ハガケ山から文台山

2023年04月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:49
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,356m
• 下り: 1,474m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:44

距離 13.1km 登り 1,356m 下り 1,482m

8:53 御正体入口バス停
8:55 三輪神社
9:19 菅野林道ゲート
9:55 10:04 菅野林道終点
11:08 11:25 峰宮跡
11:36 文台山分岐
12:30 ハガケ山
14:03 14:05 文台山東峰
14:20 文台山
15:19 文台山・尾崎山分岐
15:52 15:53 都留アルプス文台山分岐
15:59 都留アルプス山
16:10 16:11 都留文大分岐
16:37 都留文科大学前駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

コース状況／危険箇所等

　歩く登山者が減っているようで、踏み跡も不明瞭、赤テープも色あせている。そしてなんと言っても文台山手前の鞍部を乗り越える林道の工事によって、稜線が分断されており、かなり無理をしないと続きの稜線に入れない。だいぶ手前にこの件を予告する看板があったが、行ってみるまでこれ程酷いとは思わなかった。普通林道工事で稜線を破断する時は、階段を設けたり、稜線を削って傾斜を緩やかにして林道に安全に降り立てるようにするものだが、ここにはそんな配慮はない。今回は補助ロープを持参していたので、何とか安全に降りたが、丸腰だったらかなり危険な賭けにでることになろう。ひどい状況だ。

写真

4/1 10:02

林道から開放され稜線に取り付くと、ようやく展望がひらける。

4/1 10:06

急だが快適な登路。

4/1 10:34

ゆったり一休み。

4/1 11:08

峰宮跡の綺麗な指導標。

4/1 11:18

峰宮跡から富士山を望む。頂上付近は雲に隠れてしまった。

4/1 11:30

池ノ平方面に向かい、快適な稜線歩き。

4/1 11:35

鹿留(池の平)分岐。向かって左に行けば鹿留に下山できる。私達は右方に踏み跡を辿ることになる。

4/1 11:36

鹿留(池の平)分岐では南アルプス白根三山が見えていた。

4/1 12:03

ハガケ山の一峰。一見どこから行くか迷うが、向かって左上方に伸びるバンドを辿り、行き詰まる手前で右上方にさらにバンドをたどると突破できる。結構な傾斜なので要注意！！

4/1 12:21

小ピークを幾つも乗り越える。

4/1 13:12

快適な稜線を行くが・・・・・。

4/1 13:42

文台山手前の鞍部は稜線が林道によって断ち切られており、補助ロープを下ろして、掴まりながら何とか道路に降り立った。ロープ30mふたつ折りでは、わずかに届かない！

4/1 13:52

続きの稜線から見た林道の擁壁。このあたりでは全く下降はできないだろう。

4/1 14:00

文台山への最後の急登。

4/1 14:14

文台山頂上にて。

4/1 14:25

文台山の急峻な稜線。ここは少しなだらかだが、細い。

4/1 14:36

定まった道はないので、足元は非常に不安定。

4/1 14:45

見にくいが、振り返ると文台山が高い。

4/1 14:54

少し稜線が穏やかになったら、何本かのツツジが現れた。

4/1 15:48

最後ののんびり休憩。

4/1 15:54

都留アルプスの尾崎山分岐。

4/1 15:59

稜線上713メートル標高点が、都留アルプスの最高峰。

4/1 16:17

都留文化大学のキャンパスは桜満開。ピンクの海原に校舎が頭を出していた。

撮影機器：

X10 FUJIFILM

iPhone 12 Apple

感想

zephyrus2425

10年ほど前にここを通っているが、ルートは格段にわかりにくくなっている。かろうじて古いテープ類が方向を教えてくれるのが頼りだ。しかし林道には参った。逆コースの記録では、のり面を何とか登っているようだが、下りはやはりロープなどの補助があったほうがいいのではと思う。ハガケ山からここまで下ってきて、これはダメだと鹿留分岐まで戻る人はたぶんいないだろう。何とか下ろうとして事故が起きないことを願うばかりだ。