残雪期の霧ヶ峰 車山

2023年03月20日(月) [日帰り]

• GPS: 01:50
• 距離: 4.1km
• 登り: 110m
• 下り: 108m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:19
• 休憩: 0:38
• 合計: 1:57

距離 4.1km 登り 118m 下り 121m

11:43 車山肩駐車場
11:48 11:54 車山肩分岐
12:11 休憩所
12:36 13:07 霧ヶ峰
13:27 休憩所
13:38 13:39 車山肩分岐
13:40 ゴール地点

天候

晴天、山頂付近は風速5~6m

アクセス

利用交通機関：

自家用車

霧ヶ峰車山肩 駐車場※無料

コース状況／危険箇所等

山頂付近の一部を除いて積雪がありました。
トレースはしっかりついていたのでこの日はチェーンスパイクで充分でした。

その他周辺情報

【霧ヶ峰車山肩 駐車場】
　無料
　場内は完全に除雪されてないので要注意。
　※ノーマルタイヤのレンタカーが2台スタックしてました。
【ころぼっくる小屋】
　駐車場から徒歩1分
　ボルシチセット：1350円（パン+サイフォンコーヒー付）
　※美味しかったです。ガッツリ食べたい人には足りないかも。

写真

駐車場内は除雪が完全ではないのでご注意を。
※ノーマルタイヤで進入してきたレンタカーがスタックしてました。

これから登る車山。
平日のため駐車場は空いてました。

駐車場のすぐ横にトイレがありましたが冬季閉鎖中です。
但しバイオトイレが一つだけ稼働中でした。
チップ制なので使う方は100円を用意しておきましょう。

登山口に向かいます。
今日も良い天気、風も微風です。

登山口にこの一帯の霧ヶ峰湿原植物群落について説明があります。

気象レーダー施設がみえるところが今日の目的地。

山の斜面を緩やかに登っていく足にやさしいルートです。

トレースはしっかりついてます。

この日の滑り止めはチェンスパを使用。

ふと目線を上げると八ヶ岳の横から富士山

私有地の境界線の看板。
夏は放牧をしているそう。

登り始めて40分。
山頂の気象レーダーが見えてきました。

霧ヶ峰 車山(1925m)
日本百名山23座目

すぐそばにもう一つ標識がありました。

北アルプスの名峰を背に。

奥に進むと展望テラス。
アイゼンでの立ち入りは禁止です。

眺望シリーズ1
蓼科山・北横岳

眺望シリーズ2
南八ヶ岳

眺望シリーズ3
富士山

眺望シリーズ4
甲斐駒・仙丈ケ岳

眺望シリーズ5
御岳山

眺望シリーズ6
乗鞍岳

眺望シリーズ7
穂高連峰・槍ヶ岳

車山神社の鳥居

天空の御柱と呼ばれる4本の柱が本殿を囲ってます。

諏訪大社で有名な御柱祭と同じ年にここでも御柱祭（小宮祭）が
行われるそうです。

山頂の北西側に広がる「霧ヶ峰高原植物群落車山湿原」。
雪解けはもう少し掛かりそう。

気象レーダー
白い球体の中でパラボラアンテナがぐるぐる回って観測しているらしい。

ピストンルートで下山開始。

急に冷たい向かい風が吹いてきたのでバラクフードをジッブアップ。

シュカブラ

駐車場が見えてきました。

30分ほどで登山口に到着。

ころぽっくる小屋が営業してるかな。

営業してるのでここでランチ。

名物のボルシチセット！
美味しかった。。

このあと温泉に入って帰宅の途に就きました。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） コッヘル ライター コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

nassuie

恐らくもっとも足にやさしい日本百名山、「霧ヶ峰 車山」に行ってきました。
北横岳に続き、晴天に恵まれたので周囲の名峰を見ることができ最高の眺望を楽しめました。
霧ヶ峰にはコースが幾つかありますが、今回のコースは車山肩駐車場からの最短で登れるコースを選択。CTは登りで40分、下りで30分程度なので健脚の方なら一時間で戻ってこれます。※もはや散歩？^^
ちなみにこのコースに危険な箇所は特にありません。山肌に沿って緩やかに登っていくだけなので初心者の方でも安心して登っていけると思います。
ただ思っていた以上にまだ雪がしっかり残っているので3月中に計画を立てるのでしたらアイゼンかチェンスパは持参したほうが安心です。

ちにみに下山後に立ち寄った「コロポックル小屋」のボルシチとサイフォンコーヒーはおススメです。ガッツリ食べたい方だと少し足りないかもしれません。ちなみに半分ぐらいの方が純粋な観光客の方でした。

実は車山にはスキーで何度か来たことがあったのですが、登山として踏んでおきたかったので今回登れてスッキリしました。