(愛媛) 壺神山 [四国百名山] 〜残念な迷山〜


- GPS
- 02:12
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 606m
- 下り
- 607m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・なお、この道は頂上直下まで通じているが、今回は倒木のため、途中から徒歩。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道歩きに終始した。 |
写真
感想
【山行No. 715】
※ 数年前、山仲間の一人が、「四国百名山」を完登したことで刺激を受け、その後しばらく「四国百名山」を巡ってきた。
・・・が、残りはイマイチな感じの山ばかりとなってしまって意欲が落ち、昨年は結局、1個も登らなかった。
だが、中途半端な状態なのも落ち着かないので、今年は「四国百名山」巡りを再開してみよう。
・この日は寝坊もしたので、朝、ガイドブックをちょっと見て、お手軽そうな愛媛県内の「壺神山」へ行ってみることにした。山頂近くまで車で行けるらしいし、、
・旧)長浜町から狭い林道を辿り、そのまま車で山頂近くまで行けると思いきや、なんと、スギの倒木で道がふさがれてるではないですかぁ、、
倒木を動かそうと試みたけど、とてもじゃないが人力では無理。なのでこの付近にクルマを停め、あとは山頂まで林道を歩いてゆくことにした。
・スギの植林帯が続く単調な林道歩きは正直つまらないが、路傍にはパラパラと春の花たちが咲いていて、慰めてくれた。
・山頂部は、電波塔が林立しており、その裏手にある山頂も、小さい標識がひっそり佇んでいるだけで、「うーん、イマイチ」としか言いようのない山頂。
・そのあと、南へと少し進んで「壺神神社」まで行ってみた。山頂部の荒れぐわいとはうらはらに、この神社はわりとしっかりしており、古くから、周辺部から雨乞いの山として信仰の対象だったことを想わせる。
また、この付近、数株ながら、シャクナゲが咲いていた。まあこれが今日の収穫か。
・中腹の、樫谷集落の棚田風景も、なかなかに良い感じだった。これも今日の収穫。
ただ、こういう棚田での農作業は傍目でも大変そうで、道を尋ねた農作業中のオジサンも「なかなかたいへんじゃよ、でもやらんとしょうがないケネ」と言っていた。
コメント
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棚田、美しく癒されますね。
四国といえば破砕帯地滑り。
地滑りといえば棚田という位のイメージをもっています。
良い記録をありがとうございます。
コメントありがとうございます。
「棚田」と「地滑り地形」との関係は、勉強不足で思いつきませんでした。
四国山地は山腹が急峻な山々が多いので、地滑り地形も多い、と地理学の本にも書いてありましたし、そういう地滑りによる緩斜面が、山腹の集落や棚田として利用されているのかもですね。
お返事ありがとうございます。
おっしゃる通り地滑り地には「滑落崖」があって、その滑落崖の下端には必ずといって良いほど「窪地」が形成され「湧水」が見られます。
そこから引水出来るので山の上の方でも稲作や生活が出来るんですね。
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