安土城址

2023年04月08日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.6km
• 登り: 105m
• 下り: 100m

コースタイム

4/8、安土山(安土城跡)に行って来ました。元々は全く行く計画をしていなかったのですが、天候悪化によって天狗堂をサッサと下山して時間が出来たため、雨でも観光出来る安土城考古博物館へ。展示を見終わって外に出ると、風は強いものの、雨は収まっていたため、すぐ近くの安土城跡にも行って来ました。
安土城は織田信長が造らせた巨大な城ということでよく知られていますが、本能寺の変の混乱の最中、明智勢に攻められて落城、消失してしまったため、建っていたのは僅か数年だったようです。そのため、資料も乏しいとか。。その後は捨て置かれたままになっていたのを、昭和の発掘調査、整備事業によって、復元されたそうです。
戦国時代好きの割に、行ったのは初めてでしたが、思っていた以上に広範囲の石垣が復元されていて、城の規模を体感出来ました。博物館の展示を含めて勉強になりました。

近江の山城70 : 2/71

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/8 14:24

天狗堂下山後、麓も天気が不安定で、時折雨が降っていたので、屋内で観光できる安土城考古博物館へ。

4/8 14:38

安土城だけに限らず、古代からの琵琶湖湖畔の歴史が展示されています。

4/8 14:41

銅鐸がたくさん出土しているそうです。

4/8 14:42

4/8 14:42

弥生時代から、これほどの物を作る技術があったんだ。。

4/8 14:45

古墳時代の埋葬品。鎧や兜など。

4/8 14:45

4/8 14:48

安土城の再現ジオラマ。本能寺の変の際に数日で落城したとは思えない要塞。

4/8 14:52

六角家の観音寺城のジオラマ

4/8 14:52

浅井家の小谷城のジオラマ

4/8 15:07

安土城の金箔瓦

4/8 15:33

博物館を出る頃にはだいぶ青空が広がって来たため、すぐ近くの安土城跡も行ってみることに。

4/10 6:50

入山料は\700。パンフレットはなかなか興味深い。

4/8 15:34

安土山を丸ごと城にしたような形だったようです。

4/8 15:36

大手道。昭和の発掘調査、整備事業によって、元々の構造を極力再現して再建されたようです。

4/8 15:37

伝前田利家邸跡の説明。伝とあるのは、安土城がわずか数年しか建っていなかったため、書物などの記録が極端に少なく、はっきり判明していない部分が多いためのようです。

4/8 15:37

伝前田利家邸跡

4/8 15:39

伝羽柴秀吉邸跡の説明。

4/8 15:39

伝羽柴秀吉邸跡

4/8 15:42

石垣と階段が続いています。

4/8 15:48

織田信忠邸跡

4/8 15:49

4/8 15:51

4/8 15:52

黒金門の説明

4/8 15:52

黒金門跡

4/8 15:55

仏足石の説明。どこかから徴用されて、石垣の一部に使われていたようです。

4/8 15:55

仏足石。足の模様が彫られています。

4/8 15:57

信長公本廟。

4/8 15:58

秀吉が遺品を埋葬して本廟としたそうです。

4/8 16:00

本丸跡の説明

4/8 16:00

本丸跡。礎石が等間隔に残っています。

4/8 16:01

天守台跡。礎石がかなりしっかりしています。ごつい天守があったことが偲ばれます。

4/8 16:02

天守台跡の説明

4/8 16:04

天守台からの眺め。平な田畑が広がる部分は琵琶湖の湖水か湿地が広がっていたようなので、琵琶湖を見渡せる城だったようです。

4/8 16:04

4/8 16:13

�宛�寺跡。本能寺の変の際には焼け残ったようですが、江戸時代に火災で焼失してしまったそうです。

4/8 16:13

本堂跡

4/8 16:14

夕日に照らされた琵琶湖がよく見えました。

4/8 16:15

三重塔。元は室町時代の建物で、信長が甲賀から移築させたものらしいです。

4/8 16:17

二王門。こちらも甲賀から移築されたもののようです。

撮影機器：

Canon EOS M200 Canon

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

suzuroad

4/8、安土山(安土城跡)に行って来ました。元々は全く行く計画をしていなかったのですが、天候悪化によって天狗堂をサッサと下山して時間が出来たため、雨でも観光出来る安土城考古博物館へ。展示を見終わって外に出ると、風は強いものの、雨は収まっていたため、すぐ近くの安土城跡にも行って来ました。
安土城は織田信長が造らせた巨大な城ということでよく知られていますが、本能寺の変の混乱の最中、明智勢に攻められて落城、消失してしまったため、建っていたのは僅か数年だったようです。そのため、資料も乏しいとか。。その後は捨て置かれたままになっていたのを、昭和の発掘調査、整備事業によって、復元されたそうです。
戦国時代好きの割に、行ったのは初めてでしたが、思っていた以上に広範囲の石垣が復元されていて、城の規模を体感出来ました。博物館の展示を含めて勉強になりました。

近江の山城70 : 2/71