記録ID: 5325094
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ハイキング
奥多摩・高尾
八王子城跡歴史探訪 ー 北条氏照供養塔、大手門跡、御主殿跡、御主殿の滝、太鼓曲輪尾根第一堀切と第二堀切の間の鞍部確認
2023年04月01日(土) [日帰り]
ken13
その他1人
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 04:29
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 220m
- 下り
- 150m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:02
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 4:55
距離 6.9km
登り 223m
下り 161m
10:15
44分
スタート地点:高尾駅
11:43
11:49
9分
北条氏照供養塔(墓との案内板がある)および家臣たちの墓
12:31
0:00
21分
大手門跡
12:52
13:51
1分
御主殿跡
14:00
0:00
5分
林道西進折返点
14:05
14:11
11分
御主殿の滝
14:22
0:00
6分
大手門跡
14:28
14:29
8分
第一堀切と第二堀切の中間点の鞍部
14:37
0:00
6分
大手門跡
14:54
15:10
0分
八王子城跡バス停
14:54
八王子城跡歴史探訪第一弾(高尾駅・甲州街道(甲州道中)から八王子城居住地区まで)を見聞した。次回はそれより300m標高の高い本丸跡まで足を延ばす予定。
バスの運行日ではあったが、地理関係の把握のため高尾駅から現地までじっくり見分しながら歩いた。
駅を出るとすぐ甲州街道と浅川を越え、ほどなく甘里(とどり)古戦場跡を通過する。低い丘陵地帯が戦場跡だ。
しばらくは同様のなだらかな地形が続き、小さな川を渡る手前から八王子城本丸のあった山頂が左手に見える。見晴らしの利く山城である。
中央道のガードをくぐり、左へ曲がり、山城へと向かう。
右手に城主であった北条氏照の供養塔(案内板に墓とあるのは誤り)および家臣たちの墓に立ち寄り、城関係者の居住地区跡へと向かった。なお、北条氏照の墓は兄・氏政の墓とともに切腹した小田原にある。
大手門跡から曳橋を経て御主殿跡に至る。虎口の立派な石段はステップが膝の高さほどあり、上りにくく作られている。鍵の手に曲がり、冠木門をくぐると大きく開けた御主殿跡の広場(曲輪)に出る。きれいに礎石などの発掘跡が整備され、山に囲まれた落ち着いた住居を想像させてくれる。
ここで大休止。弁当を使う。
殿の道という天守への近道があるが立ち入り禁止とある。この道はしっかりとえぐられていて簡単には消滅しない立派な道だ。ぜひ歩いてみたい。
御主殿の滝へ降り、林道を少し歩いて折り返し、大手門跡から太鼓曲輪尾根へのよく踏まれたふみ跡をたどる。大手門から5分ほどの距離に要塞の尾根があるのだ。
今回は時間の関係でここまでで帰途に就いた。バスは土日休のみ運行。1時間に1本。15:10発のバスに乗った。
なお、今回撮影した写真は、レギュラー会員に格下げしたため容量が飽和状態となり新規アップロードはできなかった。
バスの運行日ではあったが、地理関係の把握のため高尾駅から現地までじっくり見分しながら歩いた。
駅を出るとすぐ甲州街道と浅川を越え、ほどなく甘里(とどり)古戦場跡を通過する。低い丘陵地帯が戦場跡だ。
しばらくは同様のなだらかな地形が続き、小さな川を渡る手前から八王子城本丸のあった山頂が左手に見える。見晴らしの利く山城である。
中央道のガードをくぐり、左へ曲がり、山城へと向かう。
右手に城主であった北条氏照の供養塔(案内板に墓とあるのは誤り)および家臣たちの墓に立ち寄り、城関係者の居住地区跡へと向かった。なお、北条氏照の墓は兄・氏政の墓とともに切腹した小田原にある。
大手門跡から曳橋を経て御主殿跡に至る。虎口の立派な石段はステップが膝の高さほどあり、上りにくく作られている。鍵の手に曲がり、冠木門をくぐると大きく開けた御主殿跡の広場(曲輪)に出る。きれいに礎石などの発掘跡が整備され、山に囲まれた落ち着いた住居を想像させてくれる。
ここで大休止。弁当を使う。
殿の道という天守への近道があるが立ち入り禁止とある。この道はしっかりとえぐられていて簡単には消滅しない立派な道だ。ぜひ歩いてみたい。
御主殿の滝へ降り、林道を少し歩いて折り返し、大手門跡から太鼓曲輪尾根へのよく踏まれたふみ跡をたどる。大手門から5分ほどの距離に要塞の尾根があるのだ。
今回は時間の関係でここまでで帰途に就いた。バスは土日休のみ運行。1時間に1本。15:10発のバスに乗った。
なお、今回撮影した写真は、レギュラー会員に格下げしたため容量が飽和状態となり新規アップロードはできなかった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし |
その他周辺情報 | 特記なし |
写真
装備
個人装備 |
通常のハイキング装備
|
---|---|
共同装備 |
なし
|
感想
土曜日というのに訪れる人はまばらだった。
高尾山からそう遠くないところにこんなに静かに歴史を感ずることができる場所があるとは・・・。
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訪問者数:136人
コメント
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斜面の道は土砂崩れがあったレベルなので、下から50mくらいは何も残っていません。
インチキ道は、いずれご案内しましょうか。
本来は石垣谷は通らないのですね。そういえば石垣までの道は、道というより沢底ですからね。
3段目の石垣から尾根に回る道には石垣を通らずに尾根下から合流する道が登ってきていました。それが本来の道だったのですね。
でも、たぶん、御主殿の中央付近は訪問者も多く、石垣道と同様立ち入り禁止の札もあるでしょうから立ち入りにくそう。それに何も残っていないのではつまらないですね。
あの地図のご著者にご案内いただけるのは大変光栄でありがたいですが、足がのろいのが懸念されます。いずれ機会があればですね。
ビジターの方で「立ち入り禁止」を無視して進むのは、かなり勇気がいる無謀な行動です。
こちらのミッションは都度作業で脚が止まるので、山登りが出来る人で付いて来られない人は理論上存在しませんよ。
お気軽にどうぞ。
一人で無茶をされる方が困りますので。
いつもいつも「立ち入り禁止」を無視して一人で無茶ばかりしている困りものですが、迷惑だけはかけないように努力しているつもりです。とはいえ、努力だけではどうにもならないということも承知しています。でも、自分のペースで自力で突破したいという身勝手を抑えられず常に新たなところを求めてしまいます。そろそろ年貢の納め時とも思っています。運転免許証は1年前に失効させましたが、山はもうちょっとと。遭難事故を起こさないうちにやめます。
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