石城山

2023年02月28日(火) [日帰り]

• GPS: 02:48
• 距離: 5.5km
• 登り: 388m
• 下り: 369m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:42
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:49

9:06 スタート地点
10:50 10:57 石城山
11:55 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊賀登山口駐車場（3台ほど停められそうです）

コース状況／危険箇所等

伊賀ルート：基本的に急坂です。倒竹、倒木で少々荒れ気味。道ははっきりしていて、分かりにくいところはありません。落ち葉に隠れた石や枝に足を取られるので注意。
※ヤマレコに登録されていてルートが作りやすかったので伊賀ルートを選びましたが、三鍛冶屋から登る別ルートもあるようです。分県登山ガイドではこの三鍛冶屋ルートが紹介されています。

その他周辺情報

日帰り温泉ゆーぱーく光

写真

2/28 9:06

伊賀口登山道到着。今日もここから登ります。

2/28 9:21

ひたすら続く急な登り坂。結構しんどいです。でも今日は体調万全なので、頑張る！

2/28 9:28

「喧嘩石」とあります。どのへんが喧嘩してるんだろう……？

2/28 9:37

小さなピークの上に竹の伐採所があって、その先で展望が開けました。

2/28 9:52

第二奇兵隊の史跡、首置松跡。なんて物騒な名前なんだ……。幕末戦役の戦死者が集められた場所だったのかな。この先から、石城山九合目の遊歩道をめぐる山道になります。

2/28 10:00

遊歩道が山をぐるっと取り囲んでいるので、途中で開ける展望が素敵です。

2/28 10:16

北水門の見事な石垣。7〜8世紀頃のものだそうです。こういう遺構が至るところで見られます。

2/28 10:25

「龍石」と書かれた大岩。確かに、龍が上を向いて口を開けてる！

2/28 10:27

石城山の見どころ、神籠石の説明です。山城を取り囲むように並べられた礎石をこう呼ぶらしいです。

2/28 10:28

これが神籠石。山をぐるっと取り囲んでいて、遊歩道はこの神籠石に沿って作られています。古代朝鮮式山城の建て方で、山口県で確認されているのはここだけなんだそうです。

2/28 10:36

この先にも展望あり。遠くの稜線が美しいです。

2/28 10:42

頂上へ向かう道に案内図がありました。道路があるので、車でもここまで来られるみたいですね。

2/28 10:49

頂上手前で振り向くとこの景色！素晴らしい！

2/28 10:50

頂上の眺望はない山だと聞いていましたが、頂上以外でも景色を楽しめる場所はいっぱいあります。

2/28 10:54

石城山頂上、高日ヶ峰に到着。山頂標識はありませんが、ここが362mのピークです。高日神社の祠があります。

2/28 11:05

日本(やまと)神社境内にあったさざれ石。国歌で歌われているあの石ですが、岐阜県特産なんだそうです。ここに運んでいいんだろうか……。

2/28 11:23

最後に石城神社を参拝して、石城山めぐりは終了です。山の上にあるのに見事なお社だなあ。

撮影機器：

SH-RM15 SHARP

感想

ミルミル

　以前体調不良で途中撤退した石城山にリベンジしてきました。
　遊歩道に沿って古代の史跡を巡っていく道で、遺跡や説明文を眺めながら当時の様子に思いを馳せました。ただ頂上に行って終わりではない、違った楽しみ方が出来る山でした。
　また幕末には庶民の義勇兵が蜂起して第二奇兵隊となり、その本拠地となった場所でもあったようです。山口県百名山のひとつに数えられているだけあって、山口の歴史とともに長くここにあった山なんだなと感じました。
　日本(やまと)神社の御祭神は天照大御神で、皇太子時代の昭和天皇や上皇陛下ご夫妻行幸の碑があったので、昔から国にとっても重要な場所だったのかもしれません。