脚長でスタイリッシュなイカルチドリ

2023年04月28日(金) [日帰り]

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

小宮公園・浅川への移動は自転車
平山城址公園は徒歩

写真

今回も先ずは小宮公園です　コゴメウツギ(小米空木)　空木と名が付くがバラ科の低木　しかし枝や幹に空洞がある

ツリバナ(吊花)　先週に続き再度登場です　今まで小宮公園にツリバナが多いとは気付きませんでした

ハンショウズル(半鐘蔓)　火事を知らせる時に叩く半鐘に似ているのでこの名が付いたらしい

ヤマフジ(山藤)　下側からや横から見ると右上がりであることから最近はヤマフジが右巻きとされている

カワセミ(翡翠)　弁天池で殆ど毎日見れるらしいが雌はあまり綺麗でない

コジュケイ(小綬鶏)の砂浴び　沐浴と同様に羽衣につく寄生虫を駆除するための健康管理行動らしい

サワフタギ(沢蓋木)　ぼわーっとした羽毛のように見えるのはおしべが糸状に長く伸びている

ガクウツギ(額空木)　ガク片は4枚だが1枚のガクが退化して小さくなり3枚に見えたり完全になくなっているものもある

次は八王子浅川にイカルチドリ(桑鳲千鳥)がいるという情報で探しに来ました　

スラリと脚長な立ち姿は可愛らしくもありスタイリッシュ

イカルチドリの雛は何処だ？　かなり遠くからの撮影で本当に確認が難しい

イカルチドリの夫婦

イカルチドリが上流の方へ移動してしまったので橋を渡り対岸に移動して来ました

浅川は八王子方面ではこの様に岩盤があります 川を歩くイカルチドリ

雛達は無事でいるかなと見守っている様子　雛は多分左手の草むらの中ではないかと思われます

対岸で撮影した時よりもスラリと脚長でスタイリッシュに見えるイカルチドリ

黄色いアイリングはこの鳥の特徴です　これは雄のイカルチドリ

イカルチドリを木々の合間から覗いていましたがその木の一つがオニグルミ(鬼胡桃)　これは雌花で枝先に数個の花が連なって咲く

こちらはニセアカシア　正式名はハリエンジュ(針槐)　浅川の河原の至る所に咲いています

アオサギ(青鷺)が獲物を捕まえた様ですが魚なのか何か識別出来ません

一旦自宅に戻り次は平山城址公園の花散策です　六国台下のタニウツギ(谷空木)

六国台藤棚の藤が綺麗に咲いていました

平山城址公園のコゴメウツギ(小米空木)は小宮公園よりも豪華に咲いていました

気になっていたキンラン(金蘭)　予想通り咲いていました　しかもこれは展望広場への坂道　今迄ここでは見たことがありません

今年は例年以上に沢山のキンランが咲いていました

平山城址公園東園の展望広場からの富士山　天気が良すぎて少し霞んでいます

ひだまりのデッキでフワフワと飛んでいたのはウスバシロチョウ(薄羽白蝶) シロチョウという名が付いているが実はアゲハチョウの仲間

赤いモミジ(紅葉)の赤い花　花を撮影したかったのですが赤い葉が綺麗だったので葉中心の撮影でした

感想

ランツベルク

八王子浅川にイカルチドリ(桑鳲千鳥)がやって来た。
警戒心が強い親鳥は鳴きながら飛び回り雛は身を伏せて動かなくなってしまうので見つけるのが大変です。親鳥は敢えて人に近づいて来たりして雛がいない方へ人を誘導します。

しかし、折角イカルチドリを見つけたと言うのに肝心の雛の撮影には失敗でした。しかし、脚長でスタイリッシュなイカルチドリを堪能出来た一日でした。

一旦帰宅後、裏山の平山城址公園のキンラン(金蘭)が気になって花散策に出掛けました。昨年よりもかなり多くのキンランが咲いていて楽しめました。

コジュケイ(小綬鶏)の砂浴びは沐浴と同様に羽衣につく寄生虫を駆除するための健康管理行動らしい。初めて遭遇したので動画撮影してみました。




ランツベルク@Landsberg