落を止める技術を持っていてこそ、コンティニュアスビレイはビレイとして機能する。これからも墜落を止める訓練を実施していこうと思う。

雪上歩行技術、冬季登攀技術、冬季生活技術など、多くの技を確認することができ、有意義な訓練山行となってよかったと思う。天気が良かったので、純粋に冬山登山として楽しめたことも良かった。少しずつ、メンバーのステップアップができているので、この調子で一歩ずつ冬山登山に体を慣らしていきたい。