三室山（宍粟50名山��02）兵庫県

2009年12月15日(火) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 5.9km
• 登り: 716m
• 下り: 716m

コースタイム

10:40三室高原⇒12:50三室山13:30⇒14:50三室高原
■歩行距離　5.4Km・所要時間　4時間10分・総上昇量　786m

天候

小雪

コース状況／危険箇所等

【索引】
・宍粟50名山の三室山「みむろやま」を歩く。
【アクセス】
・中国自動車道の山崎ICで降り、R29を北上し、斉木口SGからR429の鳥ｹ乢トンネルを抜けて千種町に入り、三室高原を目指す。
【コース状況】
10:40〖三室高原〗
小雨の三室高原の「市民の森」から出発し、落葉の積もった舗装林道を登る。
11:00
登山口標識から舗装が切れ、地道を登ると、雪が見えてくる。小雨も粉雪となる。
11:15
分岐の登山口標識から谷コースを詰める。沢を左右に渡りながら高度を上げる。
やがて檜林の山腹に取り付くと、時折、展望が開け、周囲の山々の雪化粧に目を奪われる。
12:10
岩座に到着。左に巻き道を探して、尾根を登る。
12:30
雪に埋もれた鎖場に着き、足場を確保しながら慎重にクリヤーし、高度を上げる。
山頂直下から背丈の根曲がり竹が現れるが、雪の重みで重なり合い、雪まみれになりながら突入を繰り返す。
12:50〖三室山〗
ようやく展望全開の二等三角点の三室山に到着。
風が無いので、しばらく大展望を楽しみ、雪の上に座り込んで昼食の弁当を広げる。
13:30〖下山〗
体が冷えてきたので、下山を開始する。
往路の雪道を慎重に辿り、沢の分岐から、山腹コースを下る。
14:30
林道分岐から西に少し登り返し、高原内の広い道を下る。
14:50〖三室高原〗
空が明るくなってきた三室高原の駐車場に戻り、無事終了。

【トイレ・自販機・水場】
・周辺には、有りません。
【歴史遺産】
・中宮神社
【地元トピックス】
・「県立三室高原青少年野外センター」は平成17年に閉鎖され、その後、撤去された跡は「市民の森」としてなっています。
【近隣観光スポット】
・三室の滝（爛鍋滝）
・ちくさ高原ネイチャーランド
【温泉】
・エーガイア「千種温泉\400」

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

12/15 20:16

三室高原の「市民の森」を出発。

12/15 10:58

舗装林道の登山口を左折し地道に入る。

12/15 11:09

地道終点から登山口標識に従い、直進する。

12/15 11:24

沢沿いの登山道を登る。

12/15 11:48

積雪を踏みしめ、檜の人工林を登る。

12/15 11:50

時折、展望が広がる。

12/15 20:25

岩場をクリヤーしながら高度を稼ぐ。

12/15 20:26

山頂直下は、雪をかぶった笹藪を漕ぐ。

12/15 20:21

雪で倒れた笹藪を突破し、二等三角点の三室山に到着。

12/15 21:08

下山は、往路を下り、途中から沢を避けて山腹に逃げる。

12/15 20:22

「県立三室高原青少年野外センター」跡の公園をくだる。

12/15 20:24

「市民の森」から望む三室山山頂は、ガスの中。

撮影機器：

DMC-FX07 Panasonic

感想

yamaya

【雪山シーズン到来】
・昨夜来の積雪で、思いがけない雪山ハイキングが楽しめました。
・山頂付近の積雪で、背丈の根曲がり竹が、折れ重なって行く手を遮り、突破するのに、相当のアルバイトを強いられます。
【アプローチ】
・三室高原の駐車場への道路は、この夏の水害の影響も少なく、通行可能です。
・本格四輪駆動車では、三室高原駐車場から地道の終点登山口まで乗り入れ可能ですが、無理は禁物です。