八人山・板垣山・大蔵経寺山(やまなしハイキングコース100選 No.89(深草観音のみ) 中央線から見える山 92・93座目)
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- GPS
- 05:56
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,218m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:54
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
連休で、どこも混みそうなので、人の居なさそうな低山へ。
今回は、大蔵経寺山の駐車場に自動車を置き、自転車で、不老園(梅園)まで移動。そこから、月見山・八人山・板垣山と縦走して、深草観音までピストン。
板垣山に戻って、深草山・大蔵経寺山と縦走して、展望台側から駐車場に戻る計画。
深草観音は、やまなしハイキングコース100選の要害山〜深草観音に紹介されているが、訪問しておらず。要害山は、2回ほど行っているので、逆側から訪問した。
月見山: 不老園から、いきなり登山口になっており、小道を入って進んで行くと、酒折宮古天神と不老園塚古墳があった。更にトラバースしながら斜面を進んで行くと、広い尾根に上がる。左手に進むと、月見山山頂。月見山山頂は、広いが、眺望なし。休憩できるくらい開けていた。
月見山までは、笹薮で道が分かり辛い場所が2ヵ所ほどあった。また、蜘蛛の巣が多く、かなり歩きづらかった。尾根に上がると、蜘蛛の巣は、ほぼ無くなった。
ピンクテープは、かなりの頻度であるので、道迷いはしにくいが、藪で阻まれている部分もあるので、GPSで確認できると良い。それ以外は、危険個所なし。
八人山: 月見山から僅かに引き返し、広い尾根伝いに歩いていく。一旦、降下して、すぐに、八人山の取り付きとなり、登りきると、八人山山頂。八人山山頂は、そこまで広くないが、一部開けており、眺望あり。街並みや、遠くの山々を眺めることができた。
特に危険個所なし。
板垣山: 広い尾根伝いに、緩急ありながら、ひたすら登っていく。倒木がある箇所もあるが、基本的には歩き易い尾根道。落ち葉が多めに吹き溜まっている部分は、ちらほらあるので、避けながら進んだ。尾根を登りきると一般登山道に合流。合流して右手の951m地点が、板垣山かと思い、最初そちらに向かったが、左手に進んだ944m地点がピークらしい。951m地点及び、944m地点にも山頂標示板等は無かった。
板垣山山頂は、狭く、周りは木々に囲まれており、眺望なしだった。
急めな登りはあるものの、特に危険な箇所なし。
鹿穴: やまなしハイキングコース100選の要害山〜深草観音に紹介されている、深草観音方面へ。板垣山から、一般的な登山道になったので、歩きやすい道になる。尾根伝いに進むと、すぐに、鹿穴南鞍部となる。ヤマレコ地図の足跡を確認すると、鹿穴(989.8m)にも登ることができそうだったので、予定には無かったが、そのまま尾根伝いに進んだ。踏み跡などは分からなかったが、尾根をそのまま上ると鹿穴山頂。鹿穴山頂は、休憩できる程度には広いが、周りは木々に囲まれており、眺望は無かった。
特に危険な箇所なしだが、踏み跡が無い為、一応、道迷い注意。
鬼山: 鹿穴から尾根伝いに降下すると、巻道と合流して、鞍掛峠。鞍掛峠から尾根伝いに進むと、鹿穴と同様に鬼山(1,042m)にも登ることができそうだったので、予定には無かったが、尾根伝いに進んだ。こちらも、踏み跡などは分からなかったが、尾根伝いに進むと、鬼山山頂。鬼山山頂も、休憩できる程度には広いが、周りは木々に囲まれており、眺望は無かった。
特に危険な箇所なしだが、踏み跡が無い為、一応、道迷い注意。
深草観音: 鬼山山頂lから、尾根伝いに進むと、巻道に合流。そこから僅かに進むと、岩堂峠となる。岩堂峠からは、枯れ沢沿いに下って行く。苔むした岩がゴロゴロ積み重なった中を下って行くと沢の対岸が大きな岩が見えてくる。また、綺麗に積まれた石垣があらわれるが、蚕の石室跡とのこと。更に下ると、深草観音となった。
深草観音は、多くの観音像が至る所にあり、大きな岩壁の中に祠があったりと、山奥の中の霊場といった雰囲気だった。
祠までの岩を彫った階段は、落ち葉が積もり、滑り易そうな状況。鎖が設置されているのが、一応、スリップ・転倒注意。
深草山: 深草観音から岩堂峠まで、来た道を戻る。岩堂峠から先、行きは、尾根伝いに来たが、帰りは、巻道を使う。巻道は、幅の狭いトラバース路だが、滑落するような場所は無し。落ち葉が積もっている為、多少歩きづらい箇所はあった。巻道を使い、鞍掛峠、鹿穴南鞍部と進んで、その後、行きと同じ道を通って、板垣山まで戻った。板垣山から先は、大蔵経寺山方面へ。
歩きやすい広い尾根伝いに進むと、深草山。深草山山頂は、通り道の尾根の曲がり角といった感じで、ピークらしくなく、眺望なしだった。
特に危険個所なし。
大蔵経寺山: 深草山からしばらく尾根を進むと、開けて景色が見渡せる箇所があり、更に、進むと、大蔵経寺山。2回目の訪問。大蔵経寺山山頂は、広いが、木々に囲まれており、眺望なしだった。
特に危険個所なし。
駐車場まで: 大蔵経寺山山頂からは、歩きやすい展望台方面に進んで、駐車場を目指した。展望台までは、山道だが、展望台からは、舗装路になる。展望台では、雲が張り出していた為、富士山は見えずだった。
特に危険個所なし。
今回コースは、コースタイムが設定されていない部分が多く、7時間くらいを見積もっていたが、6時間ほどで、縦走。
山中で遭遇した登山者は、1組のみ。それ以外は、大蔵経寺山の展望台に数名程度で、静かな山歩きだった。
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