春を探しに★地元篇(高麗山はユリワサビ真っ盛り)

2023年03月10日(金) [日帰り]

• GPS: 02:18
• 距離: 5.0km
• 登り: 296m
• 下り: 281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:17

距離 5.0km 登り 296m 下り 297m

7:57 花水橋
8:01 8:04 大磯町生涯学習館
8:07 8:09 高来神社
8:30 東天照
8:34 高麗山
8:38 八俵山
9:07 浅間山
9:30 9:33 八俵山
10:14 セブンイレブン

天候

雨→晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

S 神奈川中央バス「花水バス停」(平塚駅-さざれ石-二宮駅線 平43 46 47)
G 神奈川中央バス「高麗清水バス停」(平塚駅-松岩寺線 平33 35 36)
★地図のSとGの地点はバス停とはずれています。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし

写真

3/10 8:06

久しぶりの地元の山。ここの照葉樹林は立派だと改めて思う。

3/10 8:09

雨上がりの晴天だが霞んでいる。相模湾にそそぐ花水川。(展望をよくするために多くのアラカシが伐採されてしまった)

3/10 8:06

ウラシマソウだな。最近、シマテンナンショウがここに分布していると聞いたが、ウラシマソウとそっくり。葉が2枚あればシマテンナンショウというが、これは1枚だな。

3/10 8:11

タチツポスミレ。あちこちで咲いていました。例年よりも早い感じ。

3/10 8:13

ムラサキケマン。終期のようだ。

3/10 8:16

これは、タチツボスミレではない。

3/10 8:17

雌しべの形から、恐らくコスミレ。昨年と同じ場所で咲いていた。2週間早い。

3/10 8:43

ヒサカキの花。ヒサカキはどの山でもよく見かけたが、ここでも多い。

3/10 9:11

おや、ずっと「倒木のため通行止め」とされていた区域が開放されている。

3/10 8:49

ずいぶんさっぱりしてしまった。コナラが数本伐採されていた。
ナラ枯れのためかもしれない。このベンチはお気に入りだったので、嬉しい。

3/10 8:55

ベンチの目の前のイヌシデは、雄花の蕾が大きくなっていた。葉の展開はこれからだ。

3/10 8:51

モミジイチゴ。葉は展開前だ。時期的には例年並みかな。

3/10 9:09

キブシの花。これも例年並み。

3/10 9:43

今、高麗山で真っ盛りだったのが、ユリワサビ。他の花はないのかというくらいあちこちで一斉に咲いていました。赤いのはヤブツバキの落花。

3/10 9:41

ユリワサビのアップ

3/10 9:50

タチツポスミレとユリワサビのコラボ。

3/10 9:57

ニリンソウは、まだまだです。今年も沢山咲いてくれそうです。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

装備

個人装備

ガイド地図（ブック） 携帯 カメラ

感想

翔亀

今日は「春を探しに★」シリーズとして栃木へ行くぞ、と昨日急遽決め、登山計画を立てた。天気が不安定で雷の恐れがある、との予報で躊躇していたが、決行するつもりで早起きして家を出たら、大雨。とたんに気持ちが萎えてしまった。

2時間後、晴れてきたではないか。栃木も降ってなさそうだ。これは誤ったかなと、後悔したが、地元の高麗山に久しく行っていなかったので、まずは近場から「春を探しに★」でいいかと、行ってみた。

まあ、いつもの花たちが迎えてくれました。若干早いような感じではあるが、時期的にも例年通りという感じ。この時期は、ユリワサビの花だらけなのです。真っ先に白い花を咲かせる小さな花。毎年同じように季節が巡るのも、新しいこと珍しいものを追い続(けなければならない)日常の中で、大切なことかもしれません。

写真では紹介しなかったが、他県の森で気になった、シラカシとヒメユズリハが高麗山にもどうやらしっかり生育していることを確認できたのも収穫でした(同定はこれから)。