海別岳
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 06:22
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,332m
- 下り
- 1,319m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:22
天候 | 快晴 peak周辺だけ風強かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林限界までトレースあり peak周辺はアイゼンあると安心 全体的に難しいところは無い |
その他周辺情報 | きよさと温泉 |
写真
感想
3/4
札幌からロングドライブで知床へ。これから2週間弱知床入りする後輩達を見送る。この日は摩周岳を登ろうと思っていたが、道中一睡もできなかったため強烈な睡魔に襲われる。仮眠とって起きると10時過ぎ、こりゃ無理だね。とりあえず摩周湖展望台に向かう。摩周岳は思っていたよりカッコいい山、登りたかったなあ。展望台の売店で景色を眺めながらのんびり食事する。あとは温泉入ってドライブしてたら一日が終わった。明日は頑張るぞ。
3/5
4時に起床して準備する。夜中から相当冷え込み車内はめちゃくちゃ寒かった。ダブルシュラフで寝ていたのに目が覚めてしまうほど。飲み物は大体凍ってしまっていた。頑張って行動水を溶かしていたら結構明るくなってしまった。パッキング急いで出発。
しばらくは未除雪の道路を歩く。トレース多く歩きやすかった。少し行くと真っ白な海別岳や朝日に輝く斜里岳が見えてきてワクワクする。獣害防止柵を越え林道に入り、尾根に取り付く。尾根は緩くて快適。緩すぎて気を抜くと迷いそう。聞くところによると知床の熊はもう冬眠から目覚め始めているらしいので少し緊張、熊鈴持って来ればよかった。トレースは樹林限界まで残っており、とても助かった。樹限からも尾根は緩く微ラッセルでぐんぐん進む。振り返ると流氷がびっしりと押し寄せるオホーツク海、これが見たかった。さらにコンタを上げてゆき、1155のあたりでスキーをデポしてアイゼンに換装する。偽peakに上がると快晴の知床連山が見える。一昨年の夏は羅臼岳からこちら側を眺めていたことを思い出し懐かしくなる。peakまでは吹上げが強いが、勇気を出して向かう。意外とすぐに到着。景色は最高。斜里、雌阿寒、羅臼、どこも雲一つかかっていない。昨日出発した後輩たちは今どこまで進めているのだろうか、しばらく探したが見つけられなかった。満足したので下山する。デポ地点からスキー。今年度ほぼ初スキーだが、雪質よくプロみたいな滑りができた。最高な景色を眺めながらの滑降を楽しみ、あっという間に入山点へ。いい山だった。あとは本当の核心である9時間のソロドライブを気合いで乗り越え帰札。
久しぶりのソロ山行。普段は何とも思わないようなちょっとしたことも1人だと不安になってくるが、それらを乗り越えていくことが単独山行の醍醐味なんだと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する