五竜岳
- GPS
- 08:39
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,590m
- 下り
- 1,590m
コースタイム
- 山行
- 2:17
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂まで明瞭なトレースあり 五竜直下の雪壁はトレース通りに進むと、登るのは問題ないが下りは少し大変かもしれません |
写真
感想
前々から行こうと思っていた冬季五竜岳。
寒い中テン泊するのは億劫なので、中々足が向きませんでしたが、3月上旬なのに急に暖かくなったので重い腰を上げました。
パッキングを済ますと久しぶりの20kgオーバー。
何とかなるだろうと早朝自宅を出発。
10時過ぎに白馬五竜スキー場に到着。
準備を済ませテレキャビンに乗り込みます。
リフト代をケチってアルプス平から歩きましたが、ザックの重さにスキー場管轄外に出るころには既にもうヘトヘト。
重さに慣れるまでゆっくり歩く事にします。
トレースがばっちりついており歩きやすく、休憩をはさみつつ絶景を眺めながら大遠見まで。
大遠見を越えた辺りで整地された幕営跡があったので、そこで幕営する事にします。
翌日の準備をし、一杯飲んで早めの夕食。
17時には就寝しました。
翌日2時半頃覚醒したのでちまちま準備を始めます。
3時40分過ぎにテントを出発。
この時間なら稜線の上の方で御来光が拝めるかもと。
雪はいい感じに締まっており、月明りもあって歩きやすく、白岳の急登では息が上がったものの順調に進みます。
白岳はトラバースし、五竜山荘へ。
五竜山荘で装備を整え出発。
山荘から上部は、今度は時間が早すぎたため雪が締まりすぎている場所があり、丁寧なアイゼンワークが必要になりました。
五竜岳直下の雪壁はそれなりの斜度がありますが、ダブルアックスにするほどでもありませんでした。
ただし、下りも雪壁を降りるのであればダブルにすると下りやすいかもしれません。
雪壁を登り切ったところで日が昇り始めました。
足早に山頂まで進み、ギリギリ山頂で御来光を拝むことが出来ました。
日が昇り始めて赤く染まる北アルプスの山々。
360°の絶景を堪能できました。
流石に早い時間なので山頂に居続けるのは寒く、10分程景色を楽しんだら下山を開始します。
雪壁はまだ雪が硬く、キックステップで降りるのはしんどいので、岩場のそばを岩を使いながら降りました。
少し降りると岩場の夏道も通る事が出来、楽に五竜直下まで降りることが出来ました。
そこからはもう雪の状態も少し良くなったので問題なく五竜山荘へ。
そこでヘルメット等解除し大遠見の幕営地まで。
テントを撤収し、再び重い装備を背負い下山開始。
中遠見の登り返しに苦しめられながらアルプス平に下山しました。
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