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Yamareco

記録ID: 5345343
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

箕裏ヶ岳〜瓢箪崩山☆岩倉川の源流域で躑躅を堪能

2023年04月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:05
距離
14.1km
登り
821m
下り
811m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:17
合計
5:06
10:50
8
スタート地点
10:58
10:59
69
12:08
12:08
34
12:42
12:52
101
14:33
14:34
10
14:44
14:46
11
14:57
14:58
23
15:21
15:23
23
15:46
15:46
10
15:56
ゴール地点
天候 曇り、雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
国際会館駅より
岩倉川のほとりは桜は終わってしまったが菜の花が満開
2023年04月08日 11:00撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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4/8 11:00
岩倉川のほとりは桜は終わってしまったが菜の花が満開
箕裏ヶ岳に
2023年04月08日 11:26撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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4/8 11:26
箕裏ヶ岳に
これから辿る岩倉川源流域の
2023年04月08日 11:33撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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4/8 11:33
これから辿る岩倉川源流域の
尾根に上がると三葉躑躅が満開
2023年04月08日 12:03撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/8 12:03
尾根に上がると三葉躑躅が満開
箕裏ヶ岳には真新しい道標
この手前で本降りの雨が降り出した
2023年04月08日 12:13撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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4/8 12:13
箕裏ヶ岳には真新しい道標
この手前で本降りの雨が降り出した
山頂の三角点
2023年04月08日 12:13撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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4/8 12:13
山頂の三角点
坂原峠の東屋でコーヒーを飲みながら一服しているうちに雨も上がる
静原墓地の上からの京都市街の好展望
2023年04月08日 13:00撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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坂原峠の東屋でコーヒーを飲みながら一服しているうちに雨も上がる
静原墓地の上からの京都市街の好展望
箕裏ヶ岳の上には青空が広がってきた
2023年04月08日 13:01撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 13:01
箕裏ヶ岳の上には青空が広がってきた
日差しを浴びる三葉躑躅
2023年04月08日 13:16撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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4/8 13:16
日差しを浴びる三葉躑躅
シロバナミツバツツジの株は今年も花つきが良いが
2023年04月08日 13:21撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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4/8 13:21
シロバナミツバツツジの株は今年も花つきが良いが
昨日の雨でかなり散ってしまったようだ
2023年04月08日 13:22撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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昨日の雨でかなり散ってしまったようだ
ヒカゲツツジの群落に
2023年04月08日 14:01撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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ヒカゲツツジの群落に
2023年04月08日 14:02撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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日が当たると綺麗ではあるが写真は難しい
2023年04月08日 14:06撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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4/8 14:06
日が当たると綺麗ではあるが写真は難しい
こちらも今年は花つきが良さそうだ
2023年04月08日 14:07撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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こちらも今年は花つきが良さそうだ
2023年04月08日 14:07撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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ヒカゲツツジは日陰が似合うかも
2023年04月08日 14:09撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
3
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ヒカゲツツジは日陰が似合うかも
p476
2023年04月08日 14:27撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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p476
瓢箪崩山
2023年04月08日 14:49撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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4/8 14:49
瓢箪崩山
山頂から比叡山を眺めて
2023年04月08日 14:49撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
3
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山頂から比叡山を眺めて
ミツバツツジのトンネルが頻繁に
2023年04月08日 14:59撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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ミツバツツジのトンネルが頻繁に
新緑とのコントラストが綺麗
2023年04月08日 15:06撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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新緑とのコントラストが綺麗
最後は岩倉川沿いの満開の八重桜の下を歩いて
2023年04月08日 15:58撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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4/8 15:58
最後は岩倉川沿いの満開の八重桜の下を歩いて

感想

毎年、四月のこの時期になると花を目当てに岩倉の周りを囲む山を縦走するのが習わしになっている。今年は友人のkznh氏に久しぶりに山行にお付き合い頂く。

国際会館の駅から丁度、実相院に向かうバスが出発したところだったので、岩倉川に沿って歩くことにする。先週の週末は岩倉川の右岸の桜並木が満開であったが、既に桜はほとんどが散っているが、川沿いでは菜の花が満開であった。

この日は少し前までは晴れの予報であったが、朝に天気予報を確認すると日中に一時的に雨が降る予報となっている。岩倉から見上げる北山の山の上には重苦しい雲がかかり、どうやらいつ雨が降り出してもおかしくないような雰囲気だ。

岩倉村松の住宅地の脇を抜けて岩倉川の上流に出ると人家はなくなり景色は一変する。正面には箕裏ヶ岳が大きく視界に入る。

流れの細くなった岩倉川を渡り、右岸の尾根のに取り付く。尾根に乗ると薄い踏み跡が現れる。下生のない尾根は歩きやすい。尾根が雑木林になると随所に満開の三葉躑躅が現れる。

風が冷たく、時折わずかな通り雨を運んでくる。山頂が近づいたあたりで、バラパラと雨が葉を叩く音が聞こえたかと冷たい本降りの雨が降り始めた。早速にも傘をさして歩くことになる。

箕裏ヶ岳の山頂にはライオンズクラブによる真新しい道標が建てられており、17という数字が大きく目に入る。東の坂原峠を目指して尾根を下降する。この尾根の近くにはカタクリの花が咲くポイントがあるのだが、年々、花が減少している。残念なことに今年はカタクリの花は一輪も見かけることは出来なかった。

坂原峠には静原墓地の墓参りの方のための東屋があり、時間も丁度よいので、そこで雨宿りをすることにする。コーヒーを淹れ、ドーナッツとクッキーで休憩しているうちにいつしか雨は止み、気がつくと日差しがさし始めていた。

P378に向かって、三葉躑躅の花が咲く登山道を登ってゆく。晴れ間が出ると急に気温が上昇するのが感じられる。ピークを過ぎて、ca360mの小ピークを越えた鞍部に白花三葉躑躅が咲くポイントがある。今年も花つきはかなり良いように思われるが、惜しむらくは前日の雨で花がかなり落下してしまったようだった。

小さなアップダウンを繰り返し、p471が近づくと尾根上には日陰躑躅の群落が現れる。こちらも今年は花のつきがかなり良く、花もまさに見頃であった。

P471の手前で江文峠からの尾根と合流するとここから段差のないなだらかな道が続く。かつての木馬(きんま)道だろう。こういう道は最近、マウンテン・バイクがよく乗り入れてくる・・という話をしながら、寒谷峠に到着すると、傍らにマウンテンバイクを停めて一人の男性が休憩しておられた。スマホで誰かと話をしているようなので、仲間がおられるようだ。


寒谷峠からはちょっとした岩場を登り、尾根沿いに山頂を目指す。北の方角から急に冷たい風が吹いてくる。樹間に垣間見る北山のシルエットが霞んでいるので、また雨が降っているのだろう。

瓢箪崩山からは東側に比叡山の展望が広がる。山肌のところどころで午後の日差しを浴びて桜の樹が明るく輝いているのが目に入る。

瓢箪崩山からも登山口に向かって段差のない道が続く。新緑と三葉躑躅のトンネルが続く。東側に望む横高山・水井山の稜線では新緑はまだ始まっていないようだ。

登山口が近づくと登山道は深いV字の堀割の古道となる。後ろから音が聞こえたかと思うと、マウンテンバイクに乗った先ほどの男性ともう一人が我々を追い越していった。この山行では登山者には全く出会わなかったが、唯一、遭遇したのがマウンテン・バイクの二人であった。

住宅街に出ると岩倉まで歩いて、再び岩倉川のほとりを歩く。往路では気が付かなかったが、川の左岸では八重桜が満開であった。

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