大滝新道 〜 なめんなよ早戸大滝
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,088m
コースタイム
7:15造林小屋
9:40早戸大滝
12:00不動の峰休憩所
昼食〜12:40発
13:05鬼ノ岩
14:50雷平
16:40魚止橋
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は土山峠バス停前で提出しました。 伝道→早戸大滝 早戸川の渡渉が約10回ほどあります。 登山靴から足袋に履き替え渡渉しました。 岩場にへばりついて通過するへつり箇所もあります。 増水時や雨天時などは危険度が倍増すると思います。 大滝新道 大滝上の落ち口までの急登を終えると 間髪入れず100mロープの急坂になります。 足場も悪く滑りやすいため体力の消耗を感じました。 尾根の2/3は急登の連続というイメージでした。 主脈稜線は快適。 白馬尾根→雷平 踏み跡がわりとしっかり付いていました。 下半分は林業関係者の仕事道のようでした。 今回のコースは稜線へ出るまでの前半が 体力勝負となるコースです。かなりアクロバティックでした。 |
写真
感想
本日の教訓・・・「なめんなよ、魚止橋スタート大滝新道!?!」です。
決して初心者&お子様は歩くべからずです。
最近、私もようやく景色やお花に目がいったりして山登りも進歩してきたのかと思っていたのは大間違いでした(>_<)
本日は久々に痛い目に遭い、トホホホホホ&ヘトヘトになり、肉体的にも精神的にもぐったり。
前々からsenpachiは「早戸大滝」を見たいと思っていたようで、そこへ辿り着くには早戸川の渡歩が何度かあり、登山靴では無理、そしてヒルの出る時期は無理だと秘かにずっと心の中で暖めていたルートだったのです!
そうとは知らずに山行コースに「白馬尾根」が含まれていたので、白馬尾根と言えば最近kankotoさんやisさんが通ったルート。kankotoさんは数多くの乙女心のみならず中年男(senpachi)のハートを鷲掴みするほどの肉体美と甘いマスク持ってるイケメンらしい。そしてisさんは自分に厳しく他人に優しそうないつも凛々しい姿でレコに写っているイケメン。もしや、白馬尾根は「イケメンルート?」イケメンに出遭えるルートかもしれないとミーハーな下心でsenpachiにくっついていったのが間違いでした!
造林小屋くらいまではアスレチックのような道のりで(ロープが何か所も)〜雷平〜早戸大滝〜大滝新道まで、10箇所くらいは膝くらいまで浸かる川を渡り、途中で川の流れにバランスを崩し半ドボン。そして歩き辛い布の地下足袋はずぶ濡れで足が氷になりなりがら岩の上や地面を歩き続け、心の中でずっと泣きながら歩きました。
大滝新道からようやく登山靴に履き替え、快適になったもののものすんごく急登で這いつくばって登ったのは「蛭が岳南稜」以来ですが、その時よりもきつく感じました。
お昼はsenpachiのリクエストで「五平餅」を時間をかけて前日に作ったものの、歩くのに時間がかかり過ぎ、ゆったりと味わって食べる暇もなく、コーヒーも飲み損ねて慌てて下山しました。恐怖の川(夕方の方が水量が増してました)の渡歩を渡り終え、やった〜!と思って地下足袋を脱ぐと・・・?なんと、またもや「奴」が私のムチムチふくらはぎに吸い付いた痕がありました(>_<) 最後の最後までガックリ・・・。本日は災難ばかり。
でも無事に帰ってこれて、本当に本当に本当に良かったーという思いで一杯ですヽ(^。^)ノ
by hisano
コメント
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senpachiさん、hisanoさん、お疲れ様でした。
他人に厳しく自分に甘い、isです kankotoさんの様にイケメンだったらなぁ〜と思う今日この頃
計画書で知ってたので、渡渉大変だしどうだったのかなぁと心配してましたよ〜。先週も水量多くて膝まであったら足を取られそうだし・・でもさすが、足袋を履いてとは考えましたね。渡渉区間が一時間近くあるので濡れっぱなしは寒いですね〜 ヘツる個所も恐怖感が伝わってきましたよ
自分も造林小屋〜雷平の区間は「一般登山道じゃないでしょ!」「ほとんど沢歩きだよな〜」って思ってます。だからisルート(迂回路)を考えたんですよ (こっちも充分危険 )
is先輩おはようございます。senpachiです。
この山域は、なめてかかると怖いな、と思いました。
計画段階ではここまで時間が掛りきついコースとは正直思ってませんでした。
次回に活かせる勉強山行となりました 。
市原新道や榛の木丸コースもすでに個別に計画中です !
楽しみは尽きませんね
isさん、ナイスつっこみです〜!そうそう、「なめんなよ!早戸川渡歩!?」でした
isさんの巡回路は難関過ぎて、私には無理無理(>_<)
by hisano
お二人さん
頑張りますね
次々と計画実行👏👏
今年は水量が多い・しとしと🌂が多いそうですよ。
えっ! 奴がまだいた?? 御気の毒様
kazikaさんおはようございます。senpachiです。
そういえば渡渉の木橋などはすべて流されてました 。
この山域は丹沢の中でも独特な雰囲気がありますね。
人を寄せ付けない気高さのような・・・。
これからも丹沢と長いお付き合いができるように
hisanoとともに謙虚に山と向き合っていきます。
kazikaさんはいつも早戸川をひょいひょいっと格好良く渡ってらっしゃるんだな〜と想像しながら、私はヨロヨロと渡りました
「奴」痕ですが、直径5ミリの円形!ほくろより大きく、血豆のようになってます
by hisano
senpachiさん、hisanoさんこんばんは。
hisanoさん、本当にお疲れ様でした〜 地下足袋姿にびっくりです。
土曜日の雨で益々増水してるから大変だろうなぁと心配してました。
私もこのルートを初めて通った時はヘトヘトで、しかも渡渉に失敗し流されましたから。懐かしいなぁと拝見しました。
それはそうと「奴」ですが、実はisが帰ってきた翌朝、車に乗ったら発見〜!!
もうびっくりで、え〜まだいるの??でした。
まだいるんですね〜
goeさんおはようございます。senpachiです。
今回はきつかったです。一歩間違えれば・・・という感じでした 。
地下足袋はその都度靴を履く手間がはぶけるのはよかったですが
じゃんじゃん水が中に入って冷たさは裸足と一緒でした
改めて山への謙虚さを思い直させたとても良い山行でした。
goeさんでもヘトヘトになり、しかも流されたって?
それは川を渡るまでにis隊長の超マニアックな巡回路を歩かされたせいですか?
川から出た時の方が足が冷たく感じました〜というより感覚がなかったです。
もう懲り懲り........。「奴」にももう懲り懲り
by hisano
senpachiさん&hisanoさん こんばんは。
最初にルート図を拝見した時「なぜ蛭ヶ岳まで行かなかったの?」と疑問に思いましたが、なかなか体力的にも精神的にもきつかった様子が写真と感想からうかがえました。この時期の早戸川渡渉は水が冷たくて大変だと思いますが、地下足袋は防水仕様ですか?
いつになく険しい表情のhisanoさんに比べ、写真26のsenpachiさんが余裕綽々という雰囲気でその対比に思わず微笑んでしまいました(hisanoさんごめんなさい )。
campさんおはようございます。senpachiです。
ご推察のように稜線までで2人ともヘトヘトでした。
余裕があれば蛭まで!なんて軽口を言っていたのですが・・・ 。
足袋は防水性0です(確かホームセンターで1000円くらい)。
これからの時期は冷たすぎてダメでしょう。
防水性あるタイプ探してみます 。
これからcampさんも丹沢シーズン到来ですか ?
campさん、バレバレですね!
そうなんですよ〜senpachiは筋力・体力・バランス力があるので余裕綽々。
最近ようやく気づいた事はsenpachiは見かけ、仏様のように優しそうですが、どうやら違う・・・?! 素直で真面目で人の良い私はいつもsenpachiの口車に乗って、踊らされています
by hisano
●今晩は。タイトル名が何時も固いsenpachi/hisanoさん。
●イケメンに出遭えるルートかもしれないとミーハーな下心でsenpachiさんにくっついていったhisanoさんはイケメン好きですか。
●うちのかみさんはイケメン好きです。
●senpachiさんのリクエストの「五平餅」が分厚くて美味しそうですね。
味噌だれも涎が出そうで・・・
※yumipyの術後は順調です。
お心遣いありがとうございます。
※視力がはっきりしてきて、masapyがイケメンに見えてきたかな。とイケメンに拘るmasapyでした。
masapyさん、コメント有難うございます。
タイトルはいつも堅物のsenpachiがつけています。(masapyさんのユーモアのセンスを分けて欲しいです!)
hisanoはイケメン好き。ジャニーズ系ではなく渋くて色気のあるジャンレノ(仏俳優)や韓国俳優ならイ・ジソプ(yumipyさんならご存知かと・・・?)
「五平餅」のたれにはクルミ、ゴマ、酒、みりん、しゅうゆ、きび砂糖、赤みそ、しょうがを混ぜてます。激うまです〜!
masapyさんもイケメン。白馬尾根を下ってる時に丹沢の貴(黄?)公子masapyさんが軽トラックで迎えにきて下さるかと期待してました が、残念でした
by hisano
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