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Yamareco

記録ID: 5287195
全員に公開
山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ケ岳ーガリガリで滑走は残念・景色は最高!

2023年03月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:58
距離
15.0km
登り
1,139m
下り
1,122m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:41
休憩
1:14
合計
5:55
距離 15.0km 登り 1,139m 下り 1,140m
9:55
10:13
71
11:24
11:46
9
11:55
12:08
10
12:18
12:39
2
13:58
ゴール地点
天候 晴れ、風強し、気温低く雪面は緩まずガリガリ...
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アルパコマクサ隣接の駐車場を利用します。
コース状況/
危険箇所等
8合目以下の沢は滑走可能でした。
ボウルへの滑走はアイスバーンのため回避しました。
ジャスト8時スタート。太陽へ向かうように廃ゲレンデを登る。
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ジャスト8時スタート。太陽へ向かうように廃ゲレンデを登る。
廃ゲレンデを突破し林道ハイク中、お泊り高校生グループが下山していった。挨拶を交わす。
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廃ゲレンデを突破し林道ハイク中、お泊り高校生グループが下山していった。挨拶を交わす。
男女岳、北斜面を見上げる。
この沢を滑って来れるのではないかと。
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男女岳、北斜面を見上げる。
この沢を滑って来れるのではないかと。
こちらは笹森山。
2
こちらは笹森山。
再び男女岳。
徐々に雲が取れてきた。この陽射しに雪面が緩むことを願う。
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再び男女岳。
徐々に雲が取れてきた。この陽射しに雪面が緩むことを願う。
東側に回り込んでくると斜面の白さも増していく。
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東側に回り込んでくると斜面の白さも増していく。
一先ず8合目小屋へ到着。
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一先ず8合目小屋へ到着。
急いでも雪は固いだけなので小屋内にて少々休憩をとった。
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急いでも雪は固いだけなので小屋内にて少々休憩をとった。
今日は冬型。北西の風が強くて気温も低めだ。
3
今日は冬型。北西の風が強くて気温も低めだ。
先ずは山頂を目指して出発。
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先ずは山頂を目指して出発。
景色は最高。奥に岩手山が見えてきた。
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景色は最高。奥に岩手山が見えてきた。
尾根上を進む方が多いが、我々は早めに沢の中へ降りた。
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尾根上を進む方が多いが、我々は早めに沢の中へ降りた。
雪面が輝く。綺麗だがカリカリで滑走には不向き。
これが緩んできたらきっとフィルムクライストなると思う...
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雪面が輝く。綺麗だがカリカリで滑走には不向き。
これが緩んできたらきっとフィルムクライストなると思う...
一度降りた沢から這い上がる。
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一度降りた沢から這い上がる。
景色は最高。
沢から上がって真っ白な男女岳を間近にする。
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沢から上がって真っ白な男女岳を間近にする。
阿弥陀池小屋とトイレ。
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阿弥陀池小屋とトイレ。
何れも固い雪面だった。
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何れも固い雪面だった。
相方はシートラアイゼンにスタイル変更。
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相方はシートラアイゼンにスタイル変更。
自分はシーアイゼンで登る。
2
自分はシーアイゼンで登る。
強風ではシートラも大変そうだ。
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強風ではシートラも大変そうだ。
男岳が見えてきた。
何名かがナイフリッジを歩いている。
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男岳が見えてきた。
何名かがナイフリッジを歩いている。
一先ず登頂です。
強風が吹き荒れる中、山頂からの景色を楽しむ。
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一先ず登頂です。
強風が吹き荒れる中、山頂からの景色を楽しむ。
いつ来て見ても雄大な景色だ。
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いつ来て見ても雄大な景色だ。
女岳だけはいつも黒いのね。
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女岳だけはいつも黒いのね。
やっぱり岩手山。
4
やっぱり岩手山。
ガリガリ斜面を滑走。雪面が緩むことは無かった。
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ガリガリ斜面を滑走。雪面が緩むことは無かった。
ボウルを覗きに行ってみたが...固すぎて止めます。
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ボウルを覗きに行ってみたが...固すぎて止めます。
そのまま下山してしまうには勿体ないので上部の景色を楽しむことにする。
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そのまま下山してしまうには勿体ないので上部の景色を楽しむことにする。
馬の背に登ってみることにした。
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馬の背に登ってみることにした。
こちらは12本爪で登る。
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こちらは12本爪で登る。
馬の背から田沢湖を眺める。
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馬の背から田沢湖を眺める。
先ほど滑った男女岳。
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先ほど滑った男女岳。
小岳とその奥に連なる奥羽山脈。羽後朝日、和賀岳方面。
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小岳とその奥に連なる奥羽山脈。羽後朝日、和賀岳方面。
黒い女岳。若干湯気も上がっていた。
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黒い女岳。若干湯気も上がっていた。
馬の背の奥に男岳。
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馬の背の奥に男岳。
馬の背から滑り降り、再びボウルを覗きに行ってみる。しかし、雪の硬さは変わっておらず...ここからの滑走は断念した。
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馬の背から滑り降り、再びボウルを覗きに行ってみる。しかし、雪の硬さは変わっておらず...ここからの滑走は断念した。
無難に来た道(沢の中)を戻ります。
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無難に来た道(沢の中)を戻ります。
沢から尾根に戻った辺りからボウル方面へ降りてみた。
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沢から尾根に戻った辺りからボウル方面へ降りてみた。
相方が降り立つ。
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相方が降り立つ。
そこには最高の景色が待っていた。
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そこには最高の景色が待っていた。
シールで行けるところまで登り返します。
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シールで行けるところまで登り返します。
ここは何と表現すればよいのか...
4
ここは何と表現すればよいのか...
素晴らしいとしか言いようがない...
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素晴らしいとしか言いようがない...
登り返してちょっと固めの斜面を一本だけ滑りを楽しんだ。
登り返してちょっと固めの斜面を一本だけ滑りを楽しんだ。
そのまま沢を下ることにする。
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そのまま沢を下ることにする。
残雪期はここ沢ルートが楽しい。
残雪期はここ沢ルートが楽しい。
無事下山。お疲れ様でした。
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無事下山。お疲れ様でした。
駐車場にお忘れ物のピッケル。
アルパこまくさの受付へ届けました。
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駐車場にお忘れ物のピッケル。
アルパこまくさの受付へ届けました。

感想

この日は早池峰山の南面滑走を計画していた。
しかし予想気温が低く雪面の状態を懸念しては早池峰山滑走は中止。
無難と思われる秋田駒ケ岳へやって来た。
登り始めは山頂に雲がかかっていたが徐々に回復していき陽射しが照り付ける。
しかし何時になっても固まった雪面は緩むことがなかった。

男女岳頂への最終斜面はシーアイゼンで登り、馬の背へは12本爪で登った。
何れも雪面はガリガリの状態で滑走は楽しめず。
でも景色だけは大いに楽しめた。

狙っていたボウルへの滑走は滑落を懸念して諦め下から回り込んでみた。
ここは地形も景色も非常に素晴らしい。
雪崩の心配がない残雪期。もう少し雪面が緩んだ日に楽しみたいと思う。

最後は林道脇に続く沢コースを滑り降り林道合流地点まで戻ることが出来た。
すっかり残雪期モード。また次回楽しもう。

山スキーで怖いのは、雪崩と滑落かと(「道迷い」はGPSの普及でだいぶ助けられてますが)。同日は北風で高層の温度が低く、どこもかしこもアイスバーン。滑落の恐れのある斜面は避けました。キングオブ・チキン愛好者として。
カチカチの分、沢型を含めて雪崩のプレッシャーはなく、緩斜面での地形を生かしたランが楽しかったです。下部でもスキーが走って、個人的には、これはこれで面白かったかな。
同山域、まだまだ未知のスロープがあると感じました。

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