鉢窪山〜八丁池〜湯ヶ島
- GPS
- 06:11
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
天候 | 晴れ。霞がかって遠景はあまり見えず。富士山はぼんやり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
電車バスで伊豆の山に行くのは初めて。
浄蓮の滝から鉢窪山に登り、丸山、下り八丁池歩道で八丁池へ。池から白田峠へ行く途中の広い斜面から、尾根を辿って長野川で里に下り、湯ヶ島まで。GPSは湯ヶ島の河鹿の湯までです。
鉢窪山はずっと行こうと思っていたら、いつの間にか遊歩道ができたらしい(以前から、近所の学校の遠足とかで登ってたみたい)。浄蓮の滝を作ったのが、鉢窪山の噴火による溶岩流です。頂上には小規模な火口が残っているけれど、噴火は約1万7000年前(丸山も同時に噴火)で植林されていることもあって、大まかな地形しか残っていません。眺めのいいところもあって、簡単なハイキングにはおすすめかも(地形図の頂上地点はなんにもない林道)。
そこから丸山北の林道までは、一部なんとなく道っぽいです。丸山の北斜面は明るくうつくしい林(西は植林なので、直登がおすすめ)。丸山あたりの林道には、酸化して赤茶けた噴出物がいっぱいあります。
でも、一番のハイライトは、下り八丁池歩道ですね。なだらかで広い斜面に、驚くようなブナの大木があちこちに立っていて、それはもう見事でした。ファンタジーの世界に迷い込んだような気分。八丁池周辺の道では、ここがダントツです。ちょっと遠回りする価値は十分あり。
八丁池は、穏やかな気候で、最高のコンディションでした。ひとりの時はあまり休みをとらないけど、今日はゆっくりお休み。
帰りは八丁池と白田峠の中間から、湯ヶ島に向かって、尾根沿いに下りました。いくつもの林道を越えますが、問題はなし。870あたりの林道から下は、尾根上に廃林道がぐねぐね走っていて、尾根を辿りづらい。林道や、歩道の跡っぽいのや、尾根をその場その場で選択して下ったら、その下の林道に「長野歩道」という標識。地形図を見るかぎり、この尾根と与市坂からの経路は、数少ないあまり険しくない山上へのルートなので、結構昔から登られていたのかもしれません。
462.7峰付近の地形図上の林道は、まあ歩道です。普通に歩けます。
462.7峰から左に続く尾根も考えたけど、そっちのほうがよかったかも。尾根末端の天城山弘道寺の上の桜公園に下りられるような気がする。。。(下山して見たら、桜の里公園として公開されていることがわかった)。かえって下りにくいかな?
帰りはそのまま河鹿の湯に行きました。バスの時間にあわなくて、また車道歩きをしてしまった。結局月ヶ瀬IC入口まで行ってしまったけれど、莫迦莫迦しいので、GPSはとらなかったw
伊豆箱根鉄道と東海道線が長かった。。。
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