笠取山
- GPS
- 05:43
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 800m
- 下り
- 822m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:42
天候 | 晴れ 22度 東京は26/18度の日 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
非常に良く整備されている |
その他周辺情報 | のめこい湯 15時過ぎは600円 |
写真
感想
今日の目標はゆっくり歩くこと。相方も私も膝の具合が今一歩なので、スピードが上がると必ず後でヒドイ状態になる。それから教養講座のエッセイ執筆のためにも山歩きをゆっくり楽しむようにしたい。3つ目の理由は、山でお湯を沸かしたりして、のんびり食事やお茶を楽しむ山行にしたかったから。歩き方としてはだいたい目標を達したと思うが、出だしがやはり速めだった。これは帰りに実感した。けっこうな傾斜なので、もっと抑えて歩くほうがよかった。お昼はのんびりしたが、途中のお茶タイムはなし。下りになると、相方がお風呂に入ってシュワシュワした冷たい飲み物を飲みたいと言い出して、用意したココアの出番はなかった。
さて、登りは尾根道を選択し、笠取小屋へ。小屋手前の水場が新鮮。小屋から先はよく整備された道を歩いて小さい分水嶺へ。ここから笠取山ダイレクトの急登になる。西峰から東峰に移動し、ゆっくりランチ。相方自慢のジェットボイルでお湯を沸かし、フリーズドライのホワイトシチュー、コーヒーをのんびり楽しむ。無風快晴、はるか遠くに富士山、すぐ近く、奥秩父主脈が隣りに見える。
ゆっくりランチのあと、水干を通り、多摩川源流で水を汲む。水干から少し先に降り口ができていて、立派なベンチなとテーブルが備えてある。相方は水場に降りるのを嫌がっていたが、私がひとりでも降りるというと、しぶしぶついてきて、源流でたっぷり水を汲んでお土産にした。登り返しは元の降り口には戻らず、少し斜めにショートカット。
ここからは笠取小屋までもどり、登りとは異なるヤブ沢峠経由で降りる。尾根を降り切る手前で、登ってくる人がいて、声をかけられた。石保戸山に登りたいという。地図も持たない超軽装で、この時すでに13時だし、ヤブ沢峠から笠取とは逆方向の石保戸にはそれなりに時間がかかる。かなり無謀だとおもうが、日没も遅くなったし、天気は悪くないので、ビバークになっても死にはしないだろうと思い、地図のコピーを渡し、無理しないように伝えて別れる。最近、この手の人が多い。平気で、私はどこにいるんでしょう、とか、ここを登るとどこに行くんでしょう、とか。この人も別の機会に登山者から無謀だと言われたらしいが、この日も同じことをしているのだから、たぶん痛い目にあうまで適当な山歩きを続けるのだろう。
この人は、山梨県が配布した山梨100名山の冊子がいい加減で登山口も書いてないし、アプローチがわからないから適当に入山しているのだと言う。は?冊子のせい?そんなものだけで入山する人がいるとは常識では考えられないのですが。いい加減なのは冊子ではなく「あなた」ですよね?しかし、こんな人に説教しても無駄だし、逆ギレされても山の中では怖いので最低限の注意喚起でサヨナラした。
最後の最後に超ビックリポンな出来事だったが、下山後、一ノ瀬の集落で最後の桜を楽しみ、のめこい湯でゆっくり疲れを癒して帰宅した。
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