記録ID: 5215345
全員に公開
山滑走
霊仙・伊吹・藤原
金糞岳
2023年02月26日(日) [日帰り]
岐阜県
滋賀県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:52
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,144m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:53
距離 15.6km
登り 1,149m
下り 1,147m
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
浅又谷林道を少し入ったところで雪が深くなるので駐車。歩き始めると猟銃を持った地元の方がJEEPに乗せていってくれるとのことだったので、お言葉に甘えて少し先まで送って頂く。お話を聞くと猟銃は猪を撃退するためのものとのこと。今年はここも雪が少ないらしい。
北尾根の末端あたりからシール歩行で林道を進み広瀬浅又を過ぎたところで渡渉。飛び石でいけそうだったが、どうでもいいところで滑って右足が濡れた。まあ今日の気温なら問題ないでしょう。ここから尾根を登って行くが、下部は藪が少々うるさい。上部は雰囲気の良いぶな林。標高600mアップで北尾根に合流する。
今日は冬型だが、この辺りはちょうど雲と晴れ間の境目で、風はあるが稜線の展望は良い。広い雪稜を気持ちよく歩く。山頂付近は想像していたよりも素晴らしい雪原が広がっており、横を見ると奥美濃の山々がよく見える。
山頂に到着すると、眼下に琵琶湖と長浜市街の景色が広がる。竹生島もばっちり。横に伊吹山、グランスノー奥伊吹と続く。今日も来て良かった。
シールを外して山頂から滑降。一つ北側のポコから東面の印象的な斜面を滑る。雪が多いと沢沿いに滑るみたいだが、今の積雪だと沢は藪が出過ぎていて厳しいので、右手の尾根に乗って尾根状を滑る。こちらはそれなりに広くて快適。下部で再び沢に入るが、沢割れが激しくて微妙なトラバースを強いられた。上部で無理やり沢を滑ろうとしていたら、沢割れで大変だっただろう。白うさぎが雪原を走り抜けていく。
再び渡渉して林道に戻り、後は滑りと担ぎ半々で車まで。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:390人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
自分も好きな金糞岳での山滑走。
大変興味深く拝見させて頂きました。
今回のコースでまだ雪が残っているならば、今週木曜あたりに山滑走を検討しています。
所感で構いませんので、積雪量的に行けそうかどうか教えていただけないでしょうか。
気温が高くなるので、雪があっても厳しいとは思っています(シャバ雪で逆に良いかもしれませんが)。
不躾なお願いで申しわけございませんが、よろしくお願いいたします。
ご興味を持っていただきありがとうございます。
沢筋は藪が多いので滑ることはできませんが、尾根はまだ十分に雪がありました。
ただ今回浅又川方向へ標高を下げるのが早すぎてトラバースに難儀したり雪割れで登り返したりしたので、同じ下りルートを使われる場合はログの様に途中で沢に下りず尾根を滑り切った方が良いかもしれません。
ご返答、ありがとうございます。
大変助かりました。
ハイクでは何度もいった山で、とても好きな山でした。
また、山スキーでは未知だったのと家から比較的早く行けることもあり、この山で滑走できるのは自分にとって相当嬉しいことです。
最後に、重ねて尾根い申し上げますm(__)m。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する