長野県小諸市 黒斑山〜仙人岳、好日の山行に満足、富士山も良く見ました


- GPS
- 06:00
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 604m
- 下り
- 604m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中野市内6:30==6:45信州中野IC==7:30東部湯の丸SA_7:50==8:00小諸IC==8:30車坂峠8:50 〔復路〕 14:40車坂峠14:50==15:10浅間山荘(♨)16:00==16:20小諸IC==16:40松代PA16:50==17:00信州中野==17:30中野市内 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〔トイレ・売店・駐車場〕 小諸ICから車坂までは売店・トイレは見当たりませんでした。菱野温泉は旅館が多数あるので緊急避難的に事情を話せばトイレの利用は可能と思われます。 駐車場は車坂峠に3カ所有り、登山口に近い方が10台程度、ビジターセンター裏が30台程度、離れの第3は未確認です。 トレイはビジターセンターに素晴らしいトイレ設備が有ります。 〔小諸IC〜車坂峠〕 ナビに従いちょっと裏道を通り菱野温泉を通って車坂峠への県道に出ました。道幅が狭い場所が有りますので対向車とのすれ違いに注意が必要です。この時期菱野温泉から車坂峠まで紅葉が綺麗なので、よそ見に注意が必要です。(*^。^*) 〔登山道口〜〕 整備が行き届いた大変歩きやすい登山道です。この時期朝方は霜柱が出来て陽にあたると溶けて泥濘となりますので、スリップと汚れに注意です。 〔〜槍ヶ鞘〕 ここからトミーの頭までしばしの急登となります。右手が切れ落ちている崖なので、つまずいてこける時は左へ倒れる必要が有ります。普通に歩く分には問題有りません。若干浮石が有るのでスリップに注意です。 〔〜黒斑山〕 森林地帯を歩きます。時折崖の縁を歩くルートが有りますので、そこからの転落に注意です、木の根・泥濘によるスリップに注意ですが、特に危険な個所は有りません。 〔〜蛇骨岳〕 ここの森林地帯を進みます。若干笹や枝葉がうるさい所、ギャップの多き所、木の根や泥濘が有りスリップなどに注意が必要ですが、特に危険個所は有りません。 〔〜仙人岳〕 一部岩場を進みますので、つまずきやスリップによる転落や滑落に注意が必要です。植生が無いので眺めは大変良く楽しく歩く事が出来ます。風が強いと吹きさらしになるので、その時は蛇骨岳〜Jバンドまでの歩きは避けた方が良さそうです。 |
その他周辺情報 | 車坂峠にはゲストハウスが有り、トイレの他に軽食が頂けるレストランやちょっとした山用品の販売が有り靴のレンタルも出来ます。 最寄りの温泉は浅間山荘は天狗温泉、高峰温泉、菱野温泉が有ります。 里に下りると懐古園や小諸ワイナリーなどアフターでも楽しめそうです。 http://www.kanko.komoro.org/index.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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共同装備 |
ツエルト
ストーブ
無線機
|
感想
中野を出て善光寺平を車で移動する時は澄み渡る晴天でしたが、坂城上田と浅間山へ近付くにつれて灰色の黒い雲が空を覆って来ました。一瞬気圧の谷?が通過中?と思いつつも、高速道路を下りて一般道をひたすら車坂峠へ向かって移動します。森林が切れる当りから青空が見えてきた。そして道路脇の駐車スペースに車が止まっている場所へ来ると、快晴の青空と雲海、遠望には富士山が見えていた。もう少しで車坂峠だが一旦車を降りて暫し眺めていました。
車坂峠からは浅間山は一切見えず、槍ヶ鞘に来て初めてその姿を見る事が出来るのがこのコースに良さかも知れません。
山の中に山が有る浅間山はその迫力に圧倒され、そしてその美しさに魅了されてしまいます。
槍ヶ鞘までだったら積雪時期でも危なげなく歩く事が出来そうです。
天候が穏やかっだ事も有り皆でとても楽しい山行となりました。
アフターは浅間山荘は天狗の湯へ寄った。
ここは30年前中学生時代に宿泊した浅間山荘は是非立ち寄りたかった。建物は新しく別な場所に建てられ、施設も色々と増えて温泉まで入れる宿となっていた。
昔の建物は馬屋や物置の建屋が立っていたが、ロータリーとなっていた岩や旧山荘の玄関に立つと当時の雰囲気が蘇ってくる。当時は泥沼の道に足を取られ、秋の夜はそれががちがちに固まっていた。空を見上げると満点の星空やミルキーウェーが見え、水たまりの氷を足で割ると疳高い音「パリ」と割れた。友人とさすが信州と寒さを忘れ感激していました。
当時は登山とは無縁で小諸市内で出筆していた”小山田いく”と”たがみよしひさ”へ合いに行く為に計画した確か2泊3日の旅行で有った。そして懐古園や北向き観音なども訪れ信州を満喫した記憶が蘇る。当時の信越線は高架橋になったばかりで旧路線の土手を登ってまだ設置してあった線路を渡った様な気がします。
この旅行が信州との初めてのコンタクトとなり、今は就職し生活の基板として過ごしています。
感無量!!
鉄分たっぷりの湯ですよね
以前、前掛山へ登った帰りに寄りました!
でも・・この時期は最高ですね!
赤青黄色・・すべての色がそっろっていますので!
umeさん、コメント有難うございます。紅葉は1,000mラインを切って来たので、余り期待はしていなかったのですが意外と残っていました。
今年はどうも紅葉の当り年の感じがします。台風で一部の葉っぱが落葉しましたが、残った葉が見事な紅葉になりました。もし次回行く機会が有れば湯の平を歩いてみたいです。
最近の週末は好天に恵まれて、登山日和が続きますねー
kintakunte山にとっては、現在のご自分のルーツを辿る山行だったようですね。何だかこちらまで感傷に浸ってしまいます。浅間山の由緒正しいルートって浅間山荘からのルートなんですね、知りませんでした。
地元民としては一度はそのルートは踏んでおきたいところ。その内に時間を見つけて登ってみようかな
umasouさん今晩はです。本当に週末の天気良いですね。2〜3年前から浅間山荘には寄ってみたいと考えていました。山荘には当時を偲ぶ古い写真が飾って有り、大変懐かしく拝見しました。宿の方に聞くと代替わりしていて、泊に行くのに無料で送迎のサービスまで頂いて嬉しかったと感謝をすると、感激をして頂きました。ここの登山道は開山祭の時に神事が行なわれ、その後皆で浅間山へ登山を行ないます。是非訪れて見て下さい。
kinta兄さん、少年時代の胸キュンの思い出の地だったんですね。
30年も前に中学生だけでこんな山奥の、
舗装もされていない林道の奥の温泉宿に行くなんて
かなり勇気がいったことだと思います。(親御さんにしてみても。)
姉さん実はあんまり深く考えずに、只行って見たいとの気持ちだけでしたね。何故親が止めなかったのか不思議です。
そしてもう一つ実はの話が有り、浅間山荘があんな山奥とは知りませんでした。
こんにちは、kintakunteさま
雲海に浮かぶ峰々。360度のパノラマビューお見事です。
それにしても天狗温泉浅間山荘にそんな思い入れがあったのですね。
感想を読ませていただき、
自分自身の中学時代や30年前を思い起こしておりました。
それにしてもすごい記憶力ですね。
私の思い出など歯が立たないものばかりです。
わずかな記憶は山ではなく「鉄ちゃん」
aonuma様、コメント有難う御座いました。
いやいや、実は泊まった部屋やどの様に寝たかはぜんぜん記憶がありません。残っている記憶のみを掲載しました。
北向き観音もどうやって行ったのか記憶が飛んでいます。お金がながったので多分歩いて行った様な気がします。
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