平井寺峠〜富士嶽山（三角点）

2023年03月08日(水) [日帰り]

• GPS: 03:11
• 距離: 4.5km
• 登り: 429m
• 下り: 440m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:11

距離 4.5km 登り 440m 下り 444m

10:40 独鈷山登山口駐車場
11:30 平井寺峠
11:34 11:36 旧平井寺峠
12:27 12:40 富士嶽山
13:12 13:17 平井寺峠
13:51 独鈷山登山口駐車場

＊ピンクテープは頻繁にありますが、登山者用標識等一切なく、微かな踏み跡が落ち葉に埋もれ、尚更わかりにくい箇所あり、ハイキングとしませんでした

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上田市街から平井寺トンネルに向かい
手前の独鈷山登山口標識で右折、
独鈷山平井寺コース駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

・駐車場〜平井寺峠
歩き始めは林道で平井寺トンネル上を通過後
右下に沢を見ながら緩やかな上り
次第に倒木が頻繁に行く手を塞ぐ荒廃道
消失した道跡から微かな踏み跡を辿り、涸れ沢を直登
テープ類が頻繁にあり、問題ないでしょう
尾根に到達後、右に進んだ小さな鞍部が旧平井寺峠と思われます
・平井寺峠〜富士嶽山（三角点）
旧平井寺峠より手前のちょっと開けた尾根上にピンクテープあり
富士嶽山の尾根への取り付き口
短い急坂で平坦な尾根に到達後、松林のやや長い急坂
獣道でもあり、踏み跡が入り乱れています（下山時、方向注意）
二つ目の平坦な尾根に到達後、本日の最難関の岩混じりの急坂
松林ほどの距離はありませんが滑落注意
樹林帯内に積まれたケルンが見えたら三角点はすぐ先

ロープと軽アイゼンを携行しましたが使用せず

その他周辺情報

室賀温泉 ささらの湯
https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/nosei/3412.html
毎日入りたくなる温泉♪

写真

3/8 10:39

独鈷山の平井寺コース駐車場。先行車なし。昨日、独鈷山頂上では前山寺コースを登ってきた単独の方に行き会いましたけれど、今日は終日、人には会わない山行でした。

3/8 10:43

分岐を左へ

3/8 10:44

尾根川支流

3/8 10:45

平井寺トンネル真上
初めて来ました！こんな風に見えていたんですね！

3/8 10:46

林道というより農道の長閑な雰囲気

3/8 10:49

安曽岡山方面が見えていると思います

3/8 10:52

檜かさわらの薄暗くて寒い植林帯を通過

3/8 10:53

記録で拝見していた倒木群出現

3/8 10:58

何事も慣れが肝心(^^ゞ

3/8 11:03

倒木どころか藪
この辺で道と呼べる跡は消失

3/8 11:05

なんとなく左寄りに登っています

3/8 11:07

緑がかった石
写真でははっきりしませんね

3/8 11:09

ピンクテープあり
仕方なく跨いだり、潜ったりして通過。迂回してうっかり方向を見失うといけませんので(^^ゞ

3/8 11:11

ガレ場の通過
これでも落ち葉の積もった石の窪みがれっきとした踏み跡

3/8 11:14

尾根間近

3/8 11:22

テープさん今日も有難う(^.^)

3/8 11:22

尾根間近がちょっとだけ急斜面

3/8 11:28

明るい陽射し
やれやれ、無事尾根到達出来そう♪

3/8 11:29

アプリにしつこく警告されようと、旧平井寺峠まで行ってみます

3/8 11:34

写真ではわかりにくいですが小さな鞍部。ここが旧平井寺峠でしょう。地理院地図に破線が表記されていますが、どちら側も急斜面で峠道は消失しているのではないかと思います。

3/8 11:36

登り返して進めば、やがて独鈷山！どんな感じなのか？
急峻な岩場はあるのか？行ってみたくなりますが、自信もなくなってきましたし、リスクを考えると悩みます。

3/8 11:39

樹間に丸子町の田園風景

3/8 11:41

ピンクテープが富士嶽山の尾根入口目印

3/8 11:42

樹間に安曾岡山の尾根

3/8 11:46

尾根の左側の微かな踏み跡を伝います

3/8 11:49

広い尾根に合流
下山時注意！

3/8 12:07

岩混じりの急坂

3/8 12:13

巻いた小ピーク

3/8 12:13

本日最後の登りが待ち受けています

3/8 12:22

岩混じりの最難関は四点支持(^^ゞストックを待たずに来て正解でした

3/8 12:26

里山には珍しいケルン
材料は周りに一杯転がっていますから、後は時間に余裕があるかどうか…

3/8 12:27

樹林帯内であまり展望はよくありません。独鈷山は見えているのか？富士嶽山は奥社のある北峰が絶景ポイント。

3/8 12:28

また来ましたよ(^.^)
栗山
標高＝1034.3 m
三等三角点

3/8 12:40

さようなら
南側から登る道がどこから延びているのか、ずっと気になっていました！今日夢が叶って大満足。奥社まで足を延ばさず、下山します。

3/8 12:49

振り返った頂上への急坂

3/8 12:50

このピークは左に巻きます。ちょっとだけ、落ち葉のずるずる滑る急斜面箇所あり、滑落注意

3/8 13:03

本日一番長かった急坂では、時折、GPSで往路と同じコースを通っているか確認

3/8 13:08

尾根を右に巻くトラバース。念の為往路で木の枝を積み重ね目印に置きました。

3/8 13:13

旧平井寺峠、独鈷山へ延びる尾根

3/8 13:13

結構広い道跡がありますが、すぐに離れ、左の急斜面を下ります。踏み跡が微かで、わかりにくい箇所。

3/8 13:32

廃林道に帰還

3/8 13:46

平井寺トンネル真上

3/8 13:51

一日で独鈷山と富士嶽山を往復する予定でしたが、結局二日に分けての山行になりました。今思えば、できたかもしれませんが、未踏のコースでしたし、無理は禁物、安全第一、マイブームのささらの湯に寄って帰ります♪

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

一日で独鈷山と富士嶽山に登る計画を立てたものの、
林道からの道間違いや、想像以上の過酷な登山道に遭遇、
富士嶽山に登る気力を完全に喪失して帰宅しました。
やはり、富士嶽山の三角点から南に見えた踏み跡が気になり、
晴天も続きそうですし、気持ちの冷めないうちにと出かけてみました。

昨日、独鈷山頂上で前山寺コースをいらした単独の方に会いましたが、
独鈷山平井寺コース駐車場に先行車なく、終日人には会わない山行。
平井寺トンネル上を通過すると意外にも沢に沿う緩やかな林道 、
しかし倒木群が現れ、倒木か藪か分からない場所を通過すると、
道跡は消失、落ち葉の窪みを辿る心細さは想像通りでした。
しかし、ピンクテープも予想以上についていたのには感謝です。

尾根上に出ると、広くて迷いやすい場所は殆どなく、
尾根を外さなければ問題なく歩けると思います。
せっかく来たので。旧平井寺峠まで行ってみました。
地理院地図に破線が表記されていますが、
どちら側も急斜面で峠道は消失しているのではないかと思います。
峠を更に南へ進むと、やがて独鈷山に行きつく筈！
どんな感じなのか？急峻な岩場はあるのか？と想像すると
行ってみたくなりますが、自信もなくなってきましたし、
リスクを考えると、計画を立てるのに躊躇いが生じます。

本日最後の岩混じりの急坂は、四点支持で慎重に通過！
自分的には、ストックを待たずに来て正解でした。
里山には珍しいと思うケルンが現れると三角点間近。
富士嶽山は奥社のある北峰が絶景ポイントで、
三角点のある地店は樹林帯内であまり展望はありません。
南側から登る道がどこから延びているのか、
ずっと気になっていましたから、夢が叶って大満足♪
登り返しになる奥社まで足を延ばさず、下山開始。

本日一番長かった急坂を下る際には、時折、
GPSで往路と同じコースを通っているか確認しました。
あまり歩かれていない登山道は、やはり登りより下りの方が困難、
富士嶽山を北峰から縦走してくると平井寺峠からの下りも、
迷いやすいだろうと思います。